2011年10月17日
「月曜日の夜になると、OLが街から消える」と言われた月9も今は過去、もはや10%も超えられない作品が続いています。
この作品は、恋愛できない最近の女性の事情を描いた作品です。テレビ関係(またか!)で照明の仕事をしている香里奈、就職できず、水商売で生計を立てる吉高由里子、堅物OLの大島優子がシェアした部屋に住み、それぞれの交友関係と恋愛事情を描きます。
まあ、かつての「ラブ・シャッフル」を想起させる設定ですが、あちらは男女混成、こちらは女性3人です。しかし、ルームシェアって、本当に流行っているのか??
香里奈は、絵で描いたような「男に混ざってガサツでサバサバした女子」を演じています。今回も吉高由里子女に誘われて合コンに行きますが、その頃仲間は焼き肉パーティ。合コンより仲間と過ごしていた方が楽しいなあ、と考えつつ、「目の前の男性の話を無視してビールを飲む」「途中でトイレに長いことこもって、仲間から来たメールを見る」「途中で帰る」などの行為をします。
そしてシェアルームに帰り、吉高由里子女と取っ組み合いのけんかをします。それを止める大島優子女。そして3人は打ち解け、いろいろ語るのであった。
えー、かなり急いで撮影をしたのか、シーンがつながらないところがあります。香里奈は途中で帰り、仕事場に行きます。そこから仲間と合流し、二次会としてキャバクラに行きます。そこには、アルバイトで働く吉高由里子女が。。。吉高由里子女も、早く帰った、というところですね。相当夜が長い日だったのでしょう。
まあ、そんな細かいところは別として、心理描写もまずまず。月曜の娯楽としては楽しめそうです。
追伸
「化粧をすること」、「目の前の人とつまらないことであってもしゃべること」、は、目の前の人をもてなす行為でもあります。香里奈はそれをしませんでしたが、このことを「さばさばしている」かのように描写します。現実世界でも、自称「サバサバしている」人に会うことがありますが、やはりその人も「サバサバ」と「失礼」を取り違えている傾向にありました。
みんカラ内でも、「人見知りをして、オフ会ではあまりしゃべれないかもしれませんが」とあらかじめ断っている方がいますが、周りからは「失礼な人」と見られてしまうかもしれませんよ。もしあなたが該当し、学生か20歳代前半なら、悪いことは言いませんが、少しでも克服する努力をしましょう!その方がよりよい人生お送れますよ!!
Posted at 2011/10/24 01:11:03 | |
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