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2011年07月06日 イイね!

【追悼】和田慎二氏

【追悼】和田慎二氏今朝、カピバラ師匠のつぶやきで知ったのですが、7月5日、「スケバン刑事」などの作品で知られる漫画家、和田慎二氏が亡くなったそうです。
1950年生まれというから、まだお若いのに。

和田慎二作品との出会いは、今から30年以上前、大学生のときでした。

大学の近くにある古本屋。そこにあったのが、別冊マーガレット(通称:別マ)という月刊誌。ほとんど少女漫画は読んだことがなかったのですが、1ヶ月遅れの古本なら100円程度でかなりの厚みがあるマンガ雑誌が買えるというのが魅力で、手に取ったその本に掲載されていたのが「銀色の髪の亜里沙」という作品でした。

当時の別マには、人気作家が順に執筆するスタイルの前後編に分けた作品(1回50ページくらいで、前後合わせると100~120ページくらい)が載っていて、和田慎二、河あきら、市川ジュン、こやのさちこ……といった漫画家が巻頭を飾っていたと思います。

ラブコメなどが多いなか、和田慎二の作品は異彩を放っており、正直「何でこんな作品が少女漫画雑誌に?」と、ちょっとショックを受けたのを覚えています。
以来、しばらく別マの古本を買う習慣がつき、白泉社の「花とゆめ」創刊から活躍の舞台をそちらに移し、「スケバン刑事」や「ピグマリオ」「超少女明日香」など次々と生み出される名作はあまさず読んでいた時期があります。

少年誌に軸足を移されてからの作品もコミックスで時折読んではいましたが、しばらく遠ざかっているうちにお体を悪くなさっていたとは知りませんでした。

ご冥福をお祈りします。
Posted at 2011/07/06 21:18:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2011年01月15日 イイね!

文字どおりの「掘り出し物」なのですが……

文字どおりの「掘り出し物」なのですが……長年クルマに乗ってらっしゃる方なら思い当たるかもしれませんが、がらくた置き場からひょっこり古いパーツやカー用品が出てくること、ありますよね?

先日、家の裏に置いてある、洗車や補修用品を入れているベランダストッカーの中から発掘されたのが、写真のブツ。

「マツダ ドライバーキット」と書かれた箱は、引き出すと発泡スチロールをくりぬいた中に、バルブ(電球)とガラス管ヒューズが入ってます。
21W/5W球2個、23W球2個、5W球1個、10Aヒューズ7個。
バルブは、ブレーキランプやテールランプ、ウインカー、ナンバー灯ですかね。
うっすらと見えるお値段は950円。
部品番号は、8506‐77‐8710です。


これ、かなりの年代物なんです。
MAZDAのロゴは1975年から使ってますから、それ以上古いということはありませんが……


記憶が確かなら(そこが怪しいとか言わない!)これ、ワタクシが免許取って最初に乗ったブルーバードU(中古)の頃に入手したものではなかったかと。
当時、ワタクシが世話になっていたのは、マツダ車の販売も手掛けていた近所の自動車修理工場だったんです。
ブルUはツインキャブだったんですが、このセッティングが神経質で、よく工場で調整してもらいました。
そうやって通っているなんかの折に、タダでもらったものだと思うんですよね。

ブルUの次はマツダ車(当時はコスモAPなんかが出てました)ではなく新車でスプリンタートレノGT(TE65)を買うことになり、クルマのメンテもトヨタディーラーにお世話になることにしたので、その自動車修理工場とは疎遠になってしまいました。


このキットは、その後ダブルフィラメントのバルブ1個だけ、トレノのリアコンビランプが切れた時に使ったような気がするんですが……
そして、そのバルブの後には、H3のハロゲンバルブ(フィリップス製・55W)がはめ込んでありました。
フォグ用の予備のつもりだったのか……


その後、ヒューズの規格も変わり、予備のバルブを常備する必要がないくらいに電装品の信頼性も上がり(フィアットだけはダメでしたが)、このキットの存在すら忘れ……



ちょうど、なすび工房のナンバー灯に替えたこともあり、灯火にまつわる思い出話をしてしまいました(^_^;)
Posted at 2011/01/15 16:56:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | 昔話 | クルマ
2008年08月05日 イイね!

時には昔の話をしようか

時には昔の話をしようかまー、こういう季節ですから、ちょっとは涼しくなればいいな、と。


写真のクルマに乗っている頃の話です。学生時代ですね。
当時は酒はほとんど飲まなかったもんですから、夜な夜なやることといえば、ドライブです。それも、いちおうは当時としては高性能なクルマに乗っていたせいもあって、ご多聞にもれずその性能を持て余して「走る場所」を探していたわけですよ。
友達を乗せて夜中に走り回って、明け方までデニーズでコーヒー飲んで、帰宅してから昼まで寝ているなんてバカなことやってたり。典型的なバカ息子です。

よく行っていたのは、奥多摩有料道路。今は有料じゃないですから単に「奥多摩道路」ですね。ワタクシが走っていた時間帯も無料でしたが。多い時には週に3回くらい通ってました(それで運転がうまいのかと言われると……)。

前振り長いですね、これはそんな夏の日の出来事です。

いつものように22時くらいに友達の家に寄り、奥多摩に向けて出かけます。
まだ、「峠」なんて言葉もない時代――物好きの走り屋がダムの畔の駐車場に何台もいましたが、みんな自分の世界だけでギャラリーなんていない時代です。

前に入っていくクルマがいないのを見計らい、「タイムアタック」に入ります。めったにいないんですが、H狙いで迷い込むやつがいて、トロいから興ざめなんですよね。

走る時には、事故らない範囲で自分の限界の速度で攻めているつもりでした。もちろんその日も。
ところが、走り始めて3分か5分くらいでしょうか、バックミラーに後続のライトが映ったんですね。つまり、ワタクシよりも速いってことです。最初は振り切るつもりだったんですが、ぴったりついて離れません。
「なに、後ろ」
「サニーみたいだね。GXじゃない?」B110のようです。
奥多摩はパスできるポイントがほとんどないんで、道を譲るしかありません。
「次の直線で行かせるから」
200mほどの直線区間でサニーを前に出して、今度は食い下がります。

しかし、当然のことながらちょっとずつ差は開いて行くわけですね、ワタクシのほうが遅いから。

いくつ目のコーナーでしょうか。サニーの100mくらい後ろを走っていて、左コーナーを曲がった瞬間……サニーはいませんでした。見失うほどには引き離されてませんし、そのコーナーの先は見通しのよい直線ですから、いきなり300m以上離れるとは思えません。

「やべ、落ちたんじゃねーか?」

クルマをとめて、前のコーナー近くまで戻ってガードレールを見ましたが、いろいろなクルマがこすったような跡はあっても、大破したところはありません。

「なんだよ、あれ」
「そういえば、サニーに抜かれたときさ、音しなかったんだよね」
「音?」
「排気音も何も」



今となっては、確かめる術もありませんが、あのサニーは現実に存在していたんでしょうか。
そして、どこかに誘っていたんでしょうか。――たとえば、深いダム湖の底へ……。
Posted at 2008/08/05 20:58:55 | コメント(13) | トラックバック(0) | 昔話 | クルマ

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