2011年03月17日
さて、一日休んで英気を養い、また出勤です。この日は30分早く起き、出発しました。駅前の混雑具合で自転車か電車か決めようと思いましたが、ものは試し、と電車に乗ることにしました。またまた各駅停車です。そうしたらなんと、それほど混雑しません。乗換駅付近で、やや押し合いになる程度でした。これでしたら通えそうです。
でも、30分早いわけですからね。体に負担がかかることに変わりはありません。この時点で東武鉄道は運転率50%、他の私鉄は70%になっているのですから、どうしてもその差を感じずにはいられなかったのです。この時点で、基本的には電車通勤を続けることに決めました。
そしてその帰り、例によって経済産業大臣が「大規模停電の恐れ」と発表をします。当社もその呼びかけに応じて、定時で退社となりました。が、こんな発表があったゆえ、交通は大混乱。表参道駅では一時電車が止まりました。こういう発表があるから混乱するんですよね。
しかし政府や東京電力が行う施策は、「通勤者はせいぜい山手線のターミナル駅から一駅の区間から通勤している」という認識でしかないのでしょうかね?昭和30年代の考え方ですよ。「計画停電」は「無計画停電」としか思えません。計画停電の意義から言えば、都心マンションや山の手住宅街なんかはもっと苦労しなきゃ!暖房照明その他もろもろ、郊外の住宅より贅沢な暮らしをしているはずです。こういうときの苦労は、なるべく平準にすべきです。
Posted at 2011/03/21 19:46:18 | |
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日記 | 日記
2011年03月17日
2月のはじめに、このお客様とは関東でお会いし、ちょっと親交を深めました。その後この地震が起き、この方の住所が名取川をはさんで長島インターの反対側であったことから、「ああ、津波に飲まれてしまっただろうな」と、勝手に思い込んでいました。
そして今日になって、この方からいつものお問い合わせが来ました。こちらから「ご無事で何よりです」と声をおかけしましたが、どうやら実際は仕事が忙しくてそれどころではないようです。とにかく仕事が回らない様子でした。
陸前高田などほぼ全滅に近いところや、気仙沼のようにそこまでたどり着くことが大変な地域を除き、新聞やテレビで報道されるほどのんびりしていないようです。テレビで映される映像は避難所ですが、良くその映像を見ると、避難してきてその上座っているだけなのは、お年寄りと子供だけです。男も女も、働ける人はもう復興のための仕事を色々しているということですね。
それに、津波や地震の被害にあったことがない人が「大変でしょうね」などと同情するのは、良く考えれば驕りもよいところです。大変さが分かるのは、これまで水害や土砂崩れ、地震や噴火の災害にあった地域の人だけです。
また、災害に同情して「イベントを控える」というのも、もしかしたら復興作業に取り組んでいる人たちからすれば、「イベントをやめて寝ているくらいなら、こっちに来て手伝え!」と思うのかもしれません。また、自身が家族を亡くしてもいないのに「家族を亡くしてかわいそう」というのも、なんだか違う気がします。
そんなわけで、49日間とか、災害慰霊祭が終わるまで待つ、というのは親戚がこの地域にいる方くらいで、それ以外の人が派手な活動を控えるのは、1週間から10日程度にした方が良いのかもしれません。それ以降は徐々に普段の生活に戻しつつ、どんどん募金や救援物資の提供をするのが本当の救援かな?
一番ダメなのは、「災害地域の方に配慮して派手な活動は控え、その一方でせっせと生活食料品やガソリンの買い物に励む」ことだと思います。
Posted at 2011/03/17 22:44:22 | |
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仕事 | ビジネス/学習
2011年03月17日
みんカラ内でも、「パチンコ屋は電気消費量削減のために、営業をやめろ!」という意見がちらほら見えます。しかし、私の通勤経路や今日あちこち見た状況では、多くのパチンコ屋が営業していません!地震当日には営業していて、なおかつお客は入っていませんでした。ですから、この意見自体が机上の意見であるか、ごく一部の業者が営業しているだけなのでしょう。
街を眺めた結果では、個人経営に近いレストラン、松屋、スーパー銭湯、歌舞伎町商店街などが、店内照明や看板照明に電気を使いたい放題のように感じました。
もし仮にパチンコ屋を何らかの強制力を持って営業停止にしたとすると、、、ゲームセンターもダメですよね。カラオケ店もそうでしょう。ゲームソフト屋やCDショップ、CD・DVDレンタル店もそうだなあ。下着などの生活必需服ではない、いわゆるおしゃれ着の店はどうしましょう?ホームセンターは?本がなくったって生きられますから、本屋もダメですね。カメラもなくったって大丈夫でしょう。おもちゃ屋も当然今は要りません。床屋はどうでしょう?私は月に一回は床屋に行きますが、行かない人は3ヶ月くらいは平気で行かないそうですね。これもダメ?美容院はもちろん、エステサロンなんかもってのほかですか?
製造業だってうかうかできませんよ。食事になる食品と、それを運搬する運輸業、そのトラックをメンテナンスする仕事くらいが許される?????
うーん、では、百歩譲って上の三つの業種以外は全部営業禁止にしましょう。で、その人たちは飢え死に???では補助金を払いましょうとした場合、その財源は?それに、営業禁止にしたところで、昼間遊んじゃいますよ。
結局、産業についてどれが必要でどれが要らない、などと判断すること自体が不可能なのです。 やはり消費者が、「社会性がない企業は利用しない」という姿勢を貫くことが重要なのではないかな?そうすれば娯楽産業の人も営業時間を短くしなければならない事態だ、と気付くことでしょう。
でも、過剰に娯楽を控えたとして、いざ世の中が元に戻ったときに娯楽産業が全滅していると困るのは皆です。
それと、みんカラ内で一般人と業者が争うようなやり取りがあります。善意の押し売りと営業権の主張ですね。たぶんこの論争は今に始まったことではないでしょう。
でも、月末の支払いだとか家族を養うだとか、営業権を主張する業者さんに以下のことを考えて欲しいです。
「あなたのお店の隣の家で誰か亡くなって家で葬儀をした場合、あなたのお店はいつもの通りガンガンラジオや有線放送を流したり、来店した常連さんと大声でバカ話はしないでしょ?付き合いがあれば焼香くらいはするでしょうし、なければないなりに通夜葬儀の時には半分シャッターを閉めるとか静かに営業をするはずです。それがインターネット普及以前の、長い長い歴史で築かれた習慣というものではないでしょうか。
そんなときでもあくせく営業努力をしないと収益を上げられない業種というなら、、、たぶん努力しても結果は同じですよ。ビジネスにとって悪いことはあっても良いことはないと思います。それに、今なさっていることが、たぶんビジネスとして成り立たない分野になりつつあるということだとも思います。」
せめて被災地で復興活動が本格化するくらいまでおとなしくしてみてはいかがでしょうか?
地震が起きてから、楽天やyahooからはダイレクトメールが来ません。それに多くのみんカラ+業者さんは、上記のことを考えてか、あるいは無駄なトラブルを避ける目的か、真意は別としておとなしくしていらっしゃいます。
テレビだって公共広告機構のCMばかりでしょ。
ビジネスのためにみんカラをされていることは重々承知していますが、もうちょっと人の心を知ってビジネスをしましょうよ。
まあ、ここまで言うと「NZ地震」「日本海側大雪」「新燃岳噴火」「中京地区水害」「有名人の訃報」はどうするのか、という問題にもなりますが。。。。
Posted at 2011/03/17 00:28:07 | |
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時事 | ビジネス/学習