このブログを読む人は日付にお気を付けください。このブログは、2000年10月に参加した J’s Tipo誌主催のジムカーナ大会のことについて、2011年12月に書いているものです。
この頃はまだJ’s Tipo誌は元気でした。旧車雑誌の一つとして安定していましたが、その後江花工業なるチューニングショップと組んで怪しい感じになり、いつの間にか休刊してしまいました。
このイベントは、確かこの前の年から行われていたように思います。私は1999年5月のジムカーナでメタルベアリングを破損、11月にオーバーホールして以来、どうもモータースポーツに参加する気力がなくなってしまいました。
このイベントは雑誌社の企画でもあり、緩いジムカーナかと思って参加を決めました。また、1999年初めに新車購入を一時検討したことから、コロナを降りる前に何か記念を、とも思っていたのでした。
この日は朝から雨でした。季節の変わり目そのものの日で、寒い雨の日でした。確か朝9時にツインリンクもてぎに集合でした。もう寒くて寒くて、ガタガタ震えるほどでした。気温は多分15℃程度だったのではないかと思うのですが、気温が急に低くなるので体が追い付かないのでしょうね。
ジムカーナは午前と午後の二回でした。左右対称に設けられたコースを二台が同時にスタートし、速くゴールした方が勝ち、というルールです。最初は確かアルファ155に乗った方と競争しました。当時はサスペンションこそ固めていましたが、タイヤはヨコハマのA200を履いていたのかな?とにかくグリップせず、姿勢を整えるのに精いっぱいでした。
午後はどんな車と対決したのか、覚えていないなあ。たしかスピンしてしまったので、負けたはずです。
決勝前に、小イベントがありました。ゲストの斉藤伸輔さんが参加者の車をドライブ、稲垣吾朗さんのシトロエンDSに乗ってコースを回る、フェラーリF40同乗走行の3つでした。じゃんけんで商社を選ぶのですが、私は斉藤伸輔さんのドライブ権を得ました。メーカーでテストドライバーをされていただけのことはあり、落ち着かない車を見事に安定させていました。
このことは兄弟誌である「Tipo」誌にも掲載されたのですが、なんと「カリーナ」と書かれています。時々このコロナをカリーナと間違える人がいるんですよねえ。全時期を通じて角型四灯式を採用していたのは、430セドリック・グロリアのセダンと63カリーナしかないので、カリーナの印象が強いのでしょう。
最終的にジムカーナでは、ランサーのエボリューションが勝ったのかな?そりゃそうですよね。J’s Tipoらしくないような???速いことには違いないのですあ、ちょっとガッカリな結果でした。
最後は商品配布じゃんけん大会です。会を通じて当時Tipo誌専属だった「
吉川ひとみ」さん
が、サポート役をしていました。寒いのに薄着ながら笑顔を絶やさず、この種の仕事は大変だなあ、と思うのでした。
そしてそのじゃんけん大会でもらったのが、後のワックス評価に大きな影響を及ぼす、「
クリンビュー スーパーイオンコート」なのでした。
雨は帰る頃にようやく止み、なんと無料で給油してもらえるアルコール燃料「ガイアックス」を入れて帰るのでした。
雑誌イベントに参加するのは初めてでしたが、良い思い出になりました。
Posted at 2011/12/17 23:25:52 | |
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