週刊麺ヲタ　103號

毎度、麺ヲタです。

昨日はアップする寸前に寝落ちしてしまいました(^_^;)


今回はそばが充実しておりまして、まずは6/17の火曜日。仕事で上野に行ったついでに入ったのが、創業122年の老舗蕎麦屋の「上野 藪そば」です。実は、あまり有名な店は敬遠しているところもあり、ワタクシ初めての訪問でございます。
11：30の開店と同時に入ったのですが、どんどん客がやってきて、20分後にはほとんど満席でした。こうなると、観光名所ですね。
そういう名所化した店のなかには暖簾にあぐらをかいてろくでもない商売をしているところもあるのですが、こちらはまだまともです。ただ、値段はブランド料込という感じも無きにしも非ず。
天せいろうは税込で1955円とほとんど2000円。
そばは黒っぽい挽きぐるみの極細打ちで、コシもあって喉越しがよろしいです。辛口のツユも江戸前らしい。
天ぷらは、20㎝程の大海老天が2本としし唐、大葉。これだけで値段のうちの1000円以上を占める天ぷらなので、天ツユか塩を付けてほしいです。それとも、薬味にわさびが付かないのと同様に何かのポリシーなのかな？
おいしいけれど、ちょいとコスパが悪いって感じです。


6/19の木曜日。火曜日が高級そばなら今度はごく庶民的な町蕎麦へ。北品川の東海道旧道にある「栄亀庵」です。セルフうどんの行列がバカみたいだったので、こちらに流れてきました。もろに昭和な雰囲気。
こういう蕎麦屋で夏に頼むものと言えば、定番は冷やしたぬきそば。冷がけそばに揚げ玉（この場合は天かすと言ったほうがしっくりくる）などを散らしたそばですね。
最近では具材も豊富に「冷やし五目そば」か「冷やしおかめそば」みたいなのも多くなり、値段も800円前後が当たり前という冷やしたぬきですが、やはり王道は質素でチープなそば。こちらのは天かすのほかにはネギとなるとの細切りしか乗ってません。きゅうりも玉子焼きも海苔もわかめもなし！
630円分の夏、いただきました。


6/20の金曜日。有給休暇です。レー探の取り付けとか雑用の後に向かったのは「啜磨専科」。
本家の「G麺7」の今年の夏限定麺、冷やしまぜそばは麺ヲタ100號でご紹介してますが、その「啜磨専科」ver.がこちらの黒ごま冷やしつけ麺（950円）です。G麺7の濃厚白ごまペーストに対し、こちらはややあっさりな黒ごまスープ。昨年の追い鶏節冷やしつけ麺に引き続き、スープにはジュンサイが浮いてます。あとは角煮風チャーシュー、メンマ、キュウリ、ほうれん草、海苔、レモン。もちろん味玉（100円）追加～(^^)

おいしいですが、去年の冷やしつけ麺の感動には及ばず。今年はG麺のまぜそばのほうが好みかな～(^^)


6/21の土曜日は、上大岡から約5㎞のウォーキングで杉田の「福寿」へ。
こちらの定番は地元小柴で上がった穴子を使った穴子天せいろ（1230円）。中はふっくら、衣はかりっと上がった一本揚げの穴子は絶品です。ちゃんと塩も添えられているし。
そばは細打ちで歯触りがかっちりした強いコシがいい感じ。辛口のツユとの相性もいいです。
こういう蕎麦屋が近所にあるから、どうしても上野藪とかが割高に見えてしまうんですよね。家族経営的な店とそば打ち職人だけで8人とかいう大店を比べるのは意味ないかもしれませんが。


で、夜はすでに書いた通り地元のビストロで外食。明太子としらすのクリームソースのパスタ（1050円）を食べてます。


6/22の日曜日。お昼は家ラーです。
日清職人伝説シリーズの「東京葛西 ちばき屋 中華そばしょうゆ」。あっさりだけどコクのあるスープと細ストレート麺。これにバラチャーシュー、味玉、ネギ、メンマ、海苔をのせました。
う～ん、うまいなぁ。ただの単純な醤油ラーメンではない、いくつもの出汁が重なった感じのスープがいいですね。



そば好きといっても、週に3回蕎麦屋に行くのは珍しいことです。ちゃんとした蕎麦屋で天ぷらも付けると1200円以上が相場ですからね～。
今週は節約しよぉっと……(^^ゞ