2012年09月02日
この日大阪に帰る間に、親戚の家に寄りました。テレビでは、「新六本木ヒルズ族のセレブパーティーはどんなものか?」とかいう内容の放送をしていました。ドキュメンタリータッチではなく、あくまでもバラエティ仕立てです。
しかし、六本木ヒルズもセレブも、古い言葉になったなあ~。古すぎて、そろそろ使用できるようになったのでしょうか?てっきり私は再放送かと思いました。
六本木ヒルズといえば家賃が高額で、IT業界で成功したものが住むマンション、とされていた時期がありましたね。「ホリエモン」や「村上ファンド」が騒がれた時期です。彼らは、事業ごと買収をすることによる事業の拡大をし、証券評価額を上げることで?、自らを大きくしていきました。
言わずと知れたことですが、村上ファンドはインサイダー取引で、ライブドア社は証券売買金額を事業収入に計上していたことで、あっという間になくなりました。
会社が無くなるか無くならないかにかかわらず、マネーゲームを繰り返すだけで、世の中を幸福にしようという気持ちがなかったわけですから、いずれにせよ世間からは見捨てられたのではないか、と思います。そういえば、この件から「M&A」とかいう言葉を聞かなくなったのかな?
さて、この件はまた、「六本木ヒルズ」の価値を落としました?!会社が六本木ヒルズにあるだけで、イメージが下がる、と言われた時期もあったように思います。そんな記憶の中での、今回の「ヒルズ族パーティー」ですので、ちょっと興味を持ってみてしまいました。
すると、、、、、
その中でも「Y」という人物が挙げられていました。なんでも、特に通販業者を対象にコンサルティングをしているのだとか?商品特性から言って、店主はあまりビジネス慣れしていないような業界の方々を相手にしていて、現在はそこから手を引いて広げている模様。
具体的な事業は持たず、もっぱらセミナーと執筆活動が目立っているようです。となると、収益の中心は、個別契約コンサルティングか。
この人とは、会ったことも話を聞いたこともないので明確な判断は避けたいのですが、「セミナーで一種の催眠効果を出し、参加者が次回は別の参加者を連れ立って参加する」現象や、まるで信者のごとく本を買ったり、とにかくお金を積んででも会いたい、という現象が起こっているようです。
うーん、これは嫌な香りがするなあ。催眠商法、お年寄り詐欺などにも似た現象が起こっているようです。もちろん、違法ではありませんがね。特に、自力で会社を立ち上げ、機動に乗せた人ほど誰かに頼りたくなるようですから、そこを突いているのかもしれません。
まあ、うまい話はないですよね。そこで集まった金で高級車を乗り回したり、高級マンションに住んだり、愛人に会社をプレゼントしたり、って、何かおかしい、と感じなきゃ。
Posted at 2012/09/27 22:27:55 | |
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