2009年01月31日
惰性で見ているこのドラマ、第三話を見てみました。うーん、ますます「世にも奇妙な~」に近づいています。わたしは、ドラマや映画において、他の作品の雰囲気を流用することは悪くないことだと思っています。でも、他の作品をまねて、その元の作品より完成度が低いと、なんだか腹が立ってきます。この作品、「世にも奇妙な~」よりも明らかにつくりと演技が雑です。次回はどうしましょ???
Posted at 2009/02/01 22:12:44 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月31日
まだ続けて見ています。まあ、前回との違いはシャッフル相手が変わっただけなので、シーンは前回の繰り返しで、そこに出ている男女の組み合わせが変わっただけでも良いのは事実です。
でも、それだと話の進展がないんだよなあ。まあ、谷原男さんの、お墓参りのシーンに進展を感じましたがね。
小島聖女付近の描写は、見ていて疲れました。単なるお色気シーンは、興ざめです。
もうちょと、出演者に「歴史的かつ人間的な厚み」を感じさせるようなシーンが増えると、結構見られる作品になるんだけどな。そうでないと、基本的にはシャッフルをし続けていくだけなので、ワンパターンになってしまいそうです。
*しかし出演者のみなさん、仕事のシーンがありませんね。
Posted at 2009/02/01 21:14:29 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月31日
挫折候補の本作品、結論から言うと、もう少し経過を観察することになりましたが、今回はストーリー中に「はぐらかし」を感じました。
あらすじ
夜中にポルターガイスト現象を感じるという少女の訴えを聞き、向かったキイナと平岡男。彼女を夜中まで見張ると、家の中からカチン、コチンという音、そしてドンと来る振動を感じ、最後にはまるで別人格となった少女の姿を見るのであった。少女は幼い頃兄を亡くしていて、その兄が「自分を殺したのは妹のせいだ、妹を殺してやる」と乗り移ってきたと思い込んでいたのであった。
調査を進めるキイナと平岡男。そこにまた「振動」襲う。現れる屋根裏部屋。そこは亡くなった兄の遺品をしまいこんだ部屋だった。両親が彼女に兄のことを思い出させないようにと、そこに遺品を隠していたのであった。よみがえる彼女の記憶。彼女の記憶では、家族で湖に遊びに行ったとき、彼女が兄を後ろから突き飛ばし、兄は湖に落ちて死んだ、というものだった。
キイナと平岡男は、さらに調査を進める。振動は、実は近所のパルプ工場の創業音が、低周波振動となって彼女の家に伝わったもの、カチンコチンという音は、新築の家の健在が収縮する音、人格が変わった彼女の現象は、彼女の真相記憶から来るものだった。また、彼女が突き落としていたのではなく、飛ばされた彼女の帽子を取ろうとして、兄自身が湖に転落した、というのが事実であった。その後彼女は真理的障害を発祥し、両親は兄の記憶ごと取り去ろうとしていたのであった。
再び彼女の家。このとおり、ポルターガイスト現象と思っていたことは普通の自然現象であることを説明した。しかし、それでも「兄は私を恨んでいる」と言い張る彼女。その彼女に、「兄が持っていた本の隅に書かれたパラパラ漫画」を見せるのだった。その漫画は、彼女が母の腹にいる頃から、成長するまでの様子を、アニメーション的に書いたものであった。そして、「こんなにあなたの成長を楽しみにしていた兄が、あなたのことを恨んでいるはずがない」と説明するキイナ、そして納得する彼女。
おわり
感想
どこに「はぐらかし」があるか、気づきましたか???え~、「兄が生前書いたパラパラ漫画」から、兄が生前妹のことを良く思っていたことはわかります。でも、死後恨んでいるかどうかの説明にはなりません。まあ、恨んでいないとは思うけどね。これを、「説明しているときに現れた、兄の霊(?)」に何かしゃべらせるのであれば、きれいな物語になるのですが、はぐらかされると、一気に気持ちがさめます。脚本家が間違えたとしても、撮影現場で気づかなかったのでしょうか???
意見
第一話に比べると、ずっと普通になってきた感じがします。あとは、
「キイナがチャカチャカ走り回るシーン」と、
「本の内容を記憶する演出過剰なシーン」、
「キイナが何かを食っているシーン」
を消せば、結構見られるのではないかと思うようになりました。したがって、もう少し続けてみます。
Posted at 2009/02/01 21:06:22 | |
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