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2014年04月19日 イイね!

刑事貴族2 38話「愛ゆえに」に、コロナ購入直前の日々を思い出す

 「刑事貴族2」は「刑事貴族シリーズ」には分類されるのですが、実際には「刑事貴族」が舘ひろし期と郷ひろみ期に分類され、「2」と「3」が水谷豊主演でほぼ同じ、というものでした。

この回は、1992年3月6日に放送されています。期待は前の週の2月28日にさかのぼります。予告のシーンは、「「6代目スカイラインのTI?」と思われる犯人の車両が覆面パトカーに追われて逃走、交差点を後輪をスライドさせながら通り抜ける」、様子でした。



この頃、既にシャレードを中心に実際に店舗に行って探していたと思います。ところがこのシーンで「普通のセダン」がテールをスライドするシーンを見て、「やっぱりセダンがいいなあ~」となってしまったのでした。この気持ちが、「すぐにシャレードに決めよう」という気持ちを弱め、事前にカリーナGT-Tを見に行かせたのではないか、と思います。

しかし、この交差点をよく見ると砂が撒いて滑りやすくしてありますし、何よりこの速度でスライドをさせているようでは、コーナーリングとは言えません。何より、直線からサイドブレーキを効かせ始め、ステアリングを切ってスライドを大きくするという、全くの格好だけのテールスライドです。

 当時所属していた自動車部では、GW初めに当時あった「日光スピードパーク」に宿泊を伴う新入生歓迎合宿」を行うのが恒例となっていました。新2年生としては、「車を買えませんでした」では、恥ずかしくて新入生に顔向けできません。同級生もアルバイトに勤しんでいましたが、にも書いたように私は大幅に雰囲気が異なる環境でアルバイトをしていました。

そのストレスもあったのか、同級生とお金の貯まり具合やアルバイト先の様子、そしてこのドラマの予告シーンについて1時間も長電話をしてしまいました。

 作品そのものは、脚本の「古内一成」氏特有の、なんだか自己満足のワンセットものになってしまっています。このカーアクションシーンも冒頭の、ストーリー上では特に重要でもないシーンであって、視聴しながら「トホホ」と思ったものでした。

ちなみに、前述のアルバイト先では、車好きは2人のみ、刑事ものを見ている人はおりませんでした。

 もう一つの着目点としては、ゲストの「白島靖代」さんです。当時、「桜の園」などの映画に出演され、女優の成長株として注目されていました。しかし、後にタレントが俳優活動を始める時期になったり、この方がバラエティ活動を一切されなかったことから、目立った活躍はなさいませんでした。





服はボディコンではないもののボディコンシャス、ソバージュで前髪を何本か垂らす辺りが当時的です。でも、髪型やメイクを変えれば、現在でも十二分にいけますよね。



Posted at 2014/04/19 23:25:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去のテレビ番組 | 音楽/映画/テレビ
2014年04月19日 イイね!

ゴリラ第39話「家路」を24年ぶりに見て落涙す

 昔見たドラマやアニメを見て、「あれ?こんなストーリーやシーンだったかな?」と思ったことはありませんか?私は今日、久しぶりにそんな感覚に浸りました。

今回見た、「ゴリラ・警視庁捜査第8班」(以下、ゴリラとする)は、当初は莫大な予算と手間と石原プロの威信をかけ、海外での撮影も交えてアクションシーンたっぷりに展開する、本格的刑事ドラマとして放送されました。石原プロの意気込みはかなりもので、日本テレビ系の「刑事貴族」に出演していた舘ひろし氏を引き上げてきたほどです。

第一話放送前から番宣が、「これでもか」というほど放送されました。番組放送開始直前も、たしか古舘伊知郎氏が、定番のテンションの高さでロケシーンを取材するミニ番組がなかったかな??

当時高校生だった私の友人、知人や家族などの周囲の反応は、「アクションシーンは多いけれど、ストーリーがないよね?」というものでした。そのアクションシーンも、サバイバルゲーム的で、これまた馴染めかったのでした。

 そんなわけで、第一話こそ見たのですが挫折してしまい、放ったらかしにしていました。第一話と今回紹介する39話以外では、どこかの踏切で犯人の車と主役の車がロープで結合されて動けなくなってしまい、列車通過直前にロープを発砲で切断、踏切を通過する、というシーンを見た覚えがあります。

今回は39話を紹介いたりますが、私はこの数回前から、何かのきっかけでまたこの番組を見るようになっていたのでした。どうも馴染めなかったアクションシーンがなくなって人情ドラマにシフトしていて、思わず見入ってしまっていたのでした。


 数回前から骨腫瘍にかかってしまった伊達刑事(舘ひろし)は、上司の倉本(渡哲也)から、「田舎に帰って、お母さんに会ってこいよ。」と言われ、実家がある長野に帰省するのだった。

道中、「母親の浮気が原因で就職内定を取り消され、思い余って母親を刺してしまった」犯人が逃走していることがわかる。

実家に帰るが、母親と兄嫁の確執から母親は敷地内に離れと作って住んでいた。兄からは、「お前がいない間、大変だったんだ。ここはもうお前が帰ってくるところではない。」と言われる。母親も、伊達とは話そうとしなかった。



 近くの河原で同級生に会った伊達、昔話をして別れたところ、その同級生の車に前述の犯人が潜んでいて、そのまま自宅アパートに拉致されてしまう。

伊達はアパートの部屋に突入するが救助に失敗、そのまま囚われの身になってしまう。地元署が取り囲んで解決に臨むが、手際が悪く埒があかない。そこへ助けに来る8班の面々。また、騒ぎを知って伊達の身を案じ、現場に駆けつける伊達の花親。

伊達は犯人に、「母親は一人しかいない。お前は自分のことしか考えていない。親孝行をしたいと思っても、その時に出来るかどうかはわからないんだ。」と説得、犯人は自首を決意する。

 自首をして出ようとするが、地元署は焦って発砲、逆上した犯人は8班の手で逮捕された。事件解決後、倉本は伊達の母親と面会をする。伊達が痩せてはいないか心配している母親に対し、「また来させますから」と言う倉本。



 帰り道、伊達に伊達の母親から渡されたお守りを渡す。伊達には、幼い頃母親と兄と三人で河原を散歩する様子と、



当時歌っていた「大きな古時計」の思い出が去来する。(この歌声にはエコーがかかっていて、いかにも「回想シーン」らしさが出ていていいんだよなあ~。3人で映っているということは、伊達が母親と兄と仲良くしていたあの時代に戻りたい、という気持ちが表れていると思います。)



車を運転する伊達の目から、涙が溢れて止まらなかった。最後は、落涙シーンにストップモーションがかかる。


 私の記憶では、「兄に「もうここはお前が帰ってくるところではない」と言われる」シーンは、事件が解決したドラマの終わりのシーンになっていました。そこは実家の門の所で、そには母親も一緒に立っていました。兄の冷たい態度で伊達はそのまま帰ろうとするものの、母親があとで走ってきてお守りを手渡す、というものでした。

私の記憶の方が印象的で感動できるような感じになっていますが、それだと事件そのものが描けなくなってしまいます。ちなみに、事件そのもののシーンは、全く記憶に残っていませんでした。

ちなみに、今回も伊達の落涙シーンで涙が誘われてしまいました。当時、一緒に見ていた両親は、「なんだか昔のワンシーンドラマを魅せられているようだなあ~」と、この作品をバカにしていました。
でもなあ、こういう「親孝行物」は、ドラマとしてごくごく基本的なもので、よく出来ている作品だと思うんだけどなあ。

皆さんの感想はいかがですか?
Posted at 2014/04/19 22:21:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 過去のテレビ番組 | 日記

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