2008年02月15日
昨年亡くなった宮本警部の実録ドラマです。「実録ドラマ」というのは、あくまでも現実に起こった宮本警部の身の回りの出来事を、再現ドラマとして描くからなのだそうです。ドラマは、事故後重症の宮本警部の枕元で、奥さんが届いた手紙を読み上げ、それに対してドラマで描く、という形で進められます。うーん、職務に忠実な方だったのですね。頭に思い浮かんだことが二つあります。
1、マカロニ、ジーパン、そしてテキサスで山さんが言った言葉
「いいかテキサス、命をかけることと命を粗末にすることは違うぞ」
宮本警部も、息子さんに「命の危険になるようなことはだめだ」と言っていたのだそうです。したがってこのドラマも、宮本警部をいたずらに美化するのではなく、事故で亡くなって英雄視されているけど、家族にとってはやはりつらいものだ、という支店で描かれています。
2、「スクール・ウォーズ」の「下町のヒーロー」で、亡くなったマスターの葬儀で、名古屋章演ずる校長が「英雄はわれわれの身近にいる云々」と語ったシーン
まさしく宮本警部も「下町のヒーロー」そのものです。
ドラマとしては、私はもっとドラマドラマした方が好きなのですが、これはこれで宮本警部自身の姿を描いた作品、として評価しなければなりませんね。立派な方だったということが、しみじみ伝わってくる作品でした。近いうちに、ときわ台駅に行き、碑を見てこようと思います。
Posted at 2008/02/19 00:19:10 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2008年02月15日
第三、第四のお話の悲しいシーン、良かったシーンに涙しましたが、今回は小休止といった感じです。「ひまわり」が、「柚子」が遊んでくれない(実際には、障がいのために遊べない)ことに不満が爆発する、という展開です。とくに柚子は軽度の障がいなので、それになかなか理解が出来ないということが問題としてあります。最後は、遊んでくれなくてもお母さんはお母さんだということで締めくくられます。うーん、第三、第四話が良かっただけに、やや外れたかな??
Posted at 2008/02/19 00:09:21 | |
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