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　昨年の秋頃から、コロナを運転中に左前輪が突起などに乗り上げると、ステアリングにガタを感じるようになっていました。

当初は、スタビライザーのリテーナーブッシュが変形しきったとか、クッションブッシュが衰損したか、テンションロッドブッシュが衰損したことを疑っておりました。

なかなかコロナに携わることが出来ず、今日になってようやくジャッキアップが出来るようになりました。ジャッキアップとは言っても、パンタジャッキによる作業です。そのため、当該車輪を軽く動かすだけです。

転舵方向にゆすると、軽くガタを感じます。右側の車輪で同じことをしても、ガタは感じられません。また、タイロッドに力を加えても、あまりガタを感じません。以上のことから、どうやらハブベアリングにガタが発生したと推察されます。

　このコロナは、困ったことに同じく稀有な存在の「MA4,5#型セリカXX」との共通点が多く、セリカ・カリーナ系列との部品共通化は、まだ途上でした。そのため、ハブベアリングが製造廃止になっている可能性がかなり高いです。これまでも困ったことは何度かあり、その度に修理などで対処できることでした。しかし、今回ばかりは放置すると危険になる部位ですし、流用も困難な部分です。

今回ばかりは、コロナの寿命が近づいているのかもしれません。