2012年10月17日
ブルーバードシルフィのボデー剛性向上計画も終わりに近づいたため、サスペンションスプリングを、いよいよ本格的に検討します。
昨年度中は、2000ccエンジン車に装着されているという、「スポーツサスペンション」の装着を検討していました。ところが2000ccエンジン車はフロントだけがやや重く、そのまま当方の1800ccエンジン者に装着すると、前上がりになってしまうことが考えられます。
そこで社外品を検討してきたのですが、この車にはいろいろ制約があります。何しろ主たるドライバーは母であるため、私のコロナと同様の硬い乗り心地にはできません。ちょっと硬そうなスプリングを、装着することなく、スペックやインプレッションから想像し、一発で決めなければなりません。
また、私はタイヤとフェンダーの隙間がある程度空いているスタイルの方が好きで、一般的な「ローダウンスプリング」では、どうにも低すぎるように感じてしまいます。また、それらローダウンスプリングの中には、ばね定数はほぼそのままに、可変固さスプリングとして成立させ、その結果底づきしやすいものもあるように見受けられます。
そもそも、設定しているメーカーが少ないので、検討の幅も狭くなってしまいます。なお、車高調整式サスペンションは全く考えていませんが、同時にショックアブソーバーは再びモンローか、カヤバニューSRスペシャルに交換しようと思っています。
以下、検討内容です。
RSR
ローダウン量が前30-35mm、後15-20mmと、この手の商品の中では控えめです。ただし、「硬い」というインプレッションがいくつかありました。実勢価格は25000円程度で、まあ、ほどほどの値段です。
タナベ
ローダウン量が、前40-50mm、後35-45mmと、私の希望よりも下がりすぎてしまいます。
エスペリア
神奈川の日産ディーラーでは、独自にオプション品として設定していたようです。非常に良い評価がある一方で、「底づきした」というコメントが気になりました。ローダウン量は、前後とも20-25mm、バネレートは前2.4kg/mm、後3.4kg/mmです。なぜか同じシャシーのサニーでは、ダウン量が30-35mm、前のバネ定数はブルーバードシルフィと同じで、後は1.9kg/mmと柔らかくなっています。サニー向けの商品は、このリヤの柔らかさが問題なのかもしれませんね。
zoom
バネレートや落ち幅に種類があります。が、35mmから40mm、銘柄によっては60mmも下がるようで。流石にこれは下がりすぎです。インプレッションでは、「それほど下がらない」「底づきする」と、一定していません。いずれにしても、私にとっては下がりすぎてしまいます。
アイバッハ
なんとアメリカセントラ用に、アイバッハのスプリングが設定されていることがわかりました。ローダウン量は、前1.2インチ(30mm)、後1.0インチ(25mm)とのことです。現地の販売サイトの価格を日本円に換算しても16000円程度で、悪くありません。当たり前ですが、インプレッションは皆無です。
ということで、エスペリアとアイバッハで検討してみることにします。みなさんの意見も、ぜひお聞かせください。
Posted at 2012/10/17 23:59:26 | |
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