moto('91)のブログ一覧

　今までの説明調の展開が一段落し、いよいよ恋愛ものとしての展開になっています。すなわち、一話のみだったチアリーディングはもちろんのこと、バスケットボールまでもが反故にされています。北川景子女は山下智久男へ、相武女は、良く知らないパーマ男へと気持ちが傾きつつある描写になっています。しかしながら、北川景子女と山下智久男の区間は、どちらかというと同級生同士という感じで、まださわやかさが残っています。

　登場人物は、先に述べたとおりチアリーディングもバスケットボールの描写もなくなりつつあるため、縁こそすれ増えないようです。いわば、「数人村」の状態になってきています。恋愛ものの、この閉塞感がイヤなんだよなあ。先の「プロポーズ大作戦」は、時代ごとに登場人物がやや変わるのでそれを感じなかったのですが、本作では「数人村」になる事は避けられないようです。

＊真矢みきさん、「理想の女上司」だとかで評価が高いようですが、ドラマではもっと「格好良くない役」もしないとね。そろそろ「私は格好良いのよ」臭が鼻についてきます。もっとも、宝塚出身女優はそうなる傾向にあるのですがね。