
政治的な話しですが、甲子園球場で売られるビールはアサヒビール独占だったのです。甲子園で現地観戦する野球ファンはスーパードライが当たり前と思ってますよね。球場のあちこちにアサヒビールの広告も出ていて、完全なアサヒワールド。
関東の野球ファンからすると球場にはビール4社の売り子がいて、好みのブランドを指名買いすると思いますが、甲子園は違うのです。(ブランドにこだわりなく何でもイイという方もいますね)
甲子園球場とアサヒビールは蜜月関係が長く続いてました。なので、他社は入る隙間がなかったのです。
ところがですよ、私の尊敬する親しい方がそこをこじ開けて「一番搾り」をねじ込んだのです。今では圧倒的人数のアサヒビールに対して、ほんのちょっとキリンビールの売り子がいることを知る甲子園の野球ファンもいると思います。
普通の人には意味わかんないと思いますが、甲子園でアサヒの牙城が崩れるってビール業界には激震なのです。(数年前の話しですけど)
ルノー車のオフィシャルオイルがelfからCastrolに変わったような衝撃かな?(違うか?)
この交渉は普通のサラリーマンでは到底出来ることではありません。知性と熱意と柔軟性と瞬発力と根気とユーモアを備え持ち、商品へのプライドがないと出来ない。あっても無理かなというレベル。
そんなミスターこじ開けが私のフルーツ研究所に遊びに来てくれました!
甲子園をこじ開けたように、いろんなところに私のフルーツジュースをねじ込んでほしいな。
「こんな旨いもの誰からも喜ばれますよ!」と嬉しいお言葉を頂きました。
早速「午後の紅茶」を開発した現とってもエライ人とエリート街道まっしぐらで次の次の次くらいには頂点に行きそうな方にフルーツジュース話しをしてくれるそうです。
一番搾りって他社でいうところのプレミアム品質なのでよね。(プレモルやヱビス級)専門的なことは控えますが、素材や製法が他社とは圧倒的に違います。それなのにでしゃばらずにスタンダード感かつお値打ち価格で売られていてカッコいいと思ってます。
Posted at 2023/08/11 14:14:06 | |
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