2009年05月23日
今回のゲストは、「志田未来」です。天海祐希に志田未来といえば、他局のドラマでの組み合わせですが、まあそんなことはどうでも良いです。
ストーリー
志田女が通う学校で教師が殺される。どうもその教師は女子生徒と交際をしていた模様だ。そこで捜査が始まるが、どういうわけか始めから志田が怪しいとされる。取調べが始まるも、したたかな志田は取調べに臆することもなく、はね除ける。そこで再び操作が始まり、「被害者の血の上に証拠隠滅粉を振り掛けてあり、さらに血が乗っている」ことが明らかになる。ふたたび志田が取調べを受ける。どうやら始めに重傷を負わせたのは別の女子生徒で、被害者はそこでは死なず、とどめを志田女がしたと判明する。志田女は、「自分とのデートは、実は他の女とのデートの下見であり、しかも自分の事は日記にも書きやしない」と、被害者のことをののしるのであった。
感想
天海女の演技は非常に濃い感じですが、志田未来の演技も濃いです。そのため、他の出演者がまったく生きてきません。どうもこの押し出しの強さにくどさを感じてしまうので、志田未来を評価できないんですよねえ。
ドラマそのもので言えば、ほとんどが台詞で話が進んでしまっていて、描写で話が進みません。他の出演者がかわいそうです。
おまけ
このドラマ放映に前後して、フジテレビで「踊る大捜査線」を企画したプロデューサーのインタビュー記事が朝日新聞に出ました。当時から彼は言っていますが、「徹底的に太陽にほえろを意識し、それとは逆のことをした。「聞き込みでBGMを流さない」「捜査は7人で行わない」「拳銃に効果音を使わない」」のだそうです。そしてこの作品はというと、若干太陽にほえろに近寄っています。その辺りが、この作品が内容の割に視聴率が良いことにつながっているのでしょう。話がシンプルで、見やすいのですよね。もっとも、太陽にほえろに近いとは言っても、刑事さんの心の中を描いてはいないし、アクションはないし、話の展開は雑だし、と足元にも及んでいませんがね。
フジテレビは、昭和50年代の刑事ものブームのときに、結局ヒット作を出せませんでした。それが「古畑任三郎」や「踊る~」でヒットをしたものだから、他の局の刑事ものは時代遅れであるかのようなことを言うのでしょうが、もう「踊る~」も過去の作品です。ここらで真剣に刑事ものを作ってはいかがでしょうか?「踊る~」のプロデューサーさん、ちょっと見苦しいですよ。
Posted at 2009/05/31 22:10:05 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年05月23日
今回は、加害者の心理面の展開はお休みで、加害者の家族と被害者が描写の主体です。加害者側は、田畑智子女の婚約話が破談になり、稲森いずみ女に、あなたの優等生振りが小さい頃から目に付いた、と毒づきます。そして被害者姉には、「そんなに申し訳ないと思っているのなら、死んで償え!」とののしられます。妹からも被害者側からも責められた稲森いずみ女は、大雨の中、傘もささずに街をさまよい、そして。。。
感想
主人公を心理的に追い詰める脚本は、なかなか秀逸でした。ただ、毎度のことですが話の進みが遅い上に、婚約破談話も、さっさと進んでしまった感じがします。どうしてこうも話の進みを雑にするのでしょうか?そんなことから、全体的な筋は秀逸であっても、細かい部分の描写は雑であると言えます。
Posted at 2009/05/31 21:24:15 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年05月23日
この日は、歯医者や洗濯など、必要な用事をさっさと午前中にこなしてしまいました。そして午後は車の作業を、と思ったのですが、おとといの疲れが出たためか、少々昼寝をしてしまいました。昼食後、いったん家の中でくつろいでしまったのが良くなかったのですかね?とにかく午後を無駄にしてしまいました。有意義な休日にするためには、なるべく家の中にいないことが大切かもしれません。
Posted at 2009/05/31 21:01:59 | |
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健康 | 日記