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2024年04月30日 イイね!

苗字呼び捨てが急速増加中?

苗字呼び捨てが急速増加中? 現在、小学校を中心に「さん付け」指導が行われている模様です。また。職場などでも役職を問わずに「さん付け」とすることで、風通しの良いやり取りとハラスメント防止効果がもたらされるとされています。

しかし、ここへ来てテレビドラマでは苗字呼び捨てが増えているように感じます。生見愛瑠主演「くるり~誰かが私と恋をした」では、主人公演じる「緒方まこと」と、もとの勤務先の同年代社員「朝日結生」は、「緒方」「朝日」と呼び合います。また、「からかい上手の高木さん」では、女性側主人公の高木さんは、男性側主人公の西方さんを「西方」と呼びます。ただし、西方さんは高木さんをさん付けで呼んでいます。

 先月のある日、朝日新聞を見ていたら「仮面ライダーガッチャード」中での、男性側主人公と女性側主人公同士の呼び合いについて書かれていました。仮面ライダーシリーズでは、5年ほど前から女性仮面ライダーも登場しているとのことです。今回の男性側主人公は「一ノ瀬宝太郎」、女性側主人公は「九堂りんね」という名称で、共に仮面ライダーチーム?として、正義の味方業務(?)についているとのことです。私としては、もはやバイクには乗れないようなとげとげしい衣装と、バイクには乗らないのに「ライダー」を名乗ることが気に入りませんが、それは今回の本題ではありません。

朝日新聞の宮本茂頼記者が書いた記事では、「記事掲載当時放送中だった「不適切にもほどがある」の舞台の一つ、1986年だったら女性ライダーがいることに違和感を抱いたろうが、互いを名字で呼び、切磋琢磨成長していくのは令和的だ。」と結んでいます。



1986年と言えば男女雇用機会均等法が施行されていましたし、同じ東映作品のライダー物は、1975年のゴレンジャーから女性隊員がいますし、もとより女性も活躍させる東映では、1960年代末からアクション活動をする女性はいました。宮本記者、時代遅れ感覚がにじみ出ていますよ。

 それはさておき、同年代男女が苗字呼び捨てで呼び合う様子は、学校の指導とは別に男女平等を想起させる様子なのかな、と、感じました。ただし、脚本では登場人物の関係性を、視聴者などに人物相関図を見せなくても理解できるようにしなければならないので、役割として呼び捨てをさせていることも考えられます。

私が所属した環境下で男女が苗字で呼び捨てをしたのは、小学校の時の学習塾と大学生の時のアルバイト職場の一つのみです。小学生の時は学校で呼び捨てが禁止されるも、塾では呼び捨てが行われていたためにそれに合わせました。アルバイトでは、数歳上の年代の人たちがそうしていたため流されました。しかしアルバイトの年齢(20歳前後)になると苗字呼び捨てを幼稚と考える女性も現れてくるようで、呼び捨てをしない女性もいましたよ。

 私自身も、もう苗字呼び捨ては小学校5年生で卒業した感覚であり、今更呼び捨てで周囲の人と呼び合いたいという気持ちにはなりません。「さん付け」の適度な距離感がちょうど良いです。とはいえ、苗字呼び捨ては10歳代半ばから20歳代初めまでの人の特権のようで、なんとなくうらやましいような気持ちでもあります。
Posted at 2024/05/01 01:03:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 言葉 | 暮らし/家族
2024年04月28日 イイね!

関東セリカday2024に参加

関東セリカday2024に参加 昨年も参加した関東セリカday2024に、この日参加しました。天気予報は曇りだったのですが、前日になって晴れに変化、真夏日となってしまいました。その車のオーナーと話せることを楽しみにしていたのですが、まだ体が暑さに慣れておらず、とてもそんな気分になれませんでした。多くの方もそうだったようで、近くの木陰で休まれていたのか、車のそばにいらっしゃらない方の方が多かったように思います。そんな中でも、みんカラのお友達やフォローしている方何人かと、お話しできました。

でこぽんさん
 橙色のカリーナを見せていただきました。暑いさなか、お帰りになろうとされていたのを、危うく呼び止めてお話しする時間を取っていただきました。

カリーナはコロナよりも100kgほど車重が軽いことは知っていたのですが、思っていた以上に車体がコンパクトであるように見えました。車体の隅ややサイドが角ばっているだけに、締まって見えるのでしょうかね。

フグ蔵さん
 きれいなセリカでした。品良くまとめられており、「デザインは引き算」のきれいな仕上がりでした。

でかバンさん
 お車は拝見できたのですが、近くに人がいない時間帯が長く、ついにお会いできるに至りませんでした。お車の方は、以前お書きになっていたフードの退色は発見できましたが、それ以外はきれいな感じでした。

鏑木モータースさん
 昨年に引き続き、お会い出来ました。今年はスモールランプレンズを橙色か純正の透明に変更されていましたが、すっきり感が強まっていて、私の好みでした。出がけにエンジン始動困難の症状が発生したとのことでしたが、大したことがなければよいですね。

アマンド7さん
 昨年に引き続き、お会い出来ました。お願いして、運転席に座らせていただきました。シフトレバーブーツのきれいさにひかれ、私も好感してみたいと感じさせられました。

 暑い一日で、すっかり日焼けしてしまいました。ほとんどやけどです。来年も行くかどうかはわかりませんが、他車を見られた貴重な一日になりました。
Posted at 2024/04/30 22:33:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 会合 | クルマ
2024年04月27日 イイね!

1965年放送 青春学園ドラマ「青春とはなんだ」を見る

1965年放送 青春学園ドラマ「青春とはなんだ」を見る 以前、青春学園ドラマ第一期最後の作品となった「炎の青春」を見た感想を書きました。時代をよく映していて面白く、他の同系列作品を見てみたい思っていた中、この日、第一期の最初となった「青春とはなんだ」を某所で見ることができたのです。

この「青春とはなんだ」は、石原慎太郎氏が原作です。晩年は政治家としての活動が主体だった石原慎太郎氏は、当時作家としての活動が主体でした。

「青春とはなんだ」が放送される10年前には「太陽の季節」を執筆し、当時の若者風俗を造ったようです。具体的には、夏の海をたむろしたり、同世代の女子に声をかけて遊ぶ、などです。太平洋戦争敗戦から10年の時期、戦後の雰囲気が薄いで過剰に自由に遊ぶ「戦中に生まれても戦争に行っていない世代」をたきつける形になったことで、俗悪作家とされたり、国会に証人喚問(?)させられたりした模様です。

 そして10年、おそらく石原慎太郎氏は宗旨替えをして、「若者とはどうあるべきか」を問う形で「青春とはなんだ」を執筆したものと推察されます。
 この作品がドラマ化された1965年は、都市周辺でようやく高校進学が広まっていった時期で、この作品は地方の街にある高校を舞台としていました。そのため、生徒も純朴で、貧しい家庭の生徒がいたり、時々出てくるラグビー部もユニフォームがボロボロと、いざなぎ景気前の生活は、まだまだだったことを感じさせます。

 実は、この作品には全く期待しておりませんでした。というのも、1960年代というと世の中の「動画」は映画が主力であり、テレビは出演してくれる人すらいなくて困った時代だったこと、登場人物の内面を描く手法は確立されておらず、出来事を単に並べて描く作品が主体だったこと、そして先生が生徒をけん引していくワンマンドラマ、と聞かされていたためです。

 しかし、後に「太陽にほえろ!」などを制作する、日本テレビの岡田晋吉プロデューサーがかかわっているからか、後の時代のドラマ制作手法につながっていく片鱗が見え、楽しく見られたのです。

中でも、主人公の野々村先生(演:夏木陽介)が森山学園に着任する前に停学処分になっていた話は、当時ならではの貧しさと、学校の仲間感がうまく融合していて、当時の水準を大きく超えてたと思います。

あらすじ

 停学になっていた生徒(演:寺田農)の家は母子家庭で、母親は住居兼店舗を町の有力者から借りて生計を立てていた。寺田演じる生徒(以下、寺田青年)は隣の学校に通う有力者の息子を含む集団と喧嘩、数か月前から無期停学処分を受けていた。そして有力者は、母親に対して店を明け渡すように通告してくる。

そのことを聞いた野々村先生は、生徒にその時の状況を聞く。寺田青年はケンカの場の近くにはいたものの、当時の担任と折り合いが悪く、有力者の息子の言うままに寺田青年が有力者の息子に暴力をふるい、時計を奪ったとして処分を決定していたのだ。寺田青年の無実を晴らすよう、生徒と活動を開始する野々村先生。

野々村学級の生徒は、隣の学校のけんか集団に寺田青年は無実であると証言をしてもらえるよう、赴く。そこには番長的リーダーがいて、対応する。当初はそんな生徒たちと一戦交えようとするも、真摯な姿に共感、全校生徒を調べると約束する。

けんか集団番長の調査によると、問題となったけんか事件の際に、有力者の息子から時計を奪ったのは、そのけんかとは全く別の生徒であったことが判明する。野々村学級の生徒に謝罪するとともに、寺田青年を退学処分とする森山学園の学校会議で証言することを約束する番長。

その頃、森山学園では会議が開かれ、寺田青年を退学処分にするか否か、会議が行われていた。そこで番長たちの証言を得ることに成功、寺田青年は退学処分にならなかったのはもちろんのこと、停学処分も解かれた。

停学処分解除の報を寺田青年のもとに報告に行く野々村先生と生徒、そして番長一同。ところが寺田青年は、そのまま学校を退学するという。

理由は、「このまま学校に通うことよりも、母親を助けながら店を経営していくことが今の自分には大切になった。」

そして、野々村先生には「会ったこともない自分のような生徒のために奔走してくれて、こんなにうれしいことはない。それにしても変わった先生だなあ。そんな先生のクラスになれて幸せだ。」と感謝の言葉を伝え、野々村先生は寺田青年に「いつでも戻ってこい!」と言うのだった。

 いやあ、見ていて目頭が熱くなりましたよ。まだ会ったことがない生徒も自分の生徒そして活動する野々村先生と、仲間を救おうとする同じクラスの生徒、人間的大きさをも感じさせる番長、そして何より、貧しい家計を支えて働いていくことを決意する寺田青年の心意気です。停学処分が解かれても、家庭の事情で働かざるを得ない寺田青年の境遇、そして別れ際に感謝の言葉を伝えるのも、胸を打つ演出ですね。これを見ていた当時の中学生や小学生は、きっと勉強を頑張って高校に進学したいと思ったことでしょう。

 ところで、この番組の主力スポーツとして扱われていたはずのラグビーですが、確かにラグビーを取り扱う回もありました。強豪校が弱小校の森山学園ラグビー部に勝負を申し込み、野々村先生は街の人たちの協力を得たり、細かい作戦を使いながら、辛くも勝利するという展開でした。これもまた傑作でしたよ。

1972年頃にならないとテレビドラマは面白くならない、とばかり思っていたのですが、うれしい誤算でした。もちろん、現代にそのままの形で放送すると、ちょっと単純すぎるとは思いますが、見ている人の琴線に響く脚本を感じました。

当時の世相
 1969年放送の「炎の青春」は、当時の大学生に広まっていた学生運動が高校生にも伝わっていたことや、主力の生徒が女子生徒寄りにされるなどの、ウーマンリブ運動も感じさせる展開がありました。一方で、この作品にはそのどちらも全くありません。学生運動や女性の強まりが、わずか3-4年間で起こっていたことがよくわかりました。
Posted at 2024/04/27 16:34:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去のテレビ番組 | 音楽/映画/テレビ
2024年04月21日 イイね!

現代の「常識」の起源は1940年?

現代の「常識」の起源は1940年? 数週間前の朝日新聞に、社会学研修者の方が「常識の歴史」について語っている記事がありました。確か男女平等にかかわることで、「常識などせいぜい数十年のものでしかないので、まったく気にする必要はない。」という内容だったと記憶しています。

今回は男女平等にかかわることではなく、「常識の歴史」に関して学校で語った先生がいたことを思い出したことを書きます。

 確か中学校か高校の時の、国語か社会の授業のことだったと思います。何かをきっかけに、「現代のみんなが常識だと思うことは、いつ出来たのだと思う?」と先生は語りかけました。ほとんどの生徒が「太平洋戦争直後」と発言しました。先生は首を振ったため、私は「明治時代の富国強兵の頃?」と言いましたが、先生は「太平洋戦争の、1940年から1945年にかけての頃」だと言いました。

先生によると、
「当時の子供に対して欧米を敵国であると植え付けるために、欧米で行われていることを「人として悪いこと」とする教育が行われ、当時の子供が成長するにつれて受けた教育内容を伝承させた」、ということだそうです。

その時は、そんな考え方もあるものだ、という程度の納得感でした。言われてみれば、当時の年寄世代は過剰に禁欲的で、それを他人に強要するような傾向が見られたためです。

 時は流れ、色々な経済番組などが増えた世の中になってくると、上記の先生に近いことを唱える人も出てきました。例えば経済学者の野口悠紀雄氏も、
「戦後経済の基本は、1940年頃に始まった体制だ」
と、1940年に時代の転換点がある説を唱えています。

大化の改新、鎌倉幕府、建武の新政、室町幕府、上杉禅秀の乱、江戸幕府、明治維新などと時代の転換点はいくつもありましたが、1940年もその一つになりそうです。

 そんなことなどを考えているうちに、私の頭の中では1969(昭和44)年も、現代に続く(悪)常識が形成された時代ではないか、ということが頭に浮かんできたのです。

つづく
Posted at 2024/04/21 23:49:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2024年04月13日 イイね!

日本車大図鑑を購入する

日本車大図鑑を購入する 車に関する催しが、次々開催されています。特にここ12年間くらいで、非常に増えました。そしてこの週末は、幕張メッセでカーグラフィック社主催の、「オートモービルカウンシル」が開催されました。日本国内外のクラシックカーを集めたもので、場内は派手な音楽やコンパニオンがおらず、落ち着いて鑑賞できることがコンセプトです。

 催しの内容は別の機会として、今回はカーグラフィック社のブースで「日本車大図鑑」を購入しました。カーグラフィック社(旧,二玄社ガーグラフィック編集部)はこれまでも自動車図鑑を発行しており、私は「日本車検索大図鑑」や「自動車アーカイヴ」などを購入してきました。

同社はさらに長期間かつ詳細な国別自動車図鑑を発行しており、日本車大図鑑は国産車の創成期から編集時期(2017年頃?」までを収録したものです。購入したのは第二版ですが、発行から時間が経過したとのことで大幅に割引されていました。とハイへ非常に高額なもので一瞬躊躇しましたが、自分自身の向学と「自動車7X年史」編纂のためには必要と考えて、購入に至りました。

すごい本を買ってしまいました。それにしても、第三版が発売されたらどうしましょう??
Posted at 2024/04/22 00:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧型車 | 趣味

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何シテル?   01/19 13:39
小さい頃、トラック野郎を見てトラックが好きになりました。その後「太陽にほえろ!」のカーアクションを見て、乗用車も好きになりました。カーグラフィックTVや新車情報...
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