
今年も、「間違いだらけのクルマ選び」発刊の時期になりました。この本は、1987年度版以降、自動車年鑑替わりに毎年購入しております。各車徹底批評も良いのですが、巻頭の時事コーナーが良く、後から読むとその年の出来事や世相などが、手に取るように伝わってくるものです。
ところで、昨年末に初代執筆者だった徳大寺有恒氏が故人となられてしまいました。その5年前の復刊から、「島下泰久」氏が共著になり、島下氏が書いている部分が多くを占めているようになっていました。併せて、今年からイラストの方も変わってしまったことが残念です。シンプルかつ出来事を風刺を込めて、味わい深く描いている絵でした。
今日は新執筆者の島下泰久氏と聞き手役の今井優杏さんとで、発刊記念トークショーが、代官山の蔦屋書店で開催されました。この、蔦屋代官山に行くのも初めてでした。
トークショーは、弛緩した雰囲気で進められました。島下氏は大変な車好きのようですが、私が好きな方向とはちょっと違う雰囲気でした。
車の好き好きは人それぞれですが、見方に性格や好みが表れるものです。方向性が異なる方の話を聞くのも楽しいものです。トークショー開催に先立って、「気になる車」と「島下さんに質問したいこと」のアンケートが配られておりました。私は、気になる車に「デミオ15MB」を挙げ、島下さんへの質問には、お持ちという「E-AE86」のことを書きました。AE86のことは、トークショー中に取り挙げられ、お話しを聞くことができました。
トークショーの後、中目黒駅近くの立ち食いそば店に寄りました。だしの香りが、かつて東武東上線池袋駅南口近くにあった立ち食いそば店と同じでした。
懐かしくも、そうだ鰹節の香りが大変に豊かで、味わい深いものでした。そのそばつゆで食べるうどん、これがまた関東流で美味しいものです。コロッケうどんでいただきました。
それはそうと、行きは渋谷駅から山手通りを回って、川沿いを歩いて行きました。女性向けの洋服を置いたブティック、セレクトショップが多数あり、代官山や中目黒は、おしゃれな人が集まることがよくわかりました。いる人の髪や服、化粧の感じが、新宿などとは比べ物にならないくらい上質感溢れていました。
Posted at 2015/12/13 01:55:32 | |
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