
山梨県出身で東京住まいの20歳代女性が、とんでもないことをしてくれましたね。私からすると、
「社会性が全くない」
「はた迷惑」
この上ありません。また、バーベキューに集まったとかいう仲間も含めて、
「一体どうしたの?社会の情報が伝わらないの?」
という気持ちです。
ここには、「10歳代前半から20歳代前半(4年制大学卒の場合。そうでない場合は、終わり時期が早まることもあり)の人に生ずる問題」が隠れていると思います。
かつてEvery Little ThingはDear My Friendで
「朝までファーストフードで みんな他愛もない話」
とうたっていました。個人が属するコミュニティにもよりますが、たいていの人は家族や近親者と過ごすよりも、友達(たいていは同じ学校、同じクラブ、同じ年、といった面々)と過ごす時間が長くなる傾向にある時期です。
しかし、20歳代前半になってくると、
「近親者が病気になる」
「結婚する」
「ふと、学生の時期と働いてお金をもらうことの違いに気づく」
「遊んでいては、自分の能力が高まらないことに気づく」
など、理由はいろいろですが、「仲間とつるむ」ことが無くなってくるものです。
今回の件は、帰省する方も方だけど、バーベキューをする方もする方です。幸い山梨県の感染拡大にはならなかったようですが、「不慮の事故で死ぬ」原因というのは、意外にもこんな感じで自分の身に寄ってくるものなのではないか、と感じました。
「酒に酔って運転をする人の車に乗る」
「荒天が予想されているのに野山に遊びに行く」
「酒席で深酒し中毒」
みんなが「何かしよう」と言ってその誘いに乗り、巻き込まれて亡くなるよくある例です。言ってみれば、「死神の誘い」です。この誘いをうまく断る能力を、20歳代前半までに身に着けさせる必要がある、と改めて感じるのでした。
追伸
インターネット上でもその地域でも、もう個人が特定されているそうです。バーベキューに誘われながら、行かなかった人辺りが出所かもしれませんね。
Posted at 2020/05/05 12:56:07 | |
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