2008年12月06日
このドラマは、運命の人とつながっている赤い糸、それを題材にしたと歌っている作品です。旧くて新しいテーマですね。画面作りも、ビデオ撮影をフィルム風加工していて、それがうまくいっているので、まず画面に引き込まれましたね。加えて、登場人物の会話がいかにもいまどきの高校生で、いきいきしています。あと、演じている人も知らない人だしね。舞台は富士宮ないしは富士市だそうですが、どうしてこの手の作品というと神奈川か静岡なのでしょうか???幸手とか古河ではダメな理由がわかりません。
え~、いろいろ期待をしつつ見ていたのですが、最近のドラマ特有の、「説明台詞」なしに、関係は画面から読み取れ、という作りに感心しました。いちいち台詞で説明させる作品にはガマンが出来ましたが、テロップで説明するおちゃらけドラマたちにうんざりしていた中、製作側の英断(?)に敬意を表します。
ただ、作品自体に関しては、今後の盛り上がりを期待できるものの、どこか「ケータイ小説」っぽい雰囲気があり、愛だ恋だ性だドラッグだ(?)、と、ドロドロな感じになる予感が少しします。教科書的な展開を期待します。
Posted at 2008/12/08 23:08:02 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2008年12月06日
前回、鼻血を出して吐血してしまった主人公のお友達、本作で死んでしまいます。そのほかにもこのドラマでは登場人物が死んでしまいますが、大して人物像を描かずに死なせてしまうのは、どうしたことでしょう???脇役じゃないんだから、さっさと殺してしまうことに納得できません。登場人物とは、殺した目に登場させるのではなく、描くために登場させるのではないでしょうか?彼は簡単に死んでしまったためか、その他の登場人物に悔しがらせても、見ているこっちはちっとも感情移入できません。もっと主人公側の「高校新聞部」の活躍を描き、その上で彼が殉職(?)という描き方が教科書であると思います。
数回前、この「お友達」たちが再び画面に出てきたとき、「少年探偵団」的な活躍を期待していましたが、ちょっと学校内でアクションしただけでこの有様です。このドラマ、「主人公」があまり主人公主人公していないのが欠点かなあ~。人物像が死んでしまっています。その他の人物もほぼ同様なので、これから先、何らかのトラブルで死ぬ人が現れても、特別な思いを感じることはないでしょう。
Posted at 2008/12/08 22:58:11 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2008年12月06日
これまでの本作は、堀北真希女とゆず男、そして福士男とで展開して来ましたが、今回からは内田有紀女の場面が多くなっています。回想シーンがありましたが、広いくくりでは「青春群像モノ」でもあるようです。しかし、3人で青春群像シーンを描くとは、ずいぶんと予算を低く抑えています。
やはり本作の特長は、「音楽のきれいさ」にあるなあ。最近見たドラマの中では、出色の出来といえます。内容がそれに付いてくれば言うことがないのですが、今のところは「時間をかけているほど話は展開していないなあ」というのが素直な感想です。遅い!
Posted at 2008/12/08 22:49:52 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2008年12月06日
この作品、謎解きを引っ張りますね。今回は、急に心不全(?)を起こした患者さんに対し、緊急バチスタ手術が行われます。今回もここ数回の例に倣って失敗すると思いきや、、、心臓は動き出します。ここの「溜め」と「安堵」の雰囲気はよく出ていました。
犯人と思しき男が自殺し、事件は解決に向かうと思われましたが、最後、再び脅迫状が届きます。さて、犯人は???
だんだんサスペンス物の色が強くなってきましたね。このドラマ、「毎週毎週ドキドキする」と、あ「みんなで展開を語り合う」というほど面白いわけではありませんが、さりとてつまらないわけでもないと、絶妙なバランスでいます。こういう感じのドラマは、ここ数年では珍しいです。
Posted at 2008/12/08 22:45:24 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2008年12月06日
この作品、主人公側の緻密な計画がぼろを出しつつあります。ここから一気に詐欺の作戦が失敗してしまうのでしょうか?「高山」なる男が、再び出ているのも気になります。彼は「サブキャラクター」の一人に過ぎないのと、3話くらい前に姿を消していたのに今回の再登場です。こういうサブキャラクターが作戦の成功に喜ぶ主人公側を刺し殺してしまう展開は、かつての「探偵物語(松田優作編)」にもありました。さて、どう作ることやら???
Posted at 2008/12/08 22:17:49 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ