2011年03月15日
この日はまだ自転車出勤禁止を言い渡される前であったため、自転車で通勤すべく1時間早く起きました。するとニュースで、地元私鉄の運転区間が拡大されたと発表されました。運転率は30%です。
駅に行くと、前日とは違って改札が開いています。各駅停車に乗ろうとしましたが、駅到着時点で押しくらまんじゅう!何とか乗りました。朝にカレーを食べたせいもあって、一人汗だくです。気分こそ悪くなりませんでしたが、これを毎日続けると体が参ってしまいます。なんとか30分乗り続け、地下鉄に乗り換えます。が、なんと地下鉄のほうが空いています。しかも、途中で準急電車がバンバン追い抜いていきます。大失敗!!!
地下鉄以降は難なく会社のそばまで通勤できましたが、どうやら熱中症になってしまったようで、水分を大量に補給しても一日中頭痛が続きました。
脚の疲れと体の疲れを比較し、この時点では隔日自転車通勤をしようと考えました。それと、当社は毎年一日特別な休暇がもらえるのですが、たいてい取る暇がなくて年度末になってしまいます。その休みを翌日にもらうことができ、何とか体を休めることができたのでした。
Posted at 2011/03/21 19:37:01 | |
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2011年03月15日
1月の半ば、オートサロン前に気仙沼に出張しました。また、先月終わりには、宮城県名取市に出張しました。今回の地震があったときに二箇所の地名を見て、「ああ、」と、もう勝手に最悪の事態を考えてしまいました。
ところが、googleの行方不明人連絡サイトで参加者名簿に出ていた名前を検索すると、なんと気仙沼の隣の駅近くの避難所に避難しているらしいとのこと。ニュース等で流される、「危ないから逃げてー」と女性が絶叫する映像の、まさに波に飲まれている地域の人がこうなのですから、より海岸から離れている人は単に連絡だけが付かない可能性が高いです。しかも、その人一人だけがどんどん逃げてしまったとは考えられず、同じところの人は生きている可能性が高いです。
現地の当社側の人を含め、支社の人は全員行方不明ですが、海岸から離れた、比較的高台のところに建っているため、これも生存している可能性が高いです。なにより、建物を空っぽにして全員が外出することは絶対にないため、全員が最悪の事態になっていることは考えられません。なにより、その場所よりも海岸よりに避難所があります。
一方、名取のほうの人たちの事務所は、「安否確認ができる名取市役所」よりも山側にあるため、これも無事である可能性が高いです。
すでに亡くなった人たちのご冥福を祈りつつ、会ったことがある人が無事である可能性が高いことに、ちょっと気分が楽になりました。
Posted at 2011/03/15 21:16:54 | |
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