moto('91)のブログ一覧

　さて、先発組もいなくなったこの日は、またまた旅行の続きでした。あまり記憶がないのですが、結構雨が強かったように思います。そして、「戦場跡海水浴場」へとバスで行ったように思います。そこでは今でも忘れはしない、クレーマー母親を見ました。

もとより雨模様だったのですが、バス降車場から海水浴場までは、トラックの荷台に乗せられていきました。屋根がなく、雨が多少降りかかってきました。その母親は海水浴場についてからトラック運転手に、
「屋根がなくて濡れるじゃない！！責任者を出しなさい！」
と、凄んでいました。これから海の水に浸かるんじゃないの？？？

その海水浴場だけで昼間はすごしたのかな？？夜は何かのダンスを見ながら食事をするレストランへ行き、最後の晩餐をするのでした。

　この日は眠い目をこすりながら、観光旅行に身を投じたのでした。私があまり旅行を好まないもう一つの理由に、ぐうたらした気分や体調の日にも、強制的に旅行に身を投じる必要があることです。

さて、この日は曇り時々雨でした。空はどんより鉛色、接近する台風の影響で、波が岸壁にザバーンと押し寄せます。まるで冬の日本海のようでした。

そこでは、まずバナナボートに乗りました。普通のバナナボートは、静かな海を平和な感じでけん引されるのでしょう。しかしこの日は波が高く、「自分の前の人も後ろの人も波の向こう」にいました。落とされないように必死でしがみついていました。波を乗り越えるときには、一瞬尻が浮くほどです。

その後、拳銃を撃てる店に行きましたが、あまり気持ちが良い手ごたえではありませんでした。音は日活映画の「カーン」でもなければジーパン刑事期の「バベーヤオン」でもなく、気持ちが良くありませんでした。

そして夕方は近くの免税店で買い物をし、会社行事である「社長賞発表会兼パーティー」で幕を閉じるのでした。

この日で先発組は日本へ帰りました。

　この日は確か会社でグアム旅行に旅立った日です。今のところ、私の唯一の海外旅行経験です。確かに楽しく、十数年たった今でも思い出せるのですが、出張が多い身ですと旅行不精になってしまって良くありません。

この旅行は、会社内の人を二組に分けて行ったのでした。私は後半組で、この日の夕方、業務終了後に旅立ちました。他の旅行経験者は私服を持ってきていましたが、私は「荷物が多くなるからいらないや」と、スーツ姿で行くのでした。しかし、スーツは良くありませんね。旅行気分が台無しです。

さて、この日の記憶としては、まず山手線内の風景があります。当時、「白か黒のダウンジャケット」がが流行っていて、かわいい子は白いジャケットを選んでいたように思います。そんな子が山手線の車両内にいて、会社の中間管理職の人とあれやこれや意見を言い合ったと思います。

また、品川駅の京浜急行線への清算窓口で、当社の女性が「羽田まで」と言っていたのですね。私は京浜急行には興味がないので、「羽田空港の手前の、いわゆる旧羽田駅まで行って歩くのかなあ？」とバカにしていましたが、先の中間管理職の人に「もうそんな駅は廃止になっているよ！」と、バカにされたのでした。

　羽田から飛行機に乗って、関西国際空港へと行きます。そこで当社の大阪の人と合流して、夜中の飛行機でグアムへと行くのでした。グアムについたのは、午前４時位だったかな？？入国検査場では「ツアーコンダクター？」と聞かれるし、スーツはダメですね。

そしてグアムにつき、先発組の迎えも無視して部屋に入り、眠るのでした。