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九条カレンのブログ一覧

2016年12月24日 イイね!

DSPラジヲ


Googleにて、現在のサンタさんの場所を楽しみにずっと見ていたら、残念ながらきびだんご県には

全く接近せず、沖縄から四国に上陸後、大阪、名古屋、横浜、東京、仙台と全くおっちゃんから遠い

方向に飛んで行きました(´_`。)

いつに無く今年こそはと期待するのですけど、ハズレですね・・・

そこで、仕方ないので、自分で自分のプレゼントを何とかしようと言う企画で、現在最先端のDSP

デジタルシグナルプロセッシングを使った小型ラジヲを買っちゃうことにしました(´0ノ`*)

但し、出来るだけ安くて高性能な、FMバンドがステレオで聴けて、中波もそこそこ、おまけでHFが

SSBも復調出来ちゃえば言うこと無しって、山盛りな条件で探して見たら、ちゃんとあるから、現在は

侮れませんねえ。(≧∇≦)ノ彡



SONYとかの物だと高額過ぎて手が出ないので、お隣りの紅い国、広東省で作られているメーカーで

TECSUN(徳生)として、今やラジヲと言えば、SONY以上の売り上げ企業製です。それに、DSP

と言うことは最近の皆さんが使っているアマチュア無線機と同じで、信号処理演算するマイクロ

プロセッサが、ROMにより稼働して、ファームウェアを書き換えるだけで幾らでもバージョンアップ

しちゃいますから、多くの回路は1つのDSPチップで各種キー操作までコントロールされています。

ラジヲ用のDSPも各種開発されていて、外付け部品はどんどんと少なくなり小型軽量、省電力と

なり、更に色々な信号としての受渡しが簡単で周辺装置との拡張性も高いのがデジタルの魅力。

おっちゃんが今回購入したのはPL-360と言うスマホより縦長のポケットでは無く、ベルトキャリア式

ポータブル機で、電源は単3型充電池3本入れれば、5V供給USBポートで充電できる機種です。



米国のシリコンラボトラリー社が開発したDSPチップsi4734を使っています。FM76~108MHz、

87~108MHz、87.5~108MHz LW・MW150~1620KHz、520~1710KHz SW1200~21950KHz

約125g 大きさ159X56X26mm Φ3.5㎜ステレオイヤフォンを使えばFMは勿論、ステレオです。

面白いのは上部にΦ3.5ステレオジャックで、昔のナショナルBCLラジヲRF-2200のような、中波用

ジャイロアンテナが付属することで、これを使う事により内蔵バーアンテナより遥かに受信感度が

アップして安定します。ここへ市販のループアンテナなどの外部アンテナや受信プリアンプを入れ

改造するなどと言うお楽しみが出来ます(´0ノ`*)

プリセットメモリが各バンドで300づつ出来るので、一度メモリすればチューニングダイヤルは

一般放送には不要です。SSBがちゃんと復調できるBFOモードもあるのですが、欲を言えば10m

バンドまで受信範囲を広げて欲しかったところです。恐らくファームウェア書換えだけで対応する

とは思うのですが、ここは入手してから研究の余地ありです。

Amazonなどでは本体5800円(送料580円)ですけど、実はこの機種は既に生産終了品なので、

市場に在庫がなくなれば予告なく消滅します。おっちゃんの購入価格は3000円(送料込み)なの

ですが、色はブラックしか残っていませんでした(´‐ω‐)=з

お犬さまとの散歩中も、これが有ればHF帯をSWLしながら楽しく過ごせますし、コンディションの

チェックも真空管リグ調整立ち上げるより随分と楽に成ります。本格的にBCLされるのでしたら、

TECSUN PL-600、PL-660、PL-800がお勧めで、オーディオネットワークを考えるならB5が

安くてお勧めですと、カキコしてますがおっちゃんはメーカーから1元も頂いてませんm(u_u)m
Posted at 2016/12/25 00:06:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラジヲとRADIO | 趣味
2016年12月21日 イイね!

初めてのラジヲ


もう4日もしたら、サンタさんが今年もよい子にしていたおっちゃんに、プレゼントを持って訪ねて来る

そんな待ち遠しい師走ですけど、相変わらずお天気次第で体調がいまいちです(´‐ω‐)=з

24時間自宅警備員なので、世間での情報を入手するのに、TVより普段はラジヲを聴いてます。

ラジオでも、らじおでもありません・・・ラ・ジ・ヲです(´0ノ`*) 英語では、ラジオではなくてRADIOと

書いて、レーディオと読みます。ラジヲは、和製英語の読み方。皆さんは、初めて聴いたラジオの

機種は何だったのか覚えていますか?



おっちゃんは東京オリンピックの時には産まれておらず、もちろん、大東亜戦争も経験しておらず、

丁度世間が高度経済成長の中、昭和40年生まれなんですけどその時には、既に我家には1台の

メインラジヲが、ありました。メーカーはSONY(東京通信工業:略称は、東通工 とうつうこう)

型番はTR-712と言う機種で、社名を東京通信工業からSONYへ変更して発売した、フラッグシップ

ラジヲで、7石トランジスタ、(シリコントランジスタでは無く、ゲルマニウムトランジスタです)

単一乾電池3本駆動電圧4.5Vの持ち手が付いたポータブル機です。大きさは持ち手を除いて、

280x90x140の長方形で、色合いはなんとも当時らしいブルーとグリーンを混ぜ合わせた

高級舶来家電のような60年代色です。製造年は昭和33年(購入も同じ年)社名変更の年です。





受信出来るのは中波のみで、当時表記だとBC BAND(BROAD CAST)で、周波数表記

では、KC(キロサイクル)表示です。昭和35年には、海外のアイルランドでも欧州向けが生産

されて、型番はTR-7120となり、同年の国内では短波SWバンドも聴ける2バンドラジヲとして

海外でも真空管ラジヲの出力トランスを使い、バリコンにアイドルプーリーで2重糸掛け式の大きな

チューニングつまみは軽くて微調整し易く大変人気の出た機種です。アメリカでの発売当時の

価格は、$59=21240円(固定円相場)であり、高級品でした。回路的には、出力にプッシュプル、

長いフェライトバーアンテナ、紙筒の電池ホルダー、ヘテロダインなどの特徴があり、おがくずを圧縮

したボードが裏フタに採用されていて、ところどころに当時の限界が判りますけど、メッキリング付き

のチューニング同調つまみ、ロータリースイッチ付きボリューム採用など斬新なデザイン機能も取り

入れていました(´0ノ`*)



*最初の回路図とどこが違うか?一目瞭然にわかりますよね?

このラジヲが発売された当時、大学卒での初任給は1ヶ月に1万円。そして、価格は9300円と言う、

とても高価な商品だったのです。その頃、わがやのオトンは、家業であるお寺の小坊主も兼ねて、

寺山の雑木を伐採し、炭窯で炭を焼いたのを村から町まで売り歩いたりして、町に1軒しかない電気

機器屋さんにて『今度、東通工から乾電池で聴ける新商品のラジヲが発売になるよ。』と、聞いて

しまった為に、その頃の村には庄屋さんや数件のお金持ちの家に大きな真空管式ラジヲがあれば

珍しくて、そこに村人は集まってラジヲ放送を聴かせて頂いていた時代ですから、山上にあるお寺

では、ラジヲが欲しくても、肝心の商用電源が敷設されておらず、オトンはラジヲを聴くのが好き

だった為に日々、雑木を切っては薪状に割木にして炭焼きを続けて売り歩き、ついに念願のTR-712

が発売になった日に手に入れたと言う歴史のあるラジヲで、営林署での木こりバイト中も山の中で、

ポータブルラジヲを持って作業に行くのはオトンだけでした(≧∇≦)ノ彡きびだんご県でも、県北です

ので、標高が有る為にかなり遠くの放送局も十分に聴けたようです。オトンは8人兄弟ですが、直ぐ

下の弟(伯父)が自動車整備工をやっている時に仕事中にも聴けるからと、しばらく貸し出されて

いたのですが、作業中に誤って棚から落としてしまい、ケース角に亀裂が入ってしまいましたが、

中身は壊れず、オトンに素直に謝って、自分で新しいラジヲ買うからと、また我家に戻された経緯も

あり、このラジヲの交換した乾電池を転がしておっちゃんをあやしている時に、初めて喋った言葉が

『ご飯』とか、『オトン』、『オカン』などの言葉では無く、『でんち』と言ったのは、後に聞きました

が、おっちゃんが中学生になる頃まで現役でずっと我家ではテレビと一緒に大切に使用された家電

機器です。このラジヲを手荒く扱うとオトンから、凄まじいカミナリが落とされたことは、書かなくても

容易に想像できると思いますΣ(・ω・;|||

残念ながら、トランジスタの劣化や内部金属部品の腐食で、20年間の寿命を迎え、おっちゃんの

なんでもジャンク箱に解体されて数年後には姿を見なく成りました( ´艸`)

おっちゃんが、ラジヲ好きなのは確実にオトンの遺伝子を受け継いじゃってるからだと思いますが、

今までに所有したどのラジヲよりも、一番好きなSONY TR-712であります。

当時からしたら、1chipで3.3V駆動のDSPラジヲなんて、宇宙人の作った謎の物体でしょうけど。

おっちゃんは、リハビリにお犬さまに毎日、散歩に連れて行っていただきますが、そんな時もいつも

ポケットにはラジヲを入れて聴きながら、楽しく過ごしておりますm(u_u)m
Posted at 2016/12/21 12:31:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラジヲとRADIO | 趣味
2016年08月28日 イイね!

ソフトウエアラジオで遊ぶ

8月も24時間TVが放送されると、慌てて夏休みの宿題がほぼ白紙なのはおいて置いて、ついつい

だらだらといつも通りに、西瓜食べて、カキ氷食べてコメカミがキーンッとなって・・・

自由研究が終わっていないだの、新学期が来なけりゃいいのにって・・・(´‐ω‐)=з

いい加減に暦の上では秋なのにそれらしくない時期でもあります(=゚ω゚)ノ

きびだんご県大手饅頭市では、かなりの局地的豪雨で床下浸水したところもある様ですけどめばる

市においては普通のしょぼい雨が久し振りに降ったお陰で少し気温は下がりましたが、湿度が高い

のであまり涼しくなった実感がありません。



数年前よりPC環境で海外のワンセグTVを受信するUSB接続のドングル(Dongle)がお隣りの中国

にて安価に作られた物が市場に出回っていますけど、なんとこのUSBワンセグTVチューナーを使用

して、広帯域受信器にPCで聴けるソフトウエアラジオに変身する方法があると言うので早速調べて

みました(´0ノ`*)

SDR(Sofware Defined Radio)と呼ばれるもので、世界100か国くらいで標準化しているワンセグ

TVをPCにて観るのが本来の用途なんですけど、残念ながら日本のワンセグ放送の周波数帯では

国内番組は視聴できません。なのに、マニアにはバカ売れしている商品です。オリジナルの中身は

Realtec RTL2832U デコーダーチップとElonics E4000チューナーチップが使われています。

パソコンのUSBメモリーを少し大きくした感じの一般的にドングルと呼ばれる外付け部品と同じ

サイズで外部アンテナコネクタがMCXのメスプラグなので外部アンテナ接続にはMCXオス-BNC

をおっちゃんは手配しました。SDR&DVB-Tドングル本体がAmazonで800円Σ(・ω・;|||変換コネクタ

が329円( ´(ェ)`)この様な安価でありながら、なんと無改造でも64MHz~1700MHzの広帯域で、

無料のドライバーソフトとSDR#と言うこれまたフリーソフトにて、AM・ナローFM・ワイドFM・LSB・

USB・DSB・CW-L・CW-Uが復調できるラジオになり、このソフトの凄いところは更にPC画面上の

仮想受信機画面が2MHz幅のバンドスコープとして作動するところにあります(≧∇≦)ノ彡

ネットラジオとは違って、接続するアンテナの特性や性能で全く普通の電波を拾って受信してる

ので、アナログ世代のおっちゃんでも凄く親しみが持てる上に、高価なドレークやコリンズにも

負けないバンドスコープ付き最新受信機に匹敵する面白さです(´0ノ`*)



オリジナルで使われている基準周波数28.8MHzのクリスタルでは温度補償が悪くて使っていると

周波数がずれちゃいますけどソフト上で補正すればあまり気になりません。別売りの温度補償

水晶に交換すればTXCO式とか、10ppm以下の国産品も売ってます。アマチュア無線のSWLに

使うなら、周波数範囲を変更するのにマッチングトランス200Ω:50Ωを追加と1μF(16v)のチップ

電解コンデンサを追加して、ダイレクトサンプリングしてアンテナ接続部を増設すれば可能。

この専用RFトランスもちゃんと販売されています。但し、一般の方は良いのですが、アマチュア

無線やっている方の場合は至近距離で別周波数と言っても電波を送信する場合はチューナーを

壊してしまうので、アンテナ端子部の基板に1S1588などの保護用スイッチングダイオードを極性

互い違いにして2本追加して置きましょう。これを忘れて作動中に電波出すと瞬間で壊れます。

安価なだけにこの様な保護回路は最初から入っていません。尚、別売りリストを見ていると、

アンテナインピーダンスを50Ωに安定させるLPFや、広帯域受信プリアンプLNAなどアンテナ端子

に直ぐ増設できる優れたオプションが色々と売られています。全部揃えると金額的にも高価になる

のでおいらはこれらは自作で実験しながら今後のお楽しみです( ´艸`)

HF帯専用のコンバーターを製作キットや完成品で売られている方もいらっしゃいますΣ(・ω・;|||

対応しているPCは、Windows Vista 、7、8では確認しました。USB2.0でないと認識しても使用

出来ないので、Windows XPでは動きません。また、最新の10やUSB3.0でも作動しません。

ちょっと古くなったOSの払い下げPCなどでもCPU使用率は10%ほどでちゃんと動きます。

アマチュア無線をされている方なら、聴く周波数にも因りますけど既存のアンテナ設備も十分に

生かせますし、保護回路を入れて置けば自分の発射する電波モニタにもなりますし、スプリアス

の確認もバンドスコープで出来ちゃいます。また発振器など作った時にも目安にはなりますが、

周波数安定度が良くなるように改造が必要です。

ADS-B(航空機位置表示レーダソフト)などをPC表示させることも可能です。

広帯域受信機SDR#ソフトウエアのインストール手順を簡単に以下にまとめておきます。

①インターネット回線とPCを接続

②USB=SDRドングルをUSBポートに接続

③PCが新しいハードウエアが接続されました・・・表示が出るが自動ドライバーはインストール

しないこと。(添付CD-ROM、リモコンは使うことは日本では無いので捨てる)

④http://sdrsharp.com/downloads/sdr-install.zipへ接続してダウンロード

⑤.sdr-install.zipを解凍ソフトで展開すると3つのファイルが出てくる

⑥インストールを起動

⑦DOS画面に切り替わるけどダウンロード完了まで待つ

⑧.zadigを起動する。Option⇒List All Devices⇒Device

⑨RTL2832UHDIRを選択し、Install Driverをクリック(インストール成功したら閉じる)

⑩SDR Sharpを起動する。

⑪Other (Sound Card)をクリックしてUSB/RTL2832Uを選ぶ

⑫Playボタンを押す

⑬受信が始まる

ダイレクトサンプリングの設定や改造、受信ゲインの調整箇所などは各自でGoogle等で検索して

みて下さい。このワンセグドングルでひょとしてスマホとかタブレット端末でも広帯域ハンディ受信機

に出来るのでは?と思ったあなたは偉いっ!ちゃんとマイクロUSBと標準の変換コネクタを用意して

Google Playから SDR Touch Live Radio via USBアプリ(無料)

RTL2832U driver(無料)

SDR Touch Key(999円有料)

以上の3つをダウンロードすれば、Andoroid 4.1にてハンディ広帯域受信機になっちゃいました。

アンテナはMCXからBNCへ変換しているので、モービル移動でもモービルホイップにつないで

聴くことが出来ますし、持ち運びにはとても便利です(=゚ω゚)ノ

受信感度は最大にしてもアンテナによって影響しますけど工夫次第では国産広帯域受信機を

簡単に追い抜ける性能です。

ここだけのお話ですが、このチューナーの電波復調はあくまでもソフトウエア上で行われています。

お気づきの方も居るでしょうけど、デジタル復調出来る・・・かも?????

そんな簡単には出来ないでしょうけれど、〇×無線とか、▼*無線なども聴ける日が来ると良い

ですねェ(≧∇≦)ノ彡

Posted at 2016/08/28 02:16:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラジヲとRADIO | 趣味

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「6m&DOWNコンテストのログとサマリーシート提出デース!」
何シテル?   07/04 11:55
おはようごじゃいマース!九条カレンと申すです。日本語よくワカラナイデース。よろしくお願いしマース!m(u_u)m 難病:慢性炎症性脱髄性多発神経炎 CID...
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九条カレンさんのヤマハ タウニィ MJ50 
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2016/01/23 15:36:59

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