
Every Little Thingのデビューから8月初めで20年ですか。ということは、年初で相川七瀬のデビューから20年、同じ夏でspeedのデビューから20年、来年は浜崎あゆみのデビューから20年ということになります。
「日本車ルネッサンス」という言葉があり、1989年から1990年だそうですが、音楽のルネッサンスは、1992年から2000年かな?本家のルネッサンスは、私は世界史を選択しておりませんのでわかりません。
さて、Every Little Thingですが、私はこの曲が使われていたヴァーナル化粧品のCMで知り、カウントダウンTVの8月度エンディングテーマで繰り返し聞くことで痺れてしまいました。特にカウントダウンでは、サビの手前の「目覚めた時、鮮やかに」から始まり、サビの終わりまで流れていました。
透明感あるヴォーカルの声に、疾走感あふれる曲で、「かっこいいなあ!」ともう虜です。「アムラー」から始まる服や雰囲気のブームが、この年は円熟した感じでしたので、持田香織の細い眉やつり目に見える化粧も良かったですね。
そんな形で注目したEvery Little Thing、11月頃の「Future World」も同様に疾走感あふれていました。翌1997年の年初からの「Dear My Friend」も、若干甘めの歌詞にはなりましたが、サビの部分で畳み掛けるようにテンポが速くなる感じも良かったですね。この三曲が収録された「everlasting」は、もちろん初回盤を買いましたよ。
すっかりファンになり、曲を買い続けます。次の「For the moment」以降は悪くはない曲が続き、1998年初には、名曲「Time goes by」を発売します。1999年にはファンクラブにも加入し、ファンクラブ向けライブにも行きましたよ。その後続くライブにも、何度も足を運びました。
2000年には作曲の五十嵐充が脱退、再出発をします。この頃から曲調が変わるものの、「愛のカケラ」「Graceful world」「Grip!」などのボーカルを生かした曲を発売しましたが、「jump!」では明らかに歌い方が変化、私はファンを辞めるかどうか悩みました。2003年にはファンクラブの継続を忘れたことで、ファンクラブも辞めました。
そして2005年、発売されたアルバムの限定版を買いましたが、あまり聞く気になれずそのまま、ファンを辞めることにしたのでした。
そして20年目になった今年、20年目であることを思い出して聞いてみると、やはり初期3曲の出来の良さは際立っています。その後の曲も良いです。ファンはやめても、この3曲は愛読書ならぬ、「愛聴曲」となりました。
Posted at 2016/08/30 23:06:15 | |
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