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2014年05月18日 イイね!

「千野志麻アナウンサー交通事故」問題から、交通事故の真の原因を探る

「千野志麻アナウンサー交通事故」問題から、交通事故の真の原因を探る 1989年の、「新車情報」の夏終わりの特集でしたでしょうか?後に「新くるま情報」と読む回が放送されました。次々に発売される高性能車、高価格車について、「三本和彦」、「徳大寺有恒」、「鈴木五郎」各氏が登場し、それぞれテーマに従って思い思いのことを語る回でした。

その回の中、当時増加傾向にあった交通事故死者に対して語る場面があり、
「日本国内では、交通事故は誰も調査していない。」
「警察は、刑事事件になるかどうかを調べて、ならないなら何もしないんでしょ?」
「損保会社は調べているんだってね?」
「調べていないですよ。彼らは、保険に関するところだけです。」
「あれ?調べているって言っていましたよ?」
などという会話は繰り広げられました。

当時、「これじゃあ、交通事故は起こりっぱなしじゃないか!」と、驚いたものです。
この他、三本和彦氏は著書の中で、「交通事故死者の統計は、24時間以内に死亡したものの統計だ。統計に現れない死者はたくさんいる。」
と、糾弾していました。

 そしてそれから15年、先日スイカの苗を買った場所ではパトカーの展示が行われており、近くには警察官の方がいたので聞いてみました。すると、
「我々の努力というよりは、医学の進歩で交通事故死者は減りましたね。統計も24時間でとっていますが、24時間以内で亡くならない方はほとんど助かっています。」
との言葉を得ました。

 となると、交通事故原因の調査の方は、放り投げられたままできていることが明らかになりました。警察は刑事事件としての調査しかしないし、損保会社は個人情報の問題に相当するので事故を公開することはないし、で、事故の傾向というのは結局「自分かその周りで起こったこと」しかわかりません。ここでは、報道された「千野志麻アナウンサーが起こした死亡事故」を例にとり、事故傾向を探ってみたいと思います。

なお、千野志麻アナウンサー(以下、加害者)は以前フジテレビに勤務しており、「チノパン」なる愛称で呼ばれていました。私はフジテレビのニュースを見ないので、現役当時のことは知りません。女子アナタレント化第二期の方のようです。

事故の状況

 事故現場は、ホテルの駐車場です。ごくごく一般的な駐車場で、都市部の駐車場よりはかなり通路に余裕があります。ホテルの駐車場は、夕方と朝に出入りが集中し、昼間は空っぽ、夜は車のみでいっぱい、という傾向にあります。





加害者は、大型SUVに夫と子供を乗せ、右に二回90度曲がって、直進通路に差し掛かったところで被害者を轢いています。時間は夜で加害者はホテルから自宅へ帰ろうとしていた模様です。すでに日は落ちていた時間のようです。被害者は黒っぽい服を着ていたそうで、見えづらかったのは事実のようです。

加害者は子供に気を取られていたようで、通路を横断していた被害者に気づかず、はねるのではなく「轢き」、さらに体に乗り上げたところで止まったそうです。大型SUVが体に乗ったのでは、それはもう体には大きな重量が乗り、被害者は死亡してしまいました。

分析

 この件に限らず、ここ数年駐車場の通路でアクセルを踏んで立ち上がる馬鹿者が多いように感じます。通路の始まりの部分で、「ドゥルルル」と、トルコンAT車でアクセルを操作し、強く加速している音が聞こえます。その多くは、統計を取ったわけではありませんがV6エンジン車が多いような感じがします。「どんな馬鹿だ?」と運転士を見ますと、30-40歳代の女性が多く、しかもこちらを見ておらずに「まっすぐ前だけを」見ているような気がします。もっとも、私が男性だから女性の方が印象に残っているのかもしれませんが。

駐車場には速度制限はありませんが、だからといって時速200kmで走って良いということではなく、「徐行」して走行するのが常識でした。徐行とは、すぐに安全に停車出来る速度です。

私の場合は、ブルーバードシルフィではクリープ現象のみで、コロナの場合では、1速でアクセルペダルは踏まずにアイドリングのままで走行します。ところが、通路で加速する人は明らかにアクセルペダルを大きく踏み、「ここはサーキットのヘアピンコーナーの立ち上がりか?」と思わせるほどです。

また、最近わかってきたことなのですが、「様々な状況」が同時に起こった際に、「何もしない」か「一番優先しなくて良いことを優先している」人が意外に多いようです。

大学時代の同じ部の人に「Y君」という人がいたのですが、彼の車に計5人が乗り、部活移動前の食事を済ませ、いざ発車する段になった際のことです。その日は雨で時間は夕暮れ、道は片側2車線で、車は路上駐車をしていました。

本来なら、ワイパーを作動させ、ヘッドライトを点灯させ、右斜め後方の安全を目視で確認をしてから方向指示灯を作動させ、もう一度目視で安全確認をして発車するところです。

ところが彼は、周りから前述のことを急かされると、「すべてのことをせずに発車だけさせた」のです。これには皆驚き、笑う者、怒る者、皆、彼を責めるのでした。

 彼のことはこのくらいにし、ファミリーのドライバー、特に子供連れの人は、何よりも子供を優先してしまう傾向にあるようです。子供がお腹がすいただとか、アニメのDVDを見たいだとかいうと、運転や状況確認をさておいて子供の相手をしてしまうのです。お腹がすいたといっても餓死するほどではないでしょうし、アニメなんか見なくったって、死にはしません。なのに子供が優先してしまう、「優先事項の選択」が誤る傾向にある人です。

家族連ればかりを責める書き方になってしまいましたが、男性も同じです。自身の状況を世情を加味して俯瞰できない方がいます。

 再び加害者の話に戻すと、何よりも自車の中の状況が優先する「車内主義」、くわえて加害者はやや混乱しやすい性格であったことが推察されます。すなわち、
「子供が「早く○○!」と要求して、それに対応していた結果、被害者を轢いた上に乗り上げてようやく気付いた、という状況になった」
か、
「いつもの「コーナー立ち上がり癖」を実施し、まっすぐ前しか見ていなかったので、すぐ前にいた被害者を轢いて乗り上げた」
ということです。

だいたい、SUV車なら「顔が大きい」ために「はねる」が普通で、「轢く」の時点でかなり状況確認か運転技能に欠落があり、「乗り上げ」では、もはや運転士失格、と言えます。

 以前は、「車の中」というのは「家の外」であり、身だしなみに注意を払って出かけたものです。あるいは、交通事故で死んだ場合に汚い格好をしていたら恥ずかしい、という背景もあったのかもしれません。しかし、居間とは違う緊張感漂う場であったものです。

1996年頃の「間違いだらけのクルマ選び」にて、徳大寺有恒氏は「高速道路のサービスエリアで、ミニバン(当時はオデッセイやラルゴ)の運転席からジャージにサンダルの男性が降りてきて云々」という意見を書いていますが、この頃から車の居間化が始まったような気がします。

車に乗ったら、たとえ身内が危篤であっても運転を優先する、という考えが見直されても良い時期なのではないでしょうか?「安全運転のためなら死んでも良い」、そんな心構えが求められているように思います。

参照して欲しい記事
車にはねられたら「受身」の準備だ!
Posted at 2014/05/18 00:00:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行 | クルマ
2014年05月16日 イイね!

ソース焼きそば 264/255 S&Bスパイスソースウスター 265/255 トリイ昔ながらの加らいソース 266/255 ヒガシマルお好みソース

 先週の日曜日は出かけていたために、ソース焼きそばを食べに行けませんでしたので、本日行ってきました。やはり、ソース中毒になっているようです。

今回より分母の数が変わっていますが、お店のメニューが改訂されたことによる変更です。それでも仮分数なのは、これまでに食べたソースの中には、すでに在庫切れになったソースも含まれるためです。



S&Bスパイスソースウスター
 S&B食品というと、香辛料やカレーの素のような印象がありましたが、液体調味料も製造していたのは意外でした。

味は、全く関東流そのものです。酸っぱくてしょっぱいソースで、食欲がそそられます。スパイスメーカーの製品ですが、スパイシーさは程よい程度で、「どろソース」とは違う印象です。甘さはなく、少し辛い程度で、関東人にはピッタリの味です。関東へ戻ったら、ぜひ手に入れたいソースです。



トリイ昔ながらの加らいソース
 今回の改訂で、トリイのソースが大幅に増加しました。このソース、一口目は甘いのですが、やや遅れてピリピリとした辛さが伝わってきます。

甘さは辛さを引き立てるので、とても辛く感じます。塩気や酸味は感じられず、スパイシーさもありません。唇がしびれます。



ヒガシマルお好みソース
 辛いソースを味わったあとは、甘いソースで口直しです。醤油メーカーの製品ですが、製造メーカーは別で、生産を他社に委託していると聞きました。

中国地方のソースは甘いものですが、このソースも甘いながら、さっぱりしています。酸味はほとんど感じられず、辛さは全くありません。

中国地方のソースは、甘いソースをマヨネーズで引き締めて使うような印象ですが、このソースならマヨネーズなしでも大丈夫そうです。
Posted at 2014/05/16 00:34:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ソース焼きそば | グルメ/料理
2014年05月14日 イイね!

「若者の○○離れ」の構文について検討する

「若者の○○離れ」の構文について検討する 先日みんカラ内を閲覧していたら、添付のような写真が掲載されておりました。「若者のクルマ離れ」でお馴染みの、「若者の○○離れ」構文の応用例です。

若者の車離れについては、これまでも何回か検討しております。近近代史(2000年頃から)としての考察がまだ済んでいなかったように思いますが、緊急にこの表について検討していきたいと思います。

最近はこの構文で自分の業界の不景気を嘆くと、努力不足とみられる向きも出てきたので、そろそろ古い構文になりそうです。

なお、「若者の○○離れ」が初めて出たのは、私の記憶では2005年頃に、大学近くの麻雀業者の減少と就職氷河期後の事情を重ね合わせ、店主が

「最近の学生は真面目になった。昔は朝から晩まで学校に行かずに麻雀に興じている学生がいたものだが、最近は年寄りばかりだ。大学生の本文は勉強をすることだが、麻雀を通じたコミュニケーション術も大切だと思う。寂しい限りだ。」

と、記者に語った記事が出た時だと思います。

酒離れ
 これも車離れと同じ頃に言われましたね。以前大学が郊外に出た場所から再び都心に回帰し、学生を対象にした居酒屋業者が言うことがありました。

また、就職氷河期で真面目になった学生が、酔って潰れた様や吐くような状態になるのを、「なんとなく格好悪い」と思うようになったのも酒離れを進めた、との説もあります。

そうそう、早稲田大学の女性暴行サークル「スーパーフリー」や、各大学の運動部の学生がカラオケ店に女性を軟禁しては暴行した事件も酒が関わっていた事、子供を新入生、親友社員歓迎コンパで亡くした親が一気飲み禁止運動をしたことも有り、この時期に急に酒離れが進んだものと推察されます。

外食離れ
 これは若者に限った現象かなあ??外食でも家食でもない「中食」のことを言っているのかもしれません。高級レストランに財布を叩いて行く傾向はとうの昔に廃れていますが、サークル仲間で何時間もファストフード店にたむろする傾向は、サークル、部活の衰退で消滅したのでしょうね。

調味料離れ
 これこそ若者に限ったことではないと思います。健康志向が薄味化を推進したのではないでしょうか。激辛ブームもなくなりましたよね。砂糖離れ、塩離れ、ということも含んでいるかと思います。

お茶離れ
 お茶葉のことを言っているのか、ペットボトル入りお茶を言っているのか?ペットボトル入りお茶が発売されたとき、「お茶なんか家で飲めるじゃないか!」と皆馬鹿にしていましたが、今はご覧のとおりです。少し落ち着くくらいでちょうど良いですよ。

ビール離れ
 上記「酒離れ」と同じだと思います。

梅干離れ
 正確には、「純粋な梅干離れ」でしょうね。酸っぱいものが苦手な子や、コンビニおにぎりのかつお梅の使用ですっぱい梅干が少数派となりました。一時かつお梅ながら、現在は「はちみつ梅干」だそうで、お菓子化が進んでいるそうです。トマトと同じ運命をたどっていますね。

和菓子離れ
 あんこが嫌いな子が増えているのだそうですね。安い和菓子のただ甘いだけのあんこはどうかとも思いますが、本格的なあんこを親が教えないのが原因でしょうね。和菓子は高いですが、和菓子業者も受け入れられる努力が必要です。文化は高級化が進むと衰退が始まる、という説がありますが、その始まりかもしれませんよ!

魚離れ
 私も小さい頃は骨が苦手でした。しかし、今では「生臭い」「目が気持ち悪い」「臭い」などの声があるそうですね。これも親の食育不足です。人間は、他の生物の生命を奪ってしか生きられないのです。

かまぼこ離れ
 ???生臭いからでしょうか???

カップ焼きそば離れ
 一時、若者の人気商品でしたよね。スーパーカップシリーズも、いか焼きそばが初めての製品だったと思います。食中、食後とも匂いが強く、部屋に臭いがこもってしまいます。これが原因でしょうか?

からし離れ
 唐辛子でしょうか?練り辛子でしょうか?いずれにしても、強い味の刺激に弱い子が増えているようです。

わさび離れ
 上記と同様です。

ガム離れ
 これは以前も検証しました。かんだあとのカスの処分に困ること、以前なら「道に吐き捨てる」のが格好良いかの風潮がありましたが、それも「若者の真面目化」でなくなりました。

日本茶離れ
 上記の「お茶離れ」と同じです。

漬物離れ
 強い刺激に加え、色々な味が絡まったものが嫌いな子が増えていますね。複雑な味よりも単純な味を選ぶのは、食育不足です。

果物離れ
 こちらは味ではなく、皮をむくのが面倒で、食べにくいのが理由の模様です。面倒くさがりが増えているようにも感じます。そのうち、「噛むのが面倒くさい」と言い出しかねません。

コメ離れ
 えっと、私の家にある、1976年発行の地理図鑑にも同じことが書いてありましたよ。そうそう、政府も減反政策をしていましたっけ。戦後も、パン食が推奨されたそうです。


旅行離れ
 旅行先で危ない目にあうのが嫌、ということの模様です。事実ではあります。これが事実ですと、「旅行傷害保険」が成立しなさそうですし、海外と取引をする商社も社員の確保に苦労することになるでしょう。

パチンコ離れ
 大学の同級生にも、授業に来ずに新台入荷店を回っている人がいました。前述の通り、「真面目化」が原因かと思います。

競馬離れ
 上記と同じです。

CD離れ
 「音楽配信を利用するから」が理由ではありません。真面目化によるカラオケボックスへ行かなくなったこと、YUI・絢香・青山テルマなどが流行った2005年頃、キャッチーで分かりやすいJ-POPがなくなったのもその理由かもしれません。その時期に一気に音楽購買層が少なくなったように思います。

映画離れ
 1998年頃のジャパニーズホラーブーム以前も、そんなことが言われていましたね。あるいは、友達と行動することが減っているのかもしれません。

ゲーム離れ
 オンラインゲームも家庭用ゲーム機も、すっかり「強者どもが夢のあと」ですね。「驕れるものは久しからず」です。中学生の時、同級生がドラゴンクエストを買うのに並んでいたなあ。真面目化が原因と思われます。

カラオケ離れ
 カラオケボックスが街にあふれたのは、バブル期に購入された土地がバブル崩壊後に事業が中止され、空き地の有効利用に使われたのが理由です。CD離れと真面目化と関係していると思われます。

腕時計離れ
 携帯電話で時間を見るから、でしょうか?高級時計メーカーも、うかうかしていられませんよ!

ブランド離れ
 ブランドバッグが人気になっていたのは、いつのことでしょうか?真面目化とチープなファッションも認められるようになった風潮が原因でしょうか?でも、「ファッションモデルブーム」の頃からやや低下傾向にあったように思います。

車離れ
 ここで検証しているので、一言では書けません。

タバコ離れ
 口臭、タバコ臭、口腔がん、咽頭がん、肺がんなどの原因でもあるタバコ、離れるのは良い傾向です。しかし、2000年頃は「クラブブーム」とやらで、一時「ワル」スタイルがもてはやされたのに、若者風俗の変化は早いです。

バイク離れ
 車離れとほぼ同じ理由と考えておりますが、二輪車は転ぶと頭が大丈夫でも首が折れて死にますから、やはり少しでも危険なものからは離れる若者像が見て取れます。しかし、あまり危険から避ける傾向が進むと、損害保険会社はもうかるのか、それとも商売にならなくなるのか???

邦楽離れ
 CD離れではないでしょうか??洋楽に流れているわけではありません。それとも、今は亡き韓流ブームの頃の言葉なのかな?

ロック離れ
 ロックバンドブーム、懐かしいなあ!プリンセスプリンセスやピンクサファイアなどが終わる頃のこと、よく覚えているんですよ。そんな前のことではないでしょうから、自分で演奏するバンドブームが終わった、ということでしょうか?

字幕離れ
 読むのが面倒くさい、ということでしょうか。


野球離れ
 Jリーグブーム開始時期にも言われていました。が、それまで野球が観戦ブームの主流すぎであったのだと思います。「プロ野球チップス」があった頃が懐かしいです。

サッカー離れ
 観戦は「落ち着いた」というのが事実でしょうね。プレイの方はわかりませんが、子供には人気ではないでしょうか?

ゴルフ離れ
 以前、「ゴルコン」というゴルフと合コンを合わせた現象があったのですが、もうしぼんでしまったのでしょうかね??

相撲離れ
 若者に相撲は受け入れられていたのでしょうか!?

釣り離れ
 それまでおじさんの趣味であったのが、1994年にバブル崩壊後の自然回帰の趣味ということで、一時もてはやされました。でも、2年後には終わっていましたよ?まあ、海や川に落ちると危ないですからね。

山離れ
 1960年代は登山がブームだったそうです。でも、私が学生の頃は既に山岳部は廃部になっていましたよ。やはり危ないですからね。あれ?山ガールブームは??まあ、アウトドアファッションのことだったのではないか、と思います。

スキー離れ
 これはスノーボードブームの1996年頃の言葉ですか??ファンスキーで一時息を吹き返しましたが、今また、「危ない」「道具が高い」「行く手段がない」「寒い」ので、離れたのでしょうね。
そういえば、のび太も「暖かい雪があればスキーをするんだけどなあ」とか言っていませんでしたっけ?

スノーボード離れ
 スキーブームを追いやったスノーボードすら、この状況です。スキー以上に危なく、死が感じられてしまったからではないでしょうか?


営業離れ
 私も、「営業マンになるとお客とのお酒の付き合いが有り、無理やり飲まされる」という理由で営業職は付きたくありませんでした。また、「営業はしゃべる必要があるから嫌だ」と言っていた同級生もいました。「ノルマや飛び込みが厳しいから嫌だ」と言う人もいました。

 就職氷河期で、大学卒でも販売業につく人が増え、女性の営業職も増えたのですが、またまた「ガーリーな女性」が増えており、それが「離れた」と認識されたのかもしれません。また、「ネット通販」などの台頭で、お客様との会話を面倒くさがっていることも考えられます。

飲み会離れ
 「この飲み会は業務ですか?」と言った社員がいたとかいなかったとか。私も言ってみたい。息子や娘の自慢話や、自身の若い頃の嘘か本当かわからない武勇伝、他人の家庭の批判などが、長期的に嫌われた結果でしょうね。
そういえば、バブルの頃のサラリーマンへのアンケートにこんなものがありました。
「デートと飲み会が重なったら、どちらに行くか?」
当時の若者は、デートを選んでいました。

あんまり変わっていませんね。

慰安旅行離れ
 今や、旅行商品はいろいろありますからね。旅行ほど自由さを満喫できる娯楽はないのに、それを会社の人と行ってもねえ。特に今の若者だけに見られる現象ではないと思います。

ものづくり離れ
 今に限った話ではありませんよ!!バブルの頃、「理系は女性が少ない」「メーカーは、給料が安い」「仕事が地味」と言われて、忌み嫌われていました。文系就職は理系の花、のように言われたこともありましたっけ。就職氷河期時代、一時的に理工系がもてはやされたことがありましたが、一時の現象だったのですね。

女性がいないから、というのは若さゆえの考えと言ってしまえばそれまでですが、不振を解く鍵が出ているではありませんか。

スーツ離れ
 女性のスーツ姿も、一時に比べると減ったように見えます。男性については、、、スーツを着る仕事が嫌われている、ということでしょうか?パソコンソフト系のような、ジーンズにTシャツでも良い職場が好まれている、ということでしょうか??


テレビ離れ
 「ながら視聴でも理解できるドラマ」「ひな壇タレント番組」「安易な韓流」が、長期的にもたらした結果でしょうね。真面目な若者なら、将来のことを考えれば見ません。経営幹部の一時の判断が、長期的凋落の原因を作った顕著な例です。

え?携帯電話のラインとやらに返答するのが忙しいって??

かつて「金八先生パート4」は、「中学から高校への進学は、一人一人で行動できる大人になるための出発点」をテーマにしていました。やはり、この頃に「一人行動」も学ばなければなりません。

新聞離れ
 「字を読むのが面倒くさい」と言う30歳代も増えています。また、「必要な情報だけがわかれば良い」という人もいます。一見余計な情報が入ることが、人間の知見を広くするのです。ビジネス書とやらの仕事術は、人間を小さくするだけです。

活字離れ
 読むのが面倒くさいのだそうですね。いい加減にこの「面倒くさい」は、どうにかならないのだろうか。

ラジオ離れ
 深夜放送ブームというのがあったそうですね。私の頃はすでに深夜放送は下火だったような気がします。今の現象ではないと思います。

献血離れ
 「痛い」とか「面倒くさい」が原因でしょうか?

町内会離れ
 集合住宅志向が強まっているそうですね。管理組合というのはあるそうですが、基本的には「自分の家庭は自分の家庭だけでかたまりたい」志向があることが原因ではないか、と思います。

結婚式離れ
 結婚「式」離れ、ということは、結婚式に呼ばれたくない、ということでしょうか??不明です。

葬式離れ
 こういう冠婚葬祭の場に子供を連れて行かない親も増えているそうですね。死を身近に感じさせない教育が、命を粗末にする子供を産んでいるのです。ちょっと説教臭かったかな??

寄付離れ
 街頭での寄付運動をしている人たちに寄付しない、ということでしょうか?真面目化とは少々違う傾向のようですね。どうしたことでしょう。

近所づきあい離れ
 町内会離れと同じ理由です。

回覧板離れ
 はあ???町内会離れと活字離れの融合???地元の活動は格好悪い、とも思うのでしょうか??

商店街離れ
 私が小学校で地理を学んだ時にも、「スーパーマーケットなど、ねだんがやすく、いっかしょで買いものがすむお店がふえて、しょうてんがいはくろうしています。」という文章があったような気がします。今に始まったことではありません。

コンビニ離れ
 個人商店がスーパーマーケットに、スーパーマーケットがコンビニにやられてきた流通史は、ついにコンビニをも過去のものにしてしまうのでしょうか?コンビニの前にたむろする若者はいなくなりましたが、お客として離れているわけでもないような気がします。

百貨店離れ
 デパートや百貨店は格好悪く、丸井やパルコが今風、と言われたのは、1970年代から1980年代末のことでしょうか?これも今に始まったことではありません。

床屋離れ
 美容院に行っている、ということでしょうか??それが事実でしたら、男性も髪型などの見た目を気にする時代が、より本格化した、と言えます。でも、これも「ギャル男」などがもてはやされた、少し前の傾向であるように思います。

生命保険離れ
 これは単に収入が減ったから、という理由だと思います。生命保険の掛金って、意外に馬鹿になりません。でも、若者が加入しないと、事業が破綻しますよ!


おまけ
 ここにはありませんが、以下の「離れ」も聞きます。
「しいたけ離れ」
 味が気持ち悪いそうです。
「牛乳離れ」
 これも味が気持ち悪いそうです。
「海、プール離れ」
 危ないから、だそうです。

まとめ
 以前も書きましたが、1986年の「同級生や学校の先生などのいじめ、公園の危険な遊具から我が子を守るのが親の使命」革命が、これらの原因を作り出しているように思えてなりません。車も当然「事故を起こして死んだり他人を殺したりするかもしれない」という理由で避けられているように思います。

参照して欲しい記事

昔の若者は、本当にクルマ志向だったのか?(アルバイト場所の話)

その時代の若者と「クルマ離れ度」を検証する

若者の車離れの原因を歴史に求める
Posted at 2014/05/14 00:50:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | クルマ
2014年05月11日 イイね!

マツダ アクセラハイブリッドでロングドライブ

マツダ アクセラハイブリッドでロングドライブ アクセラハイブリッドは、市街地で試乗を済ませてあります。この日は会社の人と共に車を借り、500kmのロングドライブを行いました。このブログでは、短距離試乗に対する違いという位置づけで書いていきます。なお、4人で乗っておりますので、その違いにも注目してください。

エンジン
 4人乗車であるために車重が増加していますから、当然出力に余裕はなくなります。が、まずまずの出力が確保されています。もともと速い車ではありませんが、遅くて困るような印象はありませんでした。ただし、エンジン回転はやや高回転を使う傾向になりますので、プリウスの制御に印象が近づいております。

トランスミッション
 もとよりエンジン回転が上昇して出力を出していくような制御になされていますが、その印象がやや薄まる程度に収まっています。少しでも勢いよく加速しようとすると、エンジンの回転が先に上がるような印象になりますが、それでもプリウスほどではありません。

ステアリング
 車両総重量が増しているため、ステアリングレスポンスが低下しています。タイヤの扁平率の関係ではないかと思われます。基準車と比較して車重が増しているため、もうワンサイズホイールを大きくしたほうが良いように感じます。プリウスのGツーリングが17インチを装着していますので、これに遠慮したのでしょうか?

サスペンション
 ややソフトすぎるような印象になってきます。しかし、この種のセダンに4人が乗車すると、たいていの場合はフロントが持ち上がり傾向になり、「ああ、やはり2人乗りが基本だね」と思わせられるところですが、それほどの印象の悪化ではありません。コーナーでも、前下がりの状態は維持できます。猛将氏う、サスペンションを固くしても良いかもしれません。

ブレーキ

 印象に変化はありません。

ボデー
 しっかりしており、これも印象に変化はありません。

まとめ
 セダンに4人が乗ることはあまりないのかもしれませんが、もう少し乗り心地が硬くなっても良いので、ライントレース性が維持できるサスペンションにしても良いかな、と感じました。1人乗車と4人乗車とで最も違ったのがここです。コーナーでは若干腰砕けになるような印象です。それでも従来の車よりは少なくなっているのかもしれません。エンジンの回転もやや高い回転を使う傾向になり、なんとなく「車に余裕がないのかな」という印象になってしまいました。それでも、この車の魅力が低下するほどではありませんが、タイヤとサスペンションには手を入れても良いと感じました。

参照して欲しい記事
アクセラハイブリッド
アクセラ(20S 6速AT)
Posted at 2014/06/14 23:53:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年05月10日 イイね!

車にはねられたら「受身」の準備だ!

 交通安全の声かけというと、どうしても標語のようなものになりがちです。車の方では、「スピードは控えめに」「交通ルールを守りましょう」ですし、歩行者ですと「横断歩道をわたりましょう」、最近ですと「歩きながらスマホ(スマフォ)はやめましょう」でしょう。

もちろん、これらの言葉は全く正しく、私も時にはこれらの基本ルールに立ち返り、身を引き締めております。中でも、風見しんごさんのお子さんの「えみるちゃん」が右折トラックにひかれて亡くなった事故では、これ以降「巻き込み確認」を、運転の基本通りに毎回「首を曲げて」行っております。

 さて、「事故に遭わない」「事故を起こさない」ための方策は色々言われるのですが、「事故が避けられなくなったらどうするか」ということは、ほとんど触れられません。

車について言えば、「ブレーキペダルを踏む足の力を弱めない」ということがあります。以前、ブリジストン主催のタイヤトレーニングイベントで時速100kmからの急制動を試したのですが、足が疲れてブレーキペダルと踏む力が弱ってくるのがわかるのです。トレーニングなので、「ああ疲れた」といって足の力を弱めても、車の制動距離が伸びるだけで何も起こりません。

しかし、現実の事故直前の場合だとすると、目の前に人がいたとしたら「人をはねるか」「はねないか」という違いになってきますので、「ああ疲れた」では済みません。レスキュー隊の人たちは、常日頃から「苦しい、つかれた、もうやめた。では人の命は救えない」と、訓練されているのだそうですね。

ブレーキの踏み方にも、ガンさんのように「タイヤのグリップを考えながら最後まで操作する」という方法もあります。ステアリングを切ったままでは、摩擦円の関係で余裕ブレーキグリップ力が減少してしまいます。

エビスサーキットでRX7オーナーをガンさんが鍛える回の「ガンさんの追っかけチェック」でも、被追いかけ車がスピンをした時に、ステアリングをまっすぐにして最大ブレーキをかけて、コーナー外へ離脱していました。常に摩擦円のことを考えながら運転をしたいものです。


 さて、今回は歩行者の対策について触れます。今回の映像の他に、1991年頃フジテレビの夕方のニュースのコーナーで、西部警察でカースタントを担当した方が述べた内容があります。その方によると、「ボンネットタイプの乗用車にはねられそうになったら、むしろエンジンフードに向かって胴体を向けてジャンプをし、乗り上げてしまったほうが安全だ。」とする考え方があります。

この映像は、車にはねられて車の進行方向側に倒される場合について説明をしております。



その際には、、、「柔道の受身を取れ」とのことです。言われてみれば、体を取り巻く状況は似ています。とにかく頭を打たないことと、首に無理な力をかけないことが大切です。そうか!この方法があったか!

みなさんも、ぜひこの映像を頭に叩き込み、車にはねられた瞬間に受身の準備をしてください!
Posted at 2014/05/10 01:37:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 交通安全 | クルマ

プロフィール

「パソコンは購入しました。次の週末の都合により、26日夜以降に活動を再開します。」
何シテル?   01/19 13:39
小さい頃、トラック野郎を見てトラックが好きになりました。その後「太陽にほえろ!」のカーアクションを見て、乗用車も好きになりました。カーグラフィックTVや新車情報...
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