
今年は、ブルーバードシルフィの年次定期洗車を実行しました。この車は、過去の年次定期洗車で研磨をしすぎたためか、塗膜が薄くなって部分的に下地を出してしまっていました。そのため、研磨をするのに気が引けていたためです。
今年は、下地処理をシュアラスターのスピリットで行いました。研磨剤は入っていますが、マイルドな効き具合とのことなので、下地をさらに広げてしまう恐れが小さいためです。また、過去のガラス系コーティング剤のなれの果てと水あかが残っており、それらを除去しないと十分な艶が出ないと考えられたためです。
いつもは下地処理後にソフト99の「キズクリア」を塗布していますが、今年は順序を変えました。まず、クリスタルガード プロを塗布しました。もう1台分程度しか残っていないため、使い切りたいと思っていたためです。車両全体に塗布し、さらに車両天面は2回塗布出来ました。塗布直後はぬるっとした手触りで、あたかもワックスを塗布したような印象でした。しかし、1日程度経過して成分が十分に定着すると、摩擦力が高いような、キュッキュッと音が出そうな手触りに変化しました。また、水弾きは疎水性で、水を膜にして流し落としてしまう状態になりました。
今回は、それだけではありません。さらに、ずいぶん前にモニター商品として提供を受けていた、「洗車の王国」の製品を塗布しました。大型乗用車にも対応する分量なのか、車両全体を2回、天面は4回塗布出来ました。以前使用した、「シュアラスター ナノグラスリアルプロコーティング」のようなにおいと手触りですが、皮膜は3年間も耐久するとのことです。
これまでガラス系コーティング剤を使用してきましたが、時間が経過するとともに表面がひび割れてくるようです。ひびは光を乱反射しますので、どうしても艶が引けたように見えてしまいます。そこで今回は、この被膜が乾燥したのちに、キズクリアとイオンコートレジェンドを塗布することにしました。洗車王国の製品は、完全乾燥まで3日を要するそうです。キズクリアとイオンコートレジェンドの塗布は来週に回します。
Posted at 2020/11/22 23:19:33 | |
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