2009年06月12日
今回は、ずいぶん寒い展開となりました。
主人公は金持ちである自分を演じ、女性と婚約しようとしている身でした。実はそれほど金持ちであるわけでもなく、むしろ金欠派遣社員なのでした。その彼女を友人に浮気させ、それを許せれば1億円と言われるのでした。言うは易し、行なうは難しで、彼女への疑心暗鬼が起こってしまいます。しかし彼女は堅実で、結局浮気はしていないのでした。そこから展開がおかしくなってきます。結局疑いが晴れなかったことから、彼女は浮気ごっこの相手の男と本気で交際することになってしまいます。結局主人公男は、1億円を得られなければ、彼女も失うという結果になってしまうのでした。
そんな折、浮気男の女の友達から、彼女は浮気していなかったと聞かされる主人公。とにかく彼女に謝りたいと浮気男の家に向かうのでしたが、、、、彼女はその男から1000万円を借り出し、姿を消してしまっていたのでした。
結局、両家のお嬢様ではなかった彼女、正体はわからずじまいでした。主人公も正体を偽っていましたが、彼女も偽っていたのでした。騙し、騙され合いの寒々しい世の中のお話でした。
感想
人と人とのつながりって、本当に信頼できるものなのかなあ、と見ているこっちまで寒い気持ちになってしまいました。でも、ここまでではなくても、大人同士のつながりは、これに近い部分がありますよね。ああ、寒い!
Posted at 2009/06/23 23:28:20 | |
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テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年06月12日
今回のこの作品は、多重人格がネタとなっています。多重人格であることは最後の最後に天海ボスによって説明されるだけで、各多重人格シーンの「別人格の人」は、犯人とは別の俳優さんが演じます。そのため、視聴者は多重人格であることを全く意図しないわけで、「最後の最後で、何を言っていやがる!」という幕切れになってしまいました。第八話でも述べましたけど、「プロファイリングも謎解き説明も良いけど、視聴者に「あれ?」と思わせないような途中の展開はダメ!」です。
Posted at 2009/06/23 22:42:29 | |
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