
もはや、ネット自動車記事や自動車雑誌、みんカラ内で色々言われているアルミテープを、私も検討中です。既に純正品は準備が完了しております。施工もただ貼り付けるだけと簡単ですが、ただ実行したのでは面白くありません。みんカラ内では、各部に「仮テープ」を貼り付けては効果の変化を楽しみ、続いて正規の施工をなさるようです。
私は、毎年のことですがここのところ体調を崩し気味で、車に触ることが出来ません。仮施工をしていると冬になってしまうために、事前に検討を重ねた上でいきなり本施工をすることにしました。ただ、みんカラの中には、静電気を生業になさっている方もいるようで、このブログを読むと噴飯するかもしれません。素人の趣味の考え事と思ってくださいね。
静電気について
静電気は、オームの法則による、導体、不導体、I=R/Vなどで説明される電気回路の仕組みとはやや異なる性質があるようです。実は、気象現象の「雷」も静電気です。雲内で出来た氷晶が上昇気流に乗って持ち上げられる際、周囲の乾いた空気との間で摩擦が発生します。この摩擦によって氷晶が?帯電し、雲内には+の電子が貯まります。これが高まり、空気との絶縁を破って起こす放電が雷です。
この時の電気ですが、氷晶の周りに蓄えられているような状態で、各分子の最外殻に電子が余分にあるような状態です。あたかもイオン化したかのような形であるようです。
トヨタの理論では、この電子がさらに空気分子を引き寄せるようにして周囲の気流を乱すようです。この乱流によって空力パーツ類が本来持っている空気抵抗低減効果を失わせ、車両の挙動を乱すとのことです。
部品に蓄電された価電子は、貼り付けたアルミテープから空気中に徐々に放電させる効果が見込めるとのことです。また雷の話に戻りますが、避雷針は雷を落ちやすくするとともに雷雲中の価電子を徐々に地中へと流し、雷を弱める効果が少しある模様です。
このアルミテープの放電効果は、帯電しているバンパーなどの樹脂部品に効果があるのはわかるのですが、ステアリングコラムカバーに効果がある理由が分かりません。タイヤに帯電された価電子が、ホイール、ホイールハブ、タイロッド、ステアリングギヤボックス、ステアリングコラムシャフトと流れるのは分かるのですが、貼る場所がステアリングコラムシャフトではなくステアリングコラムカバーというところが、どうにも納得できません。
この他、冬に帯電することがよくわかった前後ガラス、ヘッドライト、テールライトにも貼る予定です。
時に2201年、空洞惑星に電流で捉えられる宇宙戦艦です。
こちらは、1974年(?)、雷放電を自身の体を経由して放電させるロボットです。
アニメで見て、少年の目には効果的だった「電流」が、いよいよ現実のものになるのでしょうかね?そうそう、私は「トヨタが純正採用したから信じる」ということはしません。三菱自動車が純正採用していた場合には信用しない?国の外郭団体である動力炉・核燃料開発事業団が純正採用したから信用する?他人に判断を任せることは、私は好きではありません。
Posted at 2016/10/10 21:27:17 | |
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