2009年05月03日
小さい頃を思い出してみると、当時から「昔の太陽にほえろは面白かった」と言っていたような気がします。実は、初期太陽にほえろをあとから見たら、そんなに面白くありませんでした。そんなこともあってか、後期の太陽にほえろ!は面白くないものと決め込んでいました。特にマミー刑事登場以降はね。
ところが今回の「三人の未亡人」は、マミー刑事主演で、しかも「身内を殺された被害者の感情」「夫を殺された自分」を含んだ味わい深いストリー展開あり、終盤のカーアクションあり、そして最後、犯人を射殺するマミー刑事の描写ありと、終始画面に引き込まれてしまいました。
何もシリーズものでなくても結構ですから、もうちょっとこのような味わい深いドラマを作ってくださいませんかね???視聴者はCGを見たいのではないのですよ。テレビ関係者の皆さん。
Posted at 2009/05/05 17:32:10 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年05月03日
第二話でわき道にそれたので、これからは話を進めてくれるだろうと思った本作、結果から言うと、ほとんど話は進みませんでした。長沢まさみ好きな方には、彼女の普段着ファッションショーを楽しめるかもしれませんが、話を楽しみたい私にとっては、そろそろ挫折の時期が近づいている予感がします。
あらすじ
前回姿を消すはずだった弁護士から、ともさかりえ女が死んだときに、長沢まさみ女が現場にいたことを聞かされるオダギリ男。妹の行動に疑問がわく。そんな時、長沢女は前回現れた怪しげな男(千原)に呼び出され、バッティングセンターに行く。そこで彼が撃つ弾に当てられそうになる。その帰り道、今度はオダギリ男が呼び出される。次の日、千原男はオダギリ男を下水道に招き入れる。数年前の雨の日、下水道で作業をしていたとき仲間が突然の大水に飲まれたことを話す千原男。彼を助け、地上へ這い上がったとおき、そこには普段と変わりなく生活する人々がいることを知り、自分の職業の位置づけに怒りを感じる彼。自分は下水道を管理するという、いわば都市生活の基盤を支える仕事をしていながら、その存在に感謝をするものが一人もいないことに前述の事故のときに気づくのであった。そういう尊い生活をしている自分の彼女を奪ったオダギリ男が憎い、と彼は言うのであった。
感想
話がやや混乱しています。下水道管理をしている自分と、死んだ仲間、世間からの評価を描くのであれば、むしろテロ首謀者として描いた方が良かったのであは???ともさかりえ女の死と結びつけるのはちょっと無理があります。しかも、オダギリ男が勤務する病院でも一幕ありそうです。話の進みが遅い上にこれだけ話を種をばら撒いて、はたして12回弱で片付けられるのでしょうか???
Posted at 2009/05/05 17:14:18 | |
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