2009年05月17日
しかし、さとう珠緒を見るのは久しぶりだねえ!出演者ロールを見るまで、全然わかりませんでした。
今回のストーリーは、「生徒を誘惑できたら」になります。堅物教師のさとう女は、官能小説を書くことが趣味であった。その舞台を用意する釈女。そしてさとう女はそのゲームに乗ることにしたが、あっさりとたなびく生徒。そしてその生徒の彼女であった女子生徒が階段でさとう女に詰め寄るが、不意にさとう女は彼女を突き飛ばしてしまう。しかも男子生徒は他の生徒と「さとう女を本気にさせられるかどうか」で賭けをしていて、さとう女の事は好きでもなんでもないのであったのだ。すべてを失うさとう女。
最後のシーンでどんでん返し、という感じですが、それまでのストーリーも含めてさんざん使われ続けた話です。まあ、教科書的といえばそれまでですがね。ゲームとしてさとう女を誘惑しておきながら、それを自分の彼女に話さない、という事は起こりうるのでしょうか?普通は、後のことを考えて話しておくものだと思うのですが???この話がここで終わるのを前提に、話のすべてを決めていませんか???
Posted at 2009/05/31 22:46:46 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年05月17日
前回の戸田恵梨香女誘拐事件の解決編です。物語の中盤に前後ものというのは珍しいケースでしたが、どうやら時間稼ぎのような印象が強いです。
物語は、前回は刑事たちが犯人に呼び出された建物で、水槽に浮いた人形だかその映像を移すモニターだかに出会う場面で終わっています。今回は、引き続き捜査をする、という展開です。要するに、前回の後半は「無駄足を踏んだ」ということになります。操作に無駄足はつき物で、その無駄足により視聴者はやきもきさせられるものですが、今回は、まあ、うまくいっていたかな?
で、その後は天海女と犯人との交渉が中心で、「画像解析で居場所を特定」だの、「画像配信で警察の失態振りを公開」だの、今風の味付けがなされます。そして終盤、犯人と戸田女とでビルの屋上でやり取りがありますが、犯人についてはいろいろ明らかになったものの、戸田女の人物像がはっきりしないため、今ひとつ心に響きませんでした。犯人は、簡単に自殺を図ろうとしすぎました。
そうそう、最後のシーン、天海女が戸田女に投げかける言葉に納得がいきません。戸田女が拉致される描写がないことにも文句がありますが、「逮捕術を身につけていれば防げた」という言葉も、拉致の手段が明らかでないのにちょっと酷すぎやありませんかね?
Posted at 2009/05/31 21:47:49 | |
トラックバック(0) | 日記