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2008年09月06日 イイね!

現行のホンダ フィット(1300cc) でドライブ

 この日のドライブは、現行フィットになりました。1300CCで、下位グレードだと思われます。旧型フィットは2005年の秋に草津白根山までのドライブに使ったので、よく覚えています。その旧型フィット、乗り心地は雑誌が言うとおり決行固いのですが、全高が高いためか結構ロールすること、スタートクラッチ付きCVTは、クラッチがつながるとまるで3速のようなもっさりした加速になることが印象的でした。

エンジンについて
 基本的に旧型とほぼ同一のL13Aエンジンです。また、シビックハイブリッドのLDAともほぼ共通です。低回転ではなんとなくざらついた印象があり、あまり気持ちが良いとはいえませんでした。高回転になるとざらつきはなくなり、「ホンダらしい」と思えるようなパワーがありました。他社の1500ccエンジン程度の力があります。(もっともCVTであるから有効な出力が取り出せるということがありますが。)

トランスミッションについて
 今回のフィットですが、全く予習なしで乗り込んだため初めは「1300ccは、スタートクラッチ付きCVTのままだったか」と思ってしまうほど旧型と加速感が似ていました。トルクコンバーターのコンバーターレンジをほとんど使わず、すぐにロックアップしているためでしょう。CVTのギヤ比も多分あまりワイドではないのでしょうね。兵站路では全く感じないのですが、上り坂での発進がもっさりしていて、まるでMTで半クラッチ時間を長めに取っているような印象でした。
 変速についても、燃費を重視したもので比較的高いギヤ比を選ぶようで、「トルクたっぷりの走り」はしません。常に余裕トルクぎりぎりの走りになっています。もっとも、そうだからこそ燃費が良くなるのでしょうがね。変速パターンは、あっという間に高いギヤ比になって、アクセルを踏むと低いギヤを選ぶトヨタと、自然でギヤ比が固定されているかのような印象すらする日産の中間の出来具合です。可もなく不可もなくといった仕上がりになっています。

サスペンションについて
 たしかフロントストラット、リヤ半独立だったかな?乗り心地は結構硬く、ハッチバックのボデーが負けているような感じがしました。車体後方からのドラミングとともに下からツンツンと硬い突き上げが連続し、快適とは言えません。3万kmほど走った車ですので、ショックアブソーバーのフリクションではないでしょう。ホンダらしいといえばホンダらしいのですが、長距離ドライブには適しません。どうしてホンダはサスペンションがストロークするのを拒むのでしょうか?

操縦性について
 背が高い車ゆえあまり期待はしていなかったのですが、軽快で好ましいハンドリングを示しました。ハンドルを切ったら切っただけ舵が効く感じがします。ロールは浅いのですが、ロールしきったところからでも舵が効きます。また、ノーズの入り具合が軽く、先日乗ったシビックの、ハンドルを切ってから曲がるまでに時間を感じる挙動とは正反対です。アクセルを戻したときの巻き込みも緩やかで、自然なものでした。今回の中速コーナーが続くルートでは、とても気持ちが良い走りを示しました。昨年のデミオ程ではありませんが、軽快で走って楽しい車といえます。

内装について
 最近の樹脂成型技術の向上からか、見た目は良いのに触るとがっかりするプラスチックが多用されています。ステアリングホイールは、シビックが登場したときのものと同じですが、岡崎五朗氏が指摘したスポークの裏の骨丸出し成型部にカバーがなされ、不快感はなくなっています。それにしても、携帯電話の質感と同程度の感じは否めません。このあたりのセンスはトヨタや日産の方がずっと上手です。自動車は高価な買い物ですので、「所有して喜びを感じるような体裁」を目指してほしいものです。

まとめ
 道具としては抜群のフィットですが、ベーシックカーゆえ、「持つことの喜び」は感じにくいかもしれません。3年5年は付き合えますが、7年は厳しいかもしれません。携帯電話の発売以来、良いものを長く使い続けることから、技術の進化に合わせて、適度なサイクルで買い換えることに抵抗がなくなった日本では、この車も適度なサイクルで「足」を選ぶような方が対象になっているといえます。この辺が、トヨタや日産とホンダの大きな違いなのでしょうね。

燃費
走行距離は866km、燃料は50.08リットルを消費しました。燃費は17.29km/リットルです。うーん、これは立派といわざるを得ません。エコ替えには反対ですが、たとえば90年代末のスターレットや「タコⅡ」デミオやロゴなどの車を通勤に使っている人は、車としての寿命ももちろんですが燃費を考えても買い替えを急いでも良いかもしれません。
Posted at 2008/09/13 17:06:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2008年09月06日 イイね!

白川郷までドライブ

 翌週は週の初めから出張ですが、月一回のドライブにこの日に行っておかないと今月は難しくなりそう、もしくは道が混みそうなので、この日にドライブすることにしました。車種は本当は軽乗用車を希望していたのですが、レンタカー店の都合で現行フィットになってしまいました。

 ドライブ自体のお話
 道の渋滞が予想されたため、いつもより1時間早い6時に店を出発です。それでも入った首都高からいきなり流れは悪目です。完全に停車とはいきませんが、時速60Kmくらいの流れでした。ここで一回目のミスで、中央自動車道に行くに当たり、標識の中央道方面に向かっていたら自然に池袋方面に行ってしまいました。タンクローリー横転事故の場所は、もっと板橋寄りかと思っていましたら、まさに池袋から新宿方面に向かうところだったのですね。。。仕方なく、環状線に戻るルートをたどりました。渋滞していたので、普通に環状線に向かうよりも30分は損したことでしょう。
 
 そして中央道なのですが、ここでもまた事故!国立府中から八王子バス停を越えるのに3時間以上の表示と×印があります。昨年にデミオでドライブしたときに八王子を越えたのが午後1時過ぎという悪夢がよみがえり、国道20号へ降りました。ここも空いているとは言えない状態であったため、ルートを大幅に変更、16号-299号を経由して、佐久に抜けることにしました。これだったら、朝から川越に向かっていれば済んだ話です。299号に入った時点で10時半くらいであったため、3時間半の損失です。そこからはおおむね順調に進みましたが、ここは先日シビックハイブリッドでのドライブで通った道、やや退屈してしまいました。結局中間地点の松本到着は、2時半になってしまいました。順調とはいえ一般道路ですから、最高速度が落ちたり信号で止まったりがあります。まあ、ここまで結構山道を楽しんだので良しとしましょう。しかし、バイクが少なくなって走りやすいです。


 松本からは158号をひたすら西進します。このあたりは6年前に乗鞍岳一般車乗り入れ可能最後の時期に通った道ですが、時間が押しているためどんどん進みます。この辺は上高地へのドライブ道であるためか、結構なハイペースで走れます。有料トンネルを抜けて、岐阜(富山?)県に入ります。この辺は全く土地勘が働かないため、ナビゲーション任せに進みます。白川郷には、国道360号(?)の山道を抜けて入りました。到着は午後5時過ぎ、距離は430kmほどでした。いつもの只見方面ドライブですと、この距離はちょうど小出市街あたりの距離で、その場合の時間は大体午後1時過ぎです。高速道路が使えないと、時間の割に距離が伸びず、疲れもひどいものですね。


 さて、白川郷ですが中学のときの修学旅行で来て以来です。当時はもっとひなびた村落だったような気がするのですが、なんだか小奇麗になり、土産物屋も多くなっているような気がします。当時泊まった建物は、「なんとなくこれかなあ」というところがありましたが、はっきりとは解りませんでした。周辺には、若い女性だけの旅行集団と、カメラを構える本格的な写真趣味の人たちが目に付きました。
 
 早く帰途に着かないと遅くなってしまうため、早々に白川郷を後にしました。ナビゲーション任せでは、先ほどとは異なる南回りを指示されました。道は良好で、速度も出ましたがやや遠回りのような気がします。行きは高山市街を通らない道でしたが、帰りは高山市街を通りました。ここで6時半ごろになります。やっぱり遠回りのような気がします。きれいな高山市街ですが、観光する時間も駐車場も見当たらないため、通過して一路松本を目指します。松本まで結構な距離はありましたが、到着は8時前だったかな???帰りはもちろん中央道に乗ります。南の方には、稲光が見えましたので雷雨を期待していると、塩尻当たりから雨が降り始め、分岐点から豪雨になりました。最高速度が50km/hに押さえられましたが、90km程で飛ばします。路面の水の抵抗のため、かなりアクセルを踏まないと速度が出ませんでした。この雨は諏訪南に来る頃にはすっかりやみ、その後は快適に(?)飛ばし続けました。

 そして到着は11時半になりました。翌朝に車を返す契約にしていましたが、疲れがひどく、多分朝は起きられないだろうと思い、1050円ほど余計にかかりますがそのまま返却してしまいました。
Posted at 2008/09/13 16:18:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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