先週の焼きそばがたった二種類で未消化に終わってしまったため、早速水曜日に行きました。しかも本来なら翌日から本来は広島行きの予定でした。都合で別の人が行くことになったのですが、話しは広島焼きに。すっかりソースものを食べたくなってしまった、ということもあります。
21/171 ヒシ梅ウスターソース
大阪の下町のソースです。すでに同じメーカーの「溜まりソース」は試していますが、こちらは普通のウスターソースです。甘みがなく、塩気が少々で、酸味が若干あります。これまでも何度か使っていた表現の、「ブレッド&バター」なソースです。このソースなら、もう一玉同じソースで食べられそうです。それだけ飽きがこない味であるということです。特に甘みがないというところが良いなあ!それでいてほんのり酸味があるのですから、飽きないはずがありません。しかしながら、別のソースで表現した「ドライ」かというと、ドライではありません。ソースの道は奥が深いです。
22/171 おたふく焼うどんのたれ
この店は基本的にソースものを置いているのですが、これだけが例外的に焼うどんのたれ(=しょうゆ味)となっています。異種ソースは早めに片付けようと思ったのと、関東ではあまり焼うどんを食べないのとで、これまたさっさと、という気分になったのです。
ところがこの焼うどん、塩気が強くて甘みがなく、若干の香ばしさ(=苦味)を感じさせ、十分にごはんのおかずになります。この味がうどんの柔らかさにピッタリで、焼きそばとはまた違ったおいしさを感じます。うーん、クセになりそうだ!
23/171 ミツハ焼きそばソース
締めは関東のソースです。このソース、麺を口に含むととても良い香りが鼻に広がります。程よい酸味と甘みと塩気で、濃厚な味わいです。昔、「ミスター味っ子」というアニメがありましたが、そこに登場する味皇(あじおう)をはじめとした料理を食べた人は、仮想お花畑や宇宙空間を漂い、味の表現をします。このソースのソース焼きそばを食べている間はまさにそうのような体感になり、味に酔います。香り高いソースです。
Posted at 2012/02/12 22:37:07 | |
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ソース焼きそば | グルメ/料理