2009年01月17日
前回の最後のシーンで、死んだはずの広末女が実は生きていた、と展開させていましたが、死んだのは確かでした。
今回の物語は、死んだ女の子にすり替わった、過去のお話と、狂気の母(?)という事実の描写が主体です。
そのほか、前回大怪我をした主人公の同級生が、実は狂言だったりとか、前回の展開を否定するようなお話ばかりで、1時間もかける必要があるのかなあ??と思いました。
まさに「1-1=0」という感じで、再び物語りは振り出しに戻ります。
ドラマとしてはまずまず楽しめますが、時間の割には話は深まっていかないのではないかなあ、と嫌な予感がします。
Posted at 2009/01/19 00:30:56 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月15日
イケメンやイケ子(?)を売りにするフジテレビ火曜日21時台の本作品、期待せずに見てみました。
もちろん期待を裏切ることなく(?)10秒で挫折しそうになりました。
漫画っぽい場面設定や、CG背景にいやな予感がしたと思ったら、ストーリーの方も。。。
しかも、この作品にはかつてのテレビアニメ版「パタリロ」を見たときに感じた、内容不明の気味悪さを感じます。
ドラマというのは、ちょっと演出がかっていても、現実の世の中に足をつけて描かれるものですが、本作品にはそれがありません。本作品は、いったい何に共鳴、共感すればよいのでしょうか???理解不能のまま、挫折することにしました。
*山田優さんの見た目は、非常に好きです!でも、こんなドラマの「重鎮」として担ぎ出せれているようじゃ、先が見えてしまいます。
Posted at 2009/01/16 00:10:47 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月15日
これでもかというほどワインに関する薀蓄(と思われる)が出てくるドラマです。
新聞の紹介欄には、「ものすごい勢いで展開するドラマ」とありましたが、スピードが速いというよりは、内容らしい内容がほとんどないというのが実情です。
その代わりにあるのが「ワインの薀蓄」です。こんなにマニアックな内容で、一般的な視聴者はついてこれるのでしょうか?私はついていけません。
私は、ワインの薀蓄がほしいのではなくて、「味わい深い人間ドラマ」が見たいのです。よってこの作品は、挫折することにしました。
*仲里依紗 の演技ないしは演出はあんまりです。この時間帯の作品は、「漫画っぽい顔をさせること」で演出をする傾向にあります。台詞中に顔文字を使う漫画家もひどいと思いましたが、こういう演出はドラマをダメにします。
Posted at 2009/01/16 00:03:35 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月13日
このドラマ、医療物と推理物を掛け合わせたように感じますが、法医学であるため、限りなく推理物に近くなっています。人情ものの要素もあるような感じでしたが、月9であるため、そうなるかどうかは不明です。
あらすじ
医学部生が法医学研究室に配属された。(ここまでの展開が長い長い!!10分延長を無駄に費やしています。ついでに言うと、矢田亜希子が研究室の助手役ですが、復活をアピールしたいためか、無駄に台詞が多いです。)
建設中の花壇の前で、手を骨折して死んでいた男(モロ師岡)が研究室に運び込まれた。頭蓋骨陥没と腕の骨折で、事件性はないと判断された。しかも、死の直前微笑んでいたということだった。ではなぜ死んだのか?現場へ向かった学生たち。そこには、子供がつんで持ってきたと思われる花があり、彼の死には子供が関係していると推測された。しかし、彼には子供はいない。調査を進めるうち、彼は野球を嫌っていたことがわかる。彼には昔子供がいて、一人キャッチボールをベランダでする中、誤って転落死していたのだった。野球を教えなければ良かったと後悔する彼。
そう、今回も子供が建設中の建物から自殺しようとしていたのを、彼が手で支えて救ったのだった。
うーん、ややつくりが惜しいけど、人情物として展開させていました。しかし、彼の子は事故死、そして今回は自殺と、背景が違うんですよね。そこはぜひ一致させて欲しかった。また、瑛太男は、彼の奥さんに対して推測でぼろぼろとしゃべっていることが気になります。事実と一致していたから良いというものですが、ぼろぼろしゃべるのは証拠をつかんでからにした方が良いと思うよ。でないと、まるで脚本をカンニング(?)したようではないですか。
その他気になる点としては、主人公側の登場人物にやや魅力がないかなあ??女性が少ないです。もう一人いたほうがバランスが良いですね。作品自体の展開のバランスも、「ガリレオ」に比べてテンポが悪いことも気になります。
前途多難で、脚本家が途中で折れる可能性もありますが、継続して見ようと思います。
Posted at 2009/01/19 00:45:48 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2009年01月13日
今回は、修学旅行が描かれます。行き先は長崎だそうです。地名を聞いて、今回ばかりは主人公たちの観察日記を離れ、太平洋戦争の記憶を描くのかと思いきや、原爆のげの字も出てきません。それどころか、主人公は別の男とデートするわ、最後には登場人物の一人が自殺するわで、長崎とは無縁に話が進みます。せっかく長崎の地名を出したのに、これはどうしたことでしょうか?
その昔の「巨人の星」や「タイガーマスク」は、話のところどころに「主人公がほとんど出ない、過去のヒーローや歴史、社会問題を描く、社会還元作品」があります。これは、製作者たちが「自分たちは、この作品を見ている子供たちを教育する役目がある」と自覚しているという一面から描かれたのだそうです。
ところが、今回の「赤い糸」では、歴史をかなぐり捨てて、現代の若者風俗を描くことに専念してしまっています。これじゃあ歴史の記憶は途絶えてしまいます。若者に迎合するのも良いけど、どこかに「放送者としての、社会的責任を果たす」姿を見せてくださいな!作者、脚本家、演出家の皆さん!
Posted at 2009/01/16 00:55:46 | |
トラックバック(0) |
テレビドラマ感想批評 | 趣味