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2019年01月03日 イイね!

CDTV年末年始スペシャルに、懐メロJ-POPとhitomiの数奇な運命を見る

 年末年始は、CDTVを見ることが恒例になっています。見るとはいっても、夜は眠いので録画視聴です。このスペシャル版はもう長い間放送されており、初回は1993年、わずか1時間スペシャル、ゲストライブもありませんでした。確か、田代まさしと当時のTBS女性アナウンサーのアニメーションが司会をしていました。

その間、数々の音楽的流行を経てきました。当初はZARDや大黒摩季、WANDSやT-BOLANといった「ビーイング系アーティストブーム」、「安室奈美恵以降avex系アーティストブーム」、「モーニング娘。ブーム」、「伊藤由奈、絢香などの1人アーティストブーム」、「AKB48とその派生ユニットブーム」などです。そして今は、これといった流行はない、音楽冬の時代といえます。

そんな時代ですから、ゲストアーティストの選択は大変だったと思います。今回の目玉?は、「懐メロJ-POPコーナー」があったことです。なんと、「広瀬香美」「大黒摩季「hitomi」が歌を披露していました。それぞれ、「ロマンスの神様」「ららら」「LOVE2000」をうたっていました。個人的には、ちょっと選択が違うような気がしますが、皆さん若さも歌唱も維持しており、プロの歌いっぷりでした。

それにしても、どの曲ももはや「懐メロ」です。これまで「懐メロ」というと、演歌を指していました。しかし、「J-POP」と呼ばれた歌謡曲を「懐メロ」と呼ぶのは、何だか違うように感じます。

広瀬香美



 デビューした頃は、もっと目がぱっちり頬もふっくらしていたように記憶しています。


大黒摩季



 スパイシーなお姉さんといった雰囲気です。髪型が若さの秘訣でしょうか。

hitomiについて





 もう40歳代のはずですが、ブーツやミニスカート、ポニーテールがよく似合っています。

hitomiについて
1995年デビューだそうです。2曲目の「CANDY GIRL」がスマッシュヒットし、当初「現代的な渋谷にいる女性の象徴」となっていました。コダック社製使い捨てカメラの、「スナップキッズ」では、瀬戸朝香出演でhitomiを流し、渋谷を闊歩するような女子高校生にカメラが普及していることを示しました。それまでカメラというと、ごく一部のマニアの趣味でした。今日ではだれもがスマートフォン等で撮影するところですが、カメラを気軽なものにしたのは、使い捨てカメラとCMだったのです。

ところが同年に流行り始めた安室奈美恵が、いつの間にか「渋谷にギャルの象徴」とされてしまい、hitomiは居場所がなくなってしまうのでした。

その後、スマッシュヒットは出すものの曲調が難しくなり、1999年頃には「もうそろそろ」という感じになってしまいます。しかし、2000年に発売した「LOVE2000」が、当時マラソン選手の高橋尚子氏に紹介され、人気が復活、その後も古い曲の「SUMURAI DRIVE」などをカヴァーし、独特な位置に復活したのでした。

まあ、その後は彼女自身の生活や年月の経過に伴い、徐々に活躍は縮小しています。しかし、今回のステージでは、「一時代を作り出した人」としての姿を見せたのでした。

Posted at 2019/01/13 22:41:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2019年01月03日 イイね!

1994年秋期ドラマ「29歳のクリスマス」を振り返る

1994年秋期ドラマ「29歳のクリスマス」を振り返る 2018年秋期は、チバテレビで「29歳のクリスマス」を放送していました。これを見ていることを話すと、多くの同世代は皆懐かしがります。

しかし、どんなストーリーであったか、という段になると、誰も思い出せなかったのでした。かくいう私もそうで、以下のような印象しか持っておりませんでした。

・それまで「25歳の未婚女性を「売れ残りのケーキ」と言っていたのを、29歳まで延長されたことを象徴する作品
・山口智子の人気を一段高めた作品
・バブル景気崩壊を象徴したシーンが登場する作品

すなわち、ストーリーに関して、具体的な記憶が全くなかったのでした。本作品の再放送はこれが初めてではなく、2008年頃にもあったような気がします。比較的見ているにもかかわらず、記憶はこうなのでした。

実際に再放送を見終わった現在でも、ストーリーとして明確な記憶がありません。柳葉敏郎、山口智子、松下由樹がうだうだと話したり、両女性がかつての恋人など(仲村トオルやよく知らない、演技がヘタクソな人2名)と、引きずる恋愛模様を描いているだけでした。

そして終盤、友達だったはずの柳葉敏郎の子供を授かってしまう結果となります。柳葉敏郎の将来を変えたくないという松下由樹は、山口智子とともに子供を産み育てていく決心をします。

まったく、当時の価値観でも狂った展開と終わり方です。しかも、シーン展開やサイドストーリー等はなく、ひたすら3人プラス数名の会話のみでストーリーが進行していきます。それで、ドラマとしてのストーリーの味わいを感じさせなかったのですね。

女性2名を主人公としたドラマは、この作品の前が1988年の「抱きしめたい」(演:浅野ゆう子、浅野温子)、この作品の後が1998年の「ハッピーマニア」(演:藤原紀香、稲森いずみ)です。「抱きしめたい」も「ハッピーマニア」も、その時代なりのフジテレビそのままの雰囲気で、決して変な感じはしませんでした。

それがこの作品では、「変」に感じられたのです。おそらく、脚本の「鎌田敏夫」氏の単独作品であり、他の人の目が入って普遍的にならなかったこと、1994年の作品なのに1970年代の青春群像ものになってしまったことが原因ではないか、と推察されます。

残念ながら、せりふ回し以外楽しめない駄作でした。
Posted at 2019/01/03 19:22:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去のテレビ番組 | 音楽/映画/テレビ
2019年01月03日 イイね!

2018年秋期テレビドラマ感想批評

 2018年秋期のテレビドラマは、2019年初に放送された「下町ロケット2」をもって、すべて終了しました。しかし、フジテレビ系土曜日23時15分頃から放送されている時間帯の作品が、早めに終了して次の番組に移行していますので、その枠も含めて主に見ていた作品について、感想を書きます。

〜月曜日〜
22時-テレ東「ハラスメントゲーム」唐沢寿明
 放送開始後、数回はオリジナリティあふれていて、なかなか楽しい作品でした。ハラスメント対策室に勤務する主人公が、温情的措置を含めて社内のハラスメント原因者を諭すお話しになっておりました。その温情が、一種の「大岡裁き(江戸時代の町奉行、大岡越前守がしたという温情判決にならった判断)」に感じられ、心温まる作品だったのでした。

しかし、その路線「だけ」で数回が推移し、退屈になっていきました。そして、企業に巣食う給料泥棒と化した男(演:斎藤工)にも甘い判断をするあたりから、おかしくなっていきました。主人公が万能かつ一番正しく、神様になってしまったのです。

以後、終盤には会社の幹部たちの抗争、そして最後には外資系企業の買収話になってしまい、どこにでもありそうな「企業ものドラマ」になってしまったのでした。オリジナリティあふれ、時代に合ったテーマを選んでいた作品だけに、残念な展開でした。原因は、テレビ東京本体に「監修力」がなく、放送開始直後の品質を維持できないところにあると推察されます。

なお、最近のドラマは放送期間中に、よほどのことがない限り「テコ入れ」を行わないようです。予め実質の「第二部、第三部」展開にしておき、第一部が不人気となっても、そのまま最悪の視聴率にならないようにしているようです。

〜火曜日〜
21時-フジ「僕らは奇跡でできている」高橋一生
 実は4話位で見ることを忘れてしまい、7話位に再び見てみました。動物云々の展開はすべてなくなっており、クレーマー母がわめくようなシーンが描かれていました。自動的に挫折していて、良かったです。韓国原作の作品のキャラクター設定は、日本人には合わないようです。そもそも、「奇人・変人」主人公ものさくひんは、もうやめた方がよいでしょう。

22時-TBS「中学聖日記」有村架純
 この作品は、第一話の冒頭、日産ノートに乗せられてどこかへ行く有村架純を、副主人公の男性が自転車で追いかけるシーンでした。そのシーンが、当初予定されていたお話しの最終シーンではなかったのでしょうか?

結局、途中で場面が3年後に移り変わる当たり、「テコ入れ」が行われたと推察されます。テコ入れでうまくいくはずはなく、その後のシーンは「一体何を描きたいのかわからない」ドラマになってしまいました。しかも関西人向けではないのに「オチ」まで用意されていて、誓約書の年号が「平成2018年」だって?視聴者をバカにしています。

有村架純は、アルバイト情報サイトのCMで話題になり、NHKドラマで注目された人物ですが、これまで良い作品にあたっていません。演技も「何を演じても有村架純」で、大根の片りんを見せてきました。

まあ、ひどい作品でした。
 
〜木曜日〜
22時-フジ「黄昏流星群」佐々木蔵之介
 これも見終わってみると、いったい何を言いたいのかわからない作品になっていました。いわゆる「見るだけ時間の無駄」なドラマということです。中山美穂は主演扱いでしたが、実質脇役を無理やり服主人公に仕立て上げた、という位置づけになっていました。

24時-日テレ「ブラックスキャンダル」山口紗弥加
 昨年同じ時期に同じ時間帯で放送された、「ブラックリベンジ」と、作風、世界を共有した作品です。しかし、作品バランスが悪く、最終回前数回では、時間調整とも思われるストーリー進行の遅滞がみられました。

ストーリーも整理されておらず、「ストーリーボードを描かずに、シーン展開のみで描いた作品」であったと思えました。

〜金曜日〜
20時-テレ東「駐在刑事」寺島進
 この時間帯に、テレビ埼玉やファミリー劇場で「太陽にほえろ!」の再放送があることがわかり、見なくなってしまいました。

22時-TBS「大恋愛~僕を忘れる君と」戸田恵梨香
 この作品、女性には大人気だったようですね。聞く女性聞く女性、皆見ていました。自由気ままな女性は、女性に人気があるようです。

23時-テレ朝「僕とシッポと神楽坂」相葉雅紀
 結果として最終回まで見たのですが、4話くらいまでは味わってみられました。ペットと飼い主の悲しい別れがテーマになっており、動物を飼った人なら感じることが、ドラマとして描かれていました。

作中、いわゆる「下ネタ」を伴うシーンやせりふがありました。この部分が全く余計で、作品の世界観をぶち壊しにしていました。いったい、どういう感覚で作品を統括しているのでしょうね。

加えて言うならば、広末涼子の存在も、不要だったかもしれません。テーマを限定できておらず、作品の世界観が散漫になってしまいました。

〜土曜日〜
23時-フジテレビ「結婚相手は抽選で」野村周平
 少子高齢化時代に、国が定めた「お見合い法」をめぐる架空のお話しです。つらい思い出がある人やLGBTなど、着目しなければならないポイントもありました。しかし、最後は「個人の自由」と、お気楽なアンダーグランド漫画的な終わり方をし、つまらない作品になってしまいました。

また、副主人公を演じる「高梨臨」の癇に障る声が響いてしまい、不快な気分になってしまいました。この方、見た目は私好みですが、声が苦手です。

同、「さくらの親子丼2」
 本シリーズ1は、2000年頃の雰囲気を持った教育ものを得意とする、清水有生さんという方の脚本作品です。本作も同様に、2000年頃の「フリースクール」や「ヤンキー」、ドラマなら「キッズウオー」を思わせる雰囲気があります。しかし、登場人物一人一人の心の内面や過去の経験などを丁寧に描くことで、味わい深い作品になっています。シリーズ1同様、見る価値がある作品だと思います。

〜日曜日〜
21時-TBS「下町ロケット2」阿部寛
 この作品には、「舞台(お芝居)的大げさなせりふ回し」どころか、子供向け戦隊ものドラマのような幼稚な演出まで見られるようになってしまいました

世の中には、ストーリーものをうまく理解できない、特に中年の男性が少なくないらしく、そういう方向けに作られた作品なのでは?とすら思えてきました。昨日最終回を見ましたが、かつての映画「トラック野郎」や戦隊ものを思い出させるばかりで、見ている方が恥ずかしくなってしまいます。

もう、池井戸潤原作、福澤克維プロデューサー作品には辟易してしまいました。

 以上のことより、見ていた作品は多かったものの、一所懸命見ていた作品は全くない、という時期になってしまいました。ここ最近、ストーリーの品質が維持されるのは2話くらいまでで、以後はグダグダになってしまう作品ばかりになったように感じます。

また、テレビ朝日は「単純明快なキャラクター設定と、昔の水戸黄門のような単純なストーリー」ばかりになってしまい、複雑で味わいあるストーリーを理解できない大人が増えているように感じます。

2019年冬期ドラマは、大丈夫なのでしょうかね??
Posted at 2019/01/03 18:50:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ

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