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2012年04月30日 イイね!

中華そばを味わう

中華そばを味わう 大阪では、いわゆるシンプルな「中華そば」は、なかなか味わえません。基本的にはとんこつが受け入れられているらしいこと、醤油味でも醤油らしさは薄めであることから、パンチのある醤油感を味わいたく、この日の昼食はラーメンにしました。

しかも、「ガレージシロクマ」さんの以前の店舗の近くにおいしい店があることを後から知り、いつか行ってみたいと思っていましたので、本日の訪問となりました。

細めのストレート麺と、鶏がら出しのスープです。麺は硬麺で、もう少し柔らかいかちぢれ麺ほうがスープとよく絡むのではないか?と思えるほどでした。豚骨スープのラーメンのような麺です。スープは、色ほどにはしょっぱくなく、ちょうど良い感じでした。

付け合わせのチャーシュー卵丼が絶品で、タレがよく効いたチャーシューを、卵がマイルドに包み、上質な「卵かけご飯」のような雰囲気になっています。

このお店は、場所柄めったに来ることはできませんが、美味しいラーメンを味わえました。

中華そば 田家 埼玉県川越市久下戸3017-4
Posted at 2012/07/02 01:08:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 食物 | グルメ/料理
2012年04月30日 イイね!

床屋でサービス業について談義す

床屋でサービス業について談義す なんと私、大阪転勤になった今でも埼玉の床屋に行っています。この床屋は、「理容室」ながら気遣いが良く、気持ちよく利用することができるためです。

この店では、これまでも何回か「サービス業」について談義を重ねています。そもそも私は、ほぼ一番最初にしたアルバイトが「販売店」であり、学校で学んだことは製造関係ながら仕事としての基本精神は「サービス業」寄りとなっています。「三つ子の魂百まで」ですね。

さて、産業の歴史を紐解くと、最初の産業は「第一次産業」です。稲作、畑作、漁業でしょうかね。人間、食べないとならないからでしょう。そして産業として生産量に余裕が出てくると、当然「売る」仕事が出てきます。第三次産業ですね。「あれ?第二次産業は?」と思うでしょう。鉱工業が第二次産業です。まあ、農耕具や漁具の製造から始まり、刀、弓、鉄砲、大砲と、兵器産業が主体だったかもしれません。もっとも、地理で分類しているこの分類法が、今や古くなって役に立たないのではないかとも思います。

もっと視点を最近に移してみましょう。明治時代の富国強兵、殖産興業時代に、人口の多くが第一次産業から第二次産業に転換し始めました。そして第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、戦後の朝鮮戦争特需、神武景気、岩戸景気、いざなぎ景気を経て、いわゆる高度経済成長期となりました。いずれも、「第一次産業はどんどん衰退し、人口は田舎から都会に向かって流れ込み、多くの人は第二次産業についた」時期です。もちろん、商社や銀行などの第三次産業にも付いた人はいますよ。しかし、「第二次産業で出来た製品を海外で売るための商社、第二次産業を進行させるための銀行」であったわけですから、純粋にサービス産業かというと、私は違うと思います。

これは、当時の「図鑑」や「新聞」、「百科事典」等から感じる雰囲気なのですが、サービス産業につく人は、「第一次産業を継ぐ長男ではなく、第二次産業に就けず、どうしようもなく販売などの産業につくしかなかった人」、という風潮があったように感じます。そのサービス産業が陽の目を見るのは、昭和61年であると考えています。

昭和61年、円高から日本はそれまでの「材料を輸入して加工して輸出する、加工貿易国」だと言っていたのが、円高とNICS(ニックス、韓国などの東南アジア諸国で、工業が産業として定着しつつある国を、当時はこう呼んだ)の隆盛で、日本は加工貿易国として対抗できなくなる、と言われていました。生き残る道として、コンピューター製品や自動車といった高度な加工を要求される製品の製造輸出か、内需で補うかを選択された時期です。

結果、高級乗用車の輸出と内需の拡大と、両方を選ぶことになりました?

そこで注目されたのが、「小売業」です。それまでのサービス産業は、「とりあえず誰かにやらせておけ」的な扱いであったものが、「挨拶」「お辞儀の角度」「マナー&エチケット」「身だしなみ」「売ってからもお付き合い」となりました。もとより内需は限られているわけですから、いち会社レベルで内需を伸ばすには、他社を圧倒しなければなりません。当時もメーカーごとの技術は、それほど大きな差はありませんでしたので(?)、そういった販売する製品外のことも重視されるようになったのです。わずか26年前の出来事です。

 となると、具体的な目に見える製品がなく、さらにお客様との距離が極めて近い「理美容エステ産業」は、非常に厳しいサービス品質が求められます。もちろん理美容は太古の昔から存在しているのですが、これまた他の産業と同様、「理美容師が客の髪を整えてやる」といった時代が長く続いていました。

それがお客様に近づいて、しかも長い時間接し、体臭や口臭に気を付け、しかも世間話を振られても無難にやり過ごしつつ、髪を整えるのです。しかも、失敗はできません。(医師と比べると、責任は軽いですが。)

そしてこれが重要。最後は主に現金で料金を頂戴し、気持ちよくお帰りいただく、ということです。しかも、失敗したら、次回その人は来なくなるかもしれません。

理容師さんは、笑顔で接していてもそんな緊張の中で働いています。それに、こういうことは若いうちに基本をつくっておかないと、なかなか歳をとってからできるものではありません。

「他人に頭を下げる」
「他人の話の腰を折らずに持ち上げる」
「気分を害さない受け答えをする」

他産業にいた人が、おいそれと出来るものではありません。

「相手への奉仕の精神」と、
「接客要因の心に余裕が生まれるような組織内体制」と、
「接客要因自身の心の余裕」、
そして何よりも
「お客様から直接お金をちょうだいすることの大変さと喜び」

これをわからない限り、接客サービス産業の基本は絶対に出来ません。

というところで、この日髪を切ってくれたその店舗の店長と意見が一致したのでした。
Posted at 2012/05/29 00:32:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ファッション | ビジネス/学習
2012年04月30日 イイね!

リヤクロスバー装着!

リヤクロスバー装着! 数週間前に、とある資料から「ランサーのエボリューション、それもRSには、スペアタイヤホールをまたぐ形でクロスメンバーバーがある」ことを知りました。その時に、「そういえば、シルビアのS15も、同じようにスペアタイヤホールを補強していたな。」と思い出すのでした。

もちろん主役はリヤタワーバーでしょうが、サスペンションからの入力の歪は、入力点から遠いところの方が大きくなります。そこで、この部品を装着することにしました。

詳しい作業内容は整備手帳に譲ります。

装着後、リヤからの突き上げの角が丸くなるとともにタイヤのバタつきが減り、なおかつ硬質な乗り心地に変化しました。

操縦安定性への効果は、速度域が上がらないとわかりません。そういう場面は一体いつになるのでしょうか???

ガレージシロクマさん、いつもありがとうございます。
Posted at 2012/05/01 00:34:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブルーバードシルフィ | クルマ
2012年04月29日 イイね!

NHKスペシャル 職場を襲う”新型うつ” を見る

 この日家に帰ると、テレビでは「NHKスペシャル 職場を襲う”新型うつ”」を放送していました。

以前にも、今年から3年間の労働対策は、「パワハラ」問題になるであろうことは書きました。どうやら、パワハラよりももっと広い、「はたらく人とこころの問題」ということに行き着くようです。

 そもそも、「うつ」という言葉が現れたのは、まだ10年位前のことだと思います。それ以前は臨床心理学の中で使われるのみだったようで、一般向きには「ノイローゼ」という言葉が使われていました。

そして、10年くらい前からつい最近までは、ノイローゼというとヒステリックな状態を引き起こすこと、「うつ」というと、黙り込んで周囲からの呼び掛けにも反応しないこと、と印象づけられていました。


 この番組によると、「新型うつ」とは、必ずしも黙り込む状態ではないそうです。やたらと周囲(同僚や上司、会社や社会)に対して「ムカつく」などと言ってみたり、周囲は自分を貶めようとしている、と思ったりするのだそうです。

その「うつ」は突然発症するのではなく、幼少期からの教育が原因となることもあるのだそうです。番組には「うつ」を発症した若い女性(画面がぼかされていますが、結構きれいそう)が登場します。

この子は、幼少期から「親が喜ぶ良い子」を演じていました。そして親は、「私が言っている通りにすれば良いから」と言って、子供を自身が敷いたレールに乗せて育てていたのだそうです。

そのため、その若い女性は会社で気に入らないことがあった時に、周囲と自分との折り合いがつかず、「ムカつく」「気に入らない」「死ね」という感情を持ったとの考察が続きます。

その他にも、俳優さんが再現映像よろしく、「うつ」を発症した人を演じていきます。いずれも従来の価値観からすると、「普通の人」の域を出ません。話していて「マイナス思考かな?」「愚痴っぽいかな?」という程度です。

 さらに番組では、企業の「うつ者」対策の事例と、観覧者による討論も行われます。
企業では、部署内のうつ予備軍を社内で共有の問題とし、その人が特技を活かせる部署へと移動し、会社一丸となってうつ病を防いでいこうという取り組みをしているのだそうです。

ただ、観覧者には、「今企業は、うつ者のおかげでそうでない者に大きなしわが寄り、負荷が高まりすぎているのだ」とも言います。

感想
 うーん、この1時間だけでは私も結論を出せません。ただし、次のような対策をすることで、今後の世代から新型うつ者を除去できるのではないか、と考えます。

・学校の先生は、「よく」教えない
 なんでも丁寧に、最後には答まで教えてしまう先生がいるのだそうです。高校以上の学校で生徒が学ぶのは知識だけではなく、「未知のことにぶつかった時に、分かることから分からないことを推察したり、分かるまで考えたりすること。」です。途中で丁寧に教えてしまうと、「自分が求めれば周囲がなんとかしてくれる」と思うようになってしまいます。

・親兄弟学校の先生は、子供に無茶をさせる
 可能なら「登山」かな?沢歩きでも良いと思います。危険や困難な目にあった時になんとかしたり、場合によっては諦めたりすることを学ぶのです。

・企業の面接官は、自社の特性に合わせて適切に人を選ぶ
 多くの企業では、専門の面接官がいることはなく、「○○さん、○時から○時まで面接頼むよ」「え~、この仕事があるのに面倒くさいなあ」という感じで面接官が決められます。

しかも、多くの場合は「まあ、大丈夫だろう」「これは全然ダメ」と、安易に決められます。学園祭のフィーリングカップルじゃないのにね。

面接はそんなに簡単なものではなく、「見た目や受け答えの内容など、表面に現れる現象からその人の内面や過去までを推察する」、という非常に高度な能力が求められます。「プロファイリング」です。

そのため、本来は自社に合わない特性ながら、面接官がそれを見抜けず、結局採用されてしまうケースが多々あるのだと思います。面接官はその人の一生を左右するものだと考え、面接官を決める人は、「その人がプロファイリング能力を持つかどうか」をもって選びましょう。

・忘れんぼやパニクる人や聞く耳持たぬ人など
 この時も書きましたが、極端な性格の人が世の中にいます。
「ちょっと物事をお願いすると、頭の中が大混乱し、整理できなくなる人」
「さっき「分かりました」と言って、すぐ忘れる人」
「過剰に潔癖症で、周囲を疲れさて当人も疲れる人」
などがいます。これも、性格の範囲で収まる場合と、社会生活に支障をきたす場合もあります。反対に、こういう点があっても、他に非常に優れた特徴を持つ人であることもあります。

・上司など
 成功体験や成功例は、あくまでも「例」なので、聞く側は重圧に感じます。モノの考えを押し付けられるのは人間にとって、基本的に苦痛です。日本語を強要された満州や朝鮮の人は、その後日本に対してどうしたでしょうかね???

部下とはいえ、他人を説得するなら帰納的に証明しないとね。

あと、「太陽にほえろ!」のボスは、「ゴリ、テキサス、響組関係をあたってくれ。長さんと殿下は現場付近の聞き込みを頼む。山さん、裏をあたってくれ。」と、指令はいつも具体的でした。

ところが、経営本などが世の中のオジサンを洗脳してくれたおかげで、今のオジサンたちは「丸投げコーチング」にご慢心です。最初から最後まで「なんとかしろ」。



そんな訳で、うつは、やはり周囲が作り出しているのではないか、と思います。
Posted at 2012/05/02 00:37:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | ビジネス/学習
2012年04月28日 イイね!

トヨタ86乗車と自動車部ジムカーナ練習会で走行

トヨタ86乗車と自動車部ジムカーナ練習会で走行 この日はGW初日でした。1ヶ月ほど前に、母校の自動車部では新入生勧誘を目的として、ジムカーナ練習会を催すことが決定していました。

母校の自動車部は、私が入学する直前には22,3名ほどが在籍していました。当時は学生でも貯金をすれば車が買える頃でした。なんといっても、社会人が積極的に車を買い変えてくれていたので、中古車が安く買えるようになっていたのです。

それが私よりも2年下の世代が13人も入部したのをピークに、再び1年代当たり7名に減少、2002年頃から、「仮入部は来るものの、正式入部者が少ない」傾向が続きました。2005年頃は、部外者が勝手に来て遊ぶという、部の体制の乱れが始まりました。

そして2011年、ついに入部者がいないという事態になりました。2011年5月頃に部室に行くものの、部にはあきらめの空気が流れていました。私は、現役学生が「部の伝統を守る」ことのために、本業の勉強をおろそかにして部活をすることには反対ですので、「部の整理を考えたほうが良い」と言い残していきました。

 今年の3月だったかな?別のOBが騒ぎ出して、さらに上の世代にも伝播、OBが協力して新入生歓迎ジムカーナを開催することにしました。

これまでもOBが練習会に顔を出すことはあったのですが、勝手に走って勝手に帰っていくという、1年生を相手にしないものでしたので、私は「新入生歓迎にならないのではないか?」と危惧しました。

そこでみんカラやフェイスブックでお友達登録をしていただいている方の中から「伏木悦郎」さんにお願いし、話題の車、憧れの車として、「トヨタ86」と「最新ポルシェ911」をお持ちいただく約束を取り付けました。

 当日は、「車を買ったものの「走り」については未経験である従兄弟」と、会社で走りに興味がありそうな人、みんカラ中で実際にお会いした方などに声をかけました。

そして朝、前日の移動疲れか、出かける予定にしていた時間に目が覚めました。急いで風呂に入って出発、現地に着いたのは予定時間の30分後でした。都内から来た人たちは大渋滞にはまり、数時間も高速道路上にいたそうです。

 ジムカーナコースは、舗装面がタイヤによって磨かれた形になっていました。アスファルト中の石が光っているほどで、乾燥路面なのに非常に滑りやすくなっていました。

午前中は、スポーツ走行未経験の従兄弟への指導と、混雑で遅れに遅れた伏木さんのアテンドに追われました。伏木さんにはタイヤを惜しげもなくお使いいただき、86の楽しい面を見せていただきました。また、前澤義雄さんにもお連れいただき、なんとも贅沢な会となりました。

この会は、伏木さんが声かけし、車について見たり語ったりする会を兼ねており、私としては自動車部員やOBとの融合もできれば良いな、と思っていたのですが、融合したのは1年生と一部のOBだけでした。残念。やっぱり自動車部員は閉鎖的です。

伏木さん、前澤さんは午後2時頃に場所を移動され、その後は私も自由に走りました。コロナでジムカーナを走るのはおよそ8年ぶりでした。現在装着しているタイヤは、燃費重視の全くグリップしないタイヤです。滑り易い路面でもあったため、無理せず低い速度でも後輪が滑り出し、安全にテールスライドを楽しめました。何よりアンダーステアが強い車ですので、ブレーキングで後輪が滑る姿勢にします。その過程を低い速度で楽しめるので、なかなか楽しかったですよ。

その後、従兄弟のアテンザにも乗りました。VSCをカットすることや、コーナーでブレーキを残しながら進入し、後輪が滑る姿勢にすること、サイドブレーキを使い、後輪を滑らせることも教えました。

たしか今年初めて30℃を超えた日で、非常に暑かった日でしたが、楽しい一日でした。

トヨタ86助手席乗車の感想

この会の中で、伏木さんが運転する86の助手席に乗せていただきました。練習走行時は、コース図を見ていたら途中で気分が悪くなってしまい、私は降りてしまいました。その後、伏木さんが十分習熟されてから、また乗せていただきました。

エンジン

言わずと知れた、水平対向4気筒、直噴・ポート噴射切り替え式自然吸気のFA20エンジンです。取り回しは厳しいものの、等長等爆排気マニホールドが採用されていたと思います。

自分でアクセルを踏んでいないのでレスポンスなどはわかりませんが、ものすごくパワフルであるというほどでもないようです。シャシーに対して扱い易いパワー感のようで、滑り易いこの場では、車体の姿勢制御を、アクセルを踏む足で自在に行えるような印象でした。

吸気音を増大して室内へと導入する「サウンドクリエーター」は、3000回転以上になると効果が出てくるようです。低回転域ではエンジン音があまり伝わってこないため、エンジン音が急に高まる感じがします。その辺りの印象を、「エンジン回転数の増加と音が比例しない」とする方がいるのも頷けます。

エンジン音自体は水平対向エンジンらしさが残っており、決して軽快な音ではありません。そこが「エンジンを回して走っている」感覚につながり、運転者の気分を高揚させます。

トランスミッション

今回はシフトレバーは操作していませんし、ジムカーナ場であるため、ギヤ比が適正であるかどうかは、わかりませんでした。

ブレーキ

これもわかりませんでしたが、サイドブレーキはよく効くようでした。

ステアリング

これもわかりませんが、ギヤ比がクイックなのか、ジムカーナでも忙しそうな感じはしませんでした。

サスペンション
 
 水平対向エンジンであるため、エンジン自身の重心が低いので、ロールスピードは適正でした。ロール角は、乗り心地の硬さの割にはあるような感じがしました。特に、大舵角を与えて発車するような場面では、コーナーアウト側の車輪側に傾き、コーナーイン側の車高が上がっている姿を見ました。前輪がだらしなくアンダーになるようなことはありませんでした。

一般的に「86はドリフト仕様」と言われています。ドリフトに持ち込んだ際にも後輪が慣性でどんどん出ていく印象ではなく、アクセル操作に応じたドリフトアングルになるようでした。制御可能なドリフトになっていました。

ボデー
 非常にしっかりしたボデーで、ねじりはもちろんですが、特に前後方向の曲げ合成が高いと感じられました。

シートに腰掛ける際にも、以前のスポーツカーのように「落とし込まれる」印象がありません。快適な姿勢で乗り降りができます。シートに座ってしまえば、これまたかつてのスポーツカーのような「過剰なまでの包まれ感」はなく、適度にタイトな印象で済んでいます。

まとめ
 この車は、名前やイメージほど硬派なスポーツカーではなく、シルビアのS13がそうであったように、気軽で軽快なスポーティーカーであるように思います。当のシルビアも、登場当初はそういう車でした。いや、むしろ新車時は「ナンパ車」となっていました。シルビアが旧型になり、世の中は「四駆(ヨンク、RVブーム」になるにつれ、どんどん峠方向に追いやられてしまったのです。それが車好きを「特異な」印象にしてしまう、一つの要因だったのかもなあ。。。

従って、この車を成功させるには「なんだかこの車を運転していると楽しいね、気持ちが良いね」という、普通の人を増やすことにあるのではないか、と感じました。そしてこの車は、S2000やシルビアS15よりも、もっと普通の人に受け入れられる車であると思います。問題は、それを気づく人がいるかどうか、です。
Posted at 2012/07/29 23:55:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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