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　先日、上空に秋の前線が現れていることを書きましたが、今日はその前線が関東北部に表れました。



特に栃木県と福島県境付近は、南北で気温差が顕著で積乱雲列が出来、激しい雨が降っています。この温度境界付近に、停滞前線が描かれています。

ずいぶん前のことですが、9月1週目に二本松市にある「エビスサーキット」から帰る際にも、エビスサーキットは肌寒く、那須は大雨、自宅付近は夏、ということがありました。

都内から那須まで150km程度でしょうが、この150kmを南下するまで、あと1-2週間というところでしょうか？それも、台風次第で大きく影響を受けそうです。

　コロナウィルス蔓延に伴い、ドラマの放送開始・終了時期がずれています。多くのテレビ局では、各作品の放送回数を削減したり、季節毎の特別番組を削減して、平常ダイヤに戻していく模様です。

そんな夏の終わりの中、今日のフジテレビでは「恐怖新聞」というホラードラマの放送が開始されます。つのだじろう原作のようで、公式サイトトップページも、まるで「耳なし芳一」のようで奇怪さを演出しています。

「お昼のワイドショー　または　おもいっきりテレビ　あなたの知らない世界」が好きだった私ですので、見逃すことはできません。そろそろ夏の終わりですが、皆さんも鳥肌（関西ではさぶいぼというらしい）をたてて暑さを忘れませんか？

　8月も下旬になろうとしているのに、朝晩もあまり涼しくなりませんね。いつもの年なら、8月18日位になると秋雨前線が出てくるものですが、今年はまだその兆候が見えません。季節の変化は必ずしも太陽の高度とは連動しませんので、梅雨明けが遅かった分仕方がないと思っています。

そんな中、上空5000mの天気図を見ていましたら、そろそろ秋の兆候が見えてきました。現在、黄海の北部に台風が来ていますが、そのすぐ西側に気圧の谷が現れています。これまで北緯50度くらいで流れていた偏西風が、やや南下してきたことを意味しています。また、台風が地球規模の偏西風波動に取り込まれ、温帯低気圧へと姿を変える直前の、貴重な様子をもこの図は映し出しています。

よく、「台風は温帯低気圧に変わったからもう大丈夫！」などという人がいます。台風と温帯低気圧は内部の構造が異なるだけで、強いか弱いかは示していません。台風は水蒸気が水に変わる際に放出する熱を発達のエネルギーにしているのに対して、温帯低気圧は暖気が北上、寒気が南下する際の回転力と上昇気流を発達のエネルギーとしています。

年に数回しか来ない台風に対して、何度も来る温帯低気圧、そんな「いつでも会える」関係性が、警戒心をなくさせているのだと思います。台風や熱帯低気圧として弱まっても、温帯低気圧に変わって再発達する場合があります。

もしかしたら、この台風から変わった温帯低気圧が、秋の気配を呼び寄せてくれるかもしれませんね。

　毎年8月の最終日曜日は、試験を受けています。今年の8月最終日曜日は月末になりすぎるためか、1週前倒しで開催されました。

ここ数年は都内の国立大学で実施されていました。学生として入ることはかなわなかった学校です。その学校は、繁華街から2駅なのに閑静なところにありましたが、施設はきれいではありませんでした。

今年は打って変わって、都西部にある私立大学が会場となっていました。名前は聞いたことがあった学校でしたがこれまで場所は知らず、初めて入りました。







都内の学校としては珍しく文系学部と理工学部が同じ敷地内にあるようです。都心からはちょっと距離はありますが、それでも近いうちに入ります。同じ漢字を使う「お坊ちゃま/お嬢さま的イメージ学校」と混同しやすいながら、こちらもしゃれたイメージがあります。

今回のように、私が行かなかった学校を改めて見ると、「私のあの時の選択は正しかったのだろうか？」といつも思うのでした。また、「ゼミ」とやらに入って読書や討論などをするとは、どんな気分になるのだろうか？また、1台の車に4人が同乗してスキーやテニスの旅行に行くとは、どんな気分なのだろうか？当時の私と違う学生時代を過ごしていたら、私はどんな人間になっていたのだろうか？

そしてその直後、「まあ、何とか口に糊が出来ているから良いことにしておこう。」
とも思うのでした。それにしても、私が違う学校を選んでいたらどうなっていたのか、見てみたいものです。

試験は、出題された「水戸」や「大牟田」の風景を思い浮かべながら臨みました。水戸は近所のうちに入りますが、九州の大牟田は仕事で1回行っています。今年は出題傾向が異なっており、ますます基礎学力を身に付けていないと解けない傾向が高まっていました。

　今日の22日は、九州から関東北部まで、山の南側や西側で激しい雷雨が発生しました。主な原因として、気温が上がったことと、四国の南海上にある低気圧がもたらした湿った風、が考えられます。

低気圧はほとんど停滞しており、明日も同じような状況が続きます。そして、日本海には西から寒気を伴った気圧の谷が東に進んできます。この気圧の谷に対して四国沖の低気圧がどんどん湿った風を送り込むものですから、明日も今日と同じか、さらに激しい雷雨をもたらすことが予想されます。

中部地方から南東北にかけての地域では、今月12,13日のような激しい雷雨に気を付けましょう。積乱雲は15分もあればできてしまいます。屋外にいる方は、周囲の雲に気を付けるだけでなく、雨雲レーダーの状況にも気を付けましょう！