
昨日の決勝戦、1イニングに3本のホームランで逆転勝利とは劇的な試合でした。(現地観戦はしてません)
今大会中、ENEOSの試合を2試合観ています。どちらかというと押されてる展開から勝利する粘りのチームなのかなと感じました。
都市対抗野球は『都市対抗』でありながら法人野球部が戦うというわかりにくさがありますが、甲子園の高校野球と同じでエリア代表がトーナメントで戦います。高校野球と違うのは47都道府県ではなく、広域なエリアです。↓ (カッコ内は出場枠数)
出場チームは法人の野球部なのですがエリア代表という体なので、同エリアの別チームの選手を3名加入させる『補強制度』があります。この辺りはプロ野球や高校野球と違う独自のルールで面白い。
昨今は法人野球部を存続させることは難しく、時折廃部のニュースを耳にします。選手は普通に会社で勤務していたりするので、練習量はプロや高校生よりも圧倒的に少ないと思われます。
その中でプロ野球に引けを取らない試合をするので、プロに来たらスタープレーヤーになる可能性を持った選手が割と多いと思います。
古くは落合、野茂、古田(敬称略)、近年だと源田、塩見、近本、杉本など球界の顔になっている選手を多く輩出。
人生は運や巡り合せなのだなと思うのです。
Posted at 2022/07/30 19:51:39 | |
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