大阪の家には、CDもプレーヤーも持っていっていません。そのため、今流行っている曲しか耳に入らないため、純粋に「夏の歌」を感じます。
去年の今頃、
AKBの「ヘビーローテーション」がヘビーにローテーションされていることを受け
、「AKBは午後二時」=そろそろピークを過ぎていると書きました。
しかしAKBは去年のうちに斜陽になることなく、今年になりました。ところが春頃の、映画「もしも女子高生がドラッガーを読んだら」の不振、「まじすか学園」の視聴率不振、AKB選挙における熱心なファンのCD買占めなど、ネガティブ意見が出るようになって来ました。
それは良いとして、AKBの夏曲「フライングゲット」はキャッチーなメロディで、覚えやすく歌いやすい曲といえます(買っていませんが)。
avexは、これまで浜崎あゆみが夏曲を出していたような気がしたのですが、今年は倖田來未が務めるようです。彼女と「TEEDA」と称する人と曲を出しました。疾走感あふれる曲で、夏らしく開放的なイメージです。
ただし、PVがavexの台所事情を象徴しているのか、あるいは意識的に狙ったのか、CGと実写の合成で、安っぽさ満点のつくりに感じます。しかし彼女のPVには、高級外車やスポーツカーが良く出ますね。なんとなく
自己顕示欲過剰のイメージがあり、金八先生が言う、「格好悪い人」に見えてしまいます。
順序は無関係ですが、「いきものがかり」も外せませんね。先代の曲に続き、日産セレナのCMソングに採用されています。いきものがかりは、「
あまりにピュアすぎる」と評しましたが、その評価は変わりません。女性ボーカルの曲で、一人称を「ぼく」にすると、その雰囲気は強くなります。
「いきものがかり」のピュアないしは清潔感あふれるイメージはイメージソングにするのには最適で、NHKの高校野球報道のテーマソングにも別の曲ですが、いきものがかりの曲が選ばれています。
次は、、、「KARA」ですね。
「GOGOサマー」は、MAXの「seventies」に似ていて、しかも全体的に薄味で、「どうしてこんな曲が良いの?」と思えてしまいます。韓国アーティストの皆さんの、よりいっそうの努力を望みます。
私も当時のMAXの曲は好きです。
まとめると、TUBEが活動していた時期はともかく、浜崎あゆみが夏曲を出していた時期と比較しても、ずいぶん小粒になりましたね。音楽業界の厳しさを感じます。
しかし、AKB一色でそれ以外のアーティストの名前を聞かなくなった昨年と比べ、徐々に雰囲気が変わりつつある状況を感じます。
Posted at 2011/08/13 23:10:24 | |
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