2017年08月01日
このドラマも3話になり、はっきりと「青春群像もの」と打ち出すようになりました。旧作までの5人が主人公なのか、新しい4人が主人公なのかはっきりしませんと、どっちつかずの作品になってしまいますよ!
あらすじ
いつもの通りヘリが出動する。公園で倒れていた男性を救助した。口から逆流が発生したが、有毒ガスなのか、比嘉愛美演じる看護師(以下、比嘉女)が意識を消失した。その他の乗組員も、意識が朦朧となった。
病院に到着後直ちに除染をするが、比嘉愛美女のみ、意識消失状態が続いた。比嘉女のお腹には子供がいるため、不安な気持ちになる浅利陽介演じる医師(以下、春風亭男)。
一方、病院には料理店で料理長をしていた男性が収容されていた。川釣りの最中に転落していたが、手の感覚が失われるおそれがあった。一方、ヘリで運ばれた男は薬品の開発者で、国際的な開発競争に敗れた結果、シアン化合物を服用して自殺を図っていたのであった。その二名が隣り合わせ、料理長は薬品開発者を「情けない」とこき下ろすのであった。
数日後、薬品開発者は院内で再び飛び降り自殺を図る。腹内出血がひどかったが、山下智久演じる医師らの措置により、一時手術を中断せざるを得なかったものの、無事手術を終えるのであった。
その後、比嘉女は意識を取り戻し、付き添っていた春風亭男に「赤ちゃんの夢を見た」と言い、結婚を受けるのであった。
感想
太陽にほえろ!の「ペスト」では、ペストに感染した石塚刑事が描かれます。ペストも口から逆流が起こるのですが、放送時間が食事時ということから「悪寒と高熱」に特化した症状とし、視聴者に配慮したのでした。ところがこの作品は、ストーリー上特別重要でない逆流物の描写までしてしまいました。おそらくとろろご飯だと思うのですが、何でこんなことをするのかねえ。全くフジテレビは、自分たちで作って自分たちで満足する「部活会社」です。
それと、私のブログでは「患者同士や患者と医師の心の触れ合いから昇華する描写」とは書きましたが、患者同士の言い合いから片方が再度自殺を図るというストーリーはひどすぎます。しかも、それらの展開とはほとんど別に比嘉女と春風亭男の描写があり、全く脈絡不在です。
結果として、ストーリーは完全に散漫になり、何を言いたい回だったのか全くわからなくなっています。もちろん、視聴者である私としては「描かれている事実群」はわかります。しかし、わざわざドラマとして描く必要がある出来事とは思えないのです。
脚本家の「安達奈緒子」という方、一体どういう神経の持ち主なのでしょうか?
Posted at 2017/08/07 00:29:52 | |
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