朝から雨音で目が覚めちゃいました。しかし、ここは、晴れの国きびだんご県です(=゚ω゚)ノ
可燃ごみを回収の日なので、ゴミステーションまで運搬しないといけません。
ローカル局長さんよりお仕事の依頼を受けて、アドニスのAE-508Eスタンドマイクを3機種の
無線機に切替え中継する配線とその切替え器の製作依頼をお受けしました。
3機種の無線機は、KENWOOD TS-2000S YAESU FT-991AM ICOM IC-9100Mと
見事にバラバラな構成でありますし、マイクコネクタ―は、8P丸型コネクターとモジュラー式が
あって、アドニスのマイク自体は8P丸型コネクターです。8種類のピンアサインを3系統に切替え
るのかと言うと実はそうではありません。何故なら?各社で統一されていないから使えない
モノやNCとなってるのもあるし単純なクロスケーブルでは完成しないのであります(´‐ω‐)=з
おっちゃんは、これらの最新?平成機種のマイクジャックは解らないのでメーカーの取説を
ネットで調べました。ヤエスFT-991AMのモジュラーですけど、LAN用のRJ-45タイプだろうと
勝手に決めつけ(笑)8P/8芯と言う奴で大丈夫そうだけど、実はLANケーブル規格でRJ-45と
言っても凄く沢山の種類があってコネクターメーカーの数だけ微妙に違います。
単線用、撚線用の違いや、2点加締め、3点加締め・・・カテゴリー5、5e、6、7(LAN通信速度)
線をコネクターに挿す際のロードプレート(案内)有る無しなど(*´д`)??
おまけに圧着するには専用の工具が必要であり、圧着ペンチ・リードストリッパー、整線器、
導通テスターを揃えなければなりません。そこで、困った時のAmazon頼みでポチしました♪
LANコネクターだけでは寂しいので、RJ-11やRJ-12の電話モジュラーにも対応する奴が
2680円セット売りだったので同様のモノが検索すると多く出てくる中で、評価の良いモノに
しておきました(´0ノ`*)
おっちゃんの部屋内有線LANコネクター部分もロック爪が折れちゃったり、接触悪いのがある
から補修しちゃおうと言う目的もあり、日常使わないので全部作業完了すればオークションで
転売すれば少しは返金あるでしょう。
丸型の8Pマイクコネクタ―も現在は国内で製作しているメーカーは全く無くて、台湾製のモノ
を今回は使います。切替えロータリースイッチも紅い国製であります( ´艸`)
アドニスのマイクにはアンプとコンプレッサー回路が内蔵されていて、無線機側よりコンデンサー
マイク用のファンタム電源があれば、単三乾電池2本入れて無くても作動は可能です。
しかし、991AMは、+5V。TS-2000は、+8V。IC-9100Mも、+8Vですから、これらを全て供給
する段階で+5Vにドロップして統一する必要があります。マイク側の仕様では+5~+9Vまでを
内部レギュレーターでドロップしてくれるようですが、安定しての作動条件揃えるためにこの
ひと手間が、肝心です。それに、991AMは、現在はすっかり使われないダイナミックマイク
が標準なので、コンデンサーマイクにした場合は、カットパスしてマイクラインに電源が乗らない
ように細工しないといけません。それと、送信電波が廻り込みしないようにノイズ対策とか、
実に簡単そうでややこしいから、ローカル局さんもおっちゃんへ丸投げしたのでしょう(≧∇≦)ノ彡
まあ、実際に使う時にはそれぞれの無線機でのマイクゲインは個別に無線機側で対応して
頂きます。複数の無線機を使っていると色々と専用マイクつなげると煩雑になるので、今回
のような切替え器を使うのは良いことであります。手が届く範囲にオニギリマイクを4つ吊下げて
いるおっちゃんでした(´_`。)
ブログ一覧 |
周辺装置・電子工作 | 趣味
Posted at
2018/03/16 08:01:38