人間が一生のうちに食べられるものは、人それぞれ数が決まっているものです。私は、あと何回食べられるのでしょうか?分かりませんが、分かったら分かったで怖いものです。
また人間は、「いつもの場所で、いつもの人と、いつもの食べ物を食べて、いつもの話をする」と、脳に刺激がなくなり、早く認知症になると「情報7daysニュースキャスター」で聞きました。
そんなことから、自由度が高い昼食では、コンビニエンスストアでこれまで食べてこなかったものを積極的に選んで食べるようにしています。特に「何だこりゃ?」と思えるメニューほど積極的に選び、味の開拓をしています。
一つ目は、「明太クリームうどん」です。冷たいうどんに、辛子明太子の具とクリームソースをかけ、混ぜて食べます。
どうですか?何となく、これまでなかった組み合わせでしょ?ところが、クリームはクリームでも、出汁が聞いているのでおいしくいただけます。
次に、「お弁当サンド」です。東京駅や品川駅の新幹線改札内売店では、看板に「お弁当サンド」と書いてあります。もちろん、お弁当とサンドイッチがあることを短い言葉で綴ったものであり、ご飯とおかずをパンで挟んだものがあるのではありません。
おそらくこれを企画した方は、「お弁当サンドというものがあったら、どのようなものだろうか?」と想像をめぐらし、この商品に至ったのでしょう。私だったら、モスバーガーのライスバーガーのように押し固めたご飯で具材を挟むと思いますが、このパンも具たっぷりでおいしかったです。
つぎに「けんちんまん」です。ごぼうやにんじんなどの根菜類を中に入れた中華まんです。ごぼうの香りが漂ってきて、とてもヘルシーな味わいでした。
私が学生の頃、学生食堂で「たこ焼きまん」が売っていました。友人が食べていて、別の友人たちが「炭水化物に炭水化物で、おいしいのか?」と笑っていました。私は「来週食べよう」と思っていましたら、その食堂でも、街中でも、二度と見ることはありませんでした。いまだにたこ焼きまんを食べたいと思っております。
そして最近食べたものは、「カルボナーラ丼」です。カルボナーラの具材(クリームやチーズ)が上に乗ったご飯です。
人によってはご飯に乳製品という時点で、けげんな顔をされるかもしれません。私もその一人で、これまで「ドリア」が苦手でした。苦手というより、食わず嫌いでした。しかし、あるとき「こんな心構えではだめだ。」と感じてドリアを注文、ご飯と乳製品の組み合わせでも、塩気が仲介してくれて結構おいしいことに気づいたのでした。食わず嫌いは、視野を狭めてしまうだけで、人生を豊かに過ごす観点では、良くありませんね。
そんな「食べたことがないものを食べる」習慣、皆さんもいかがですか?
Posted at 2025/11/09 20:08:16 | |
トラックバック(0) |
食物 | グルメ/料理