
思えば2011年の10月にここへ行こうと思って「三国ヶ丘」で挫折、2012年の大阪オートメッセで「今度行きますよ」と言って実行せずじまいだった「TRIAL」さんに、今日行ってみました。
まず、堺駅を目指します。前回は堺東駅を経由する形で行ったのでなんだか遠く感じましたが、直接堺駅を目指すとそれほど遠く感じませんでした。堺駅から進路を東に取ると、すぐに仁徳天皇陵が見えてきました。2011年の時には三国ヶ丘駅に行ってしまったので遠く感じましたが、これまた堺駅から向かうと、楽なものです。
三国ヶ丘からは未知の世界です。手持ちの地図もなく、カンと「みんカラ+上の地図」を頼りに、東進します。風こそありませんが、日差しもなくて寒い日です。やや上り坂気味の道を、不安な気持ちで進んでいきます。
距離にすると、3km位でしょうか?高速道路の高架橋が見えてきました。そこからやや南下すると、「TRIAL」の文字が見えてきました。小さな接客スペースと1台位のピットがある、私が見慣れた「チューニングショップ」の姿があるのかと思いきや、オートバックスやイエローハットとも見間違えるほどのピットがあり、ショールームも立派なものです。
自転車を止めて中に入ると、看板の女性の一人が「何をお探しですか?」と話しかけてきました。まさか「ただ見ているだけです」とも言えず、長期的視野で検討している、「零1000チャンバー」のことを聞いてみました。もちろん適合表には私のコロナなぞ載っていやしませんが、「適合表に載っていませんので付きません」では、その程度のお店です。
カウンター付近にいた年配の男性(オーナー?)にその女性が尋ねると、「コロナ?型式はRTの何?」と聞いてきます。「ST?」と聞いてくるようであればがっかりしたところですが、期待が持てそうな答えです。そこで、「132です。」と答えると、「新しいね」と言われました。聞くところによると、法人としての創業は1982年で、経営はそれ以前からされていたとのこと、ラリーのブームや「スピードショップ」が街道にあった頃からあったお店なのでしょう。
その男性はその場でメーカーに聞き、「このチャンバーの性能を活かすには、エアフローメーターを移設してエアフィルター部を大型化して装着する必要がある。価格は4-5万円かな?」と言いました。おお、18R-GEUのエアクリーナーケースが薄いことまでご存知でした。
コロナは埼玉に置きっぱなしで、このパーツを装着するためだけに大阪に持ってくることはできませんが、このやりとりで信頼できるお店であることがわかりました。ここで購入手続きをし、埼玉で装着する手はないものでしょうかねぇ??
お店のこと
HKSやレカロの製品が数多く展示されていました。私はここで、HKSのDDRを購入し、さらにディーゼルエンジン用のDDRの成分も調べさせてもらいました。
ガソリン兼用の清浄剤とはことなり、PEAではなく、スクシンイミドなる成分が使われていました。他では聞かない成分です。
店頭にはデモカーがあり、運転させてもらえるかと思ったら、時間の都合もあり、そうもいきませんでした。店内には「リピーターのお客様」もたくさんいて、オーナー?の方と、談笑していました。看板娘のキャンギャルもされる方もいましたが、ごくごく普通に店員さんとして働いていましたよ。まあ、小顔で、キャンギャルさんをされるだけのことはあるなあ、と感じさせられました。
また、ペットの犬もいて、しっぽこそ振りませんでしたが、触っても逃げませんでした。
1960年代、市販車のパワーウォーズが始まるとともに、アフターパーツが出回り始めたと聞きます。徳大寺有恒氏も、ご自身でスピードショップを経営されていた、とも聞きます。ところが、多くのお店はオイルショックで倒産し、その後、オートバックスやイエローハットが徐々に台頭、1980年代後半から市民権を得たようです。
関東のチューニングショップの多くは個人経営で、会社というよりは商店のような雰囲気で、小回りが効くお店になっています。そんな関東の事情とは全く別の進化をしたお店に対面し、自動車アフターサービスの地域ごとの違いを感じるのでした。
Posted at 2013/02/17 22:08:04 | |
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