近所の野良猫たちも日照時間が少なくなり、日向ぼっこは貴重なお楽しみ時間と成っているここは、
晴れの国と呼ばれる、きびだんご県ネイティブめばる市です(=゚ω゚)ノ
おっちゃんは現在は皆さんと違ってお箸での食事は非常に時間が掛かり、困難です(´_`。)
日本人は古事記や日本書紀にも伝わるように古くからお箸を使う民族ですけど、過去には当然で
ありますが、手掴みで食事しておりました。一般庶民がお箸を使うようになったのは、中国から伝来
した竹製のピンセット型食器が普及してからなので7世紀から8世紀ころでしょうか?
おっちゃんは右手でもお箸を使うけど、左手でも同じように使えます・・・使えていました。現在は、
難病のCIDP罹患しているので手足の末梢神経障害により手指の機能が意志通りに動かせず、仕方
なく愛用しているのは、ネイティブめばる市では学校給食で標準的に使われてきた一般にはM字形
先割れスプーンと呼ばれている物です。
マイ箸ブームも忘れ去られようとしている時に、お出掛けにおいてもこれが無くては食事も
できません。日本人の食事は汁物を始め、食器を口近くまで運びお箸での運搬距離を短くし、
汁物は食器に直接口をつけて流し込む食事が作法とされています。
多くの諸外国では、食器はテーブルに置いたままで料理だけを掬ったり、刺したりで口に運びます。
また、宗教により、直接手で掴んで食べることが清いとされたり、ナイフだけで切った物を食べる
習慣の民族もいらっしゃいます。コンビニエンスストアで、パスタでも液体分が多い物やドリアなど
を購入すると樹脂製のスポークと呼ばれる先割れスプーンを頂けますけど、スポークの欠点として
M字形と違って、抜け止めとなる返しが無いのと、樹脂なので切り分けるのに力を入れると見事に
グリップが折れてしまいます。軽さ的には素晴らしいのにこの強度不足のために再使用を躊躇われ
る残念消耗消費道具です。また、温度が高いスープなどには使えません。
おっちゃんが愛用しているM字形先割れスプーンは、学校給食用に規定されたサイズですが、
小学生だけでなく中学生までが使用するので大きさも大き過ぎず、小さ過ぎずの手頃さであり、
もちろんステンレス18-10の合金でありますから、錆や腐食に強くて温度の高い料理でも変形
したり、力を入れて切り分けに使っても折れたりはしません(´0ノ`*)
食事を盛り付けるのは、洗い物を減らす為に樹脂製のランチプレートを愛用していますが、毎食同じ
だと飽きて来るので丸型と四角型を2枚使い分けています。
M字形先割れスプーンは、1本辺り156円(税込み)と、流石に大量生産なので価格も安く、食器の
ランチプレートも100均の商品で、1枚が108円(税込み)です。金属製の先割れスプーンの欠点は
金属が故の熱伝導の良さで、高温の物にいつまでも浸けていると熱くて持てなく成ります( ´艸`)
おっちゃんの愛用のカスタム先割れスプーンは、側面に加工してあり、より少ない力で切り分け
作業が出来ますし、細いグリップは、レジン樹脂で握り易く太くカスタマイズしてます。
懐かし給食メニューで、ソフト麺のナポリタンとか、カレーシチュー、ポークビーンズ、春雨サラダ
など、GHQが本来要望していた脱脂粉乳、コッペパン給食世代では考えられない高級食をいつも
自力で再現して食べています。ネイティブめばる市では、牛乳に入れる大島食品工業のミルメーク
は提供されませんでしたが、カセイ食品のJAS標準イチゴジャムとか、リンゴジャム、オレンジマーマ
レードは基本的にパン食には多く提供されていました。タカ食品工業さんのマーガリンも定番品。
しかし、自宅では中々、再現できない給食メニューも多くて、やはり、給食センターで働くおばちゃん
は偉大だとつくづく思います。賛否両論&紆余曲折の学校給食ですけど、おっちゃんのような自宅
警備員にもおまけで作って頂けるなら、喜んで給食費払いますけどね(≧∇≦)ノ彡
Posted at 2016/11/17 21:31:59 | |
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