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いよいよ冬到来。

ゆっくり温泉に浸かろうと思い、日帰りで行ける距離で今まで行ったことがない温泉を検討していました。

入之波温泉山鳩湯を候補に挙げていたのですが、土日はどうも混みそうなので、その手前にある湯盛温泉ホテル杉の湯に行くことにしました。
ここは紀伊半島縦断ドライブで何度も前を通ったことはあるのですが、入るのは初めてです。

いつものように名阪国道で針テラスまで行き、そこで幌を開け放ちます。

寒波襲来の前のポカポカした快晴。まさに小春日和です。
シャツの上にセーターを着ただけで、充分な暖かさ。

国道369号から166号を通り、169号を目指しますが、土曜日の車の流れは速い！
人家の無い山坂道では後続車を引き離せますが、街に入ると軽自動車にも煽られる始末。

せまい日本、そんなに急いでどこへ行く！

そうこうするうち、道の駅杉の湯川上に到着。

受付を済ませ、横にある小さなロッカーに貴重品を入れ、階下の温泉に向かいます。


※HPの写真を拝借

幸いにして先客は一人きりで、しかも内湯に入っておられたので、露天風呂は貸し切り状態です。

加水・加温・循環・塩素系薬剤使用なので温泉は薄いようですが、目の前の吉野川や向かいの山がよく見え、これはなかなかの絶景。

温めの温度なのでゆっくりと浸かることが出来、心と身体がふう～っと溶けていきそうです。


※HPの写真を拝借

一方、高野槇で造られた内風呂は少し温度が高めですが、広々として本当に気持ち良い。

ああ、やっぱり冬は温泉にかぎるわい、と思いつつ、１Fにあるレストラン山吹へ。



注文したのは天麩羅定食ですが、これがなかなか素晴らしい。
なんと、松茸入りの炊き込みご飯ですよ。



座席からの眺めも良くて、ここはお奨めです。

さて、帰りは来た道を引き返しましたが、道の駅「宇陀路大宇陀」に立ち寄ってみました。



なんとか駐車スペースを確保できたのですが、混んでますねえ。
ハイカー姿の年配が多く、街歩きなども盛んなようです。

針ICから名阪国道に入ろうとしてたら、大きなフルトレーラーを見かけたので、思わずパチリ。



こんな長いトラックなんて、さぞかし運転は難しいのでしょうね。

さて、最近はちょくちょく名阪国道を走りますが、やはり路面の荒れているところが多い。

それでも、フォレスターのように前後左右にワサワサと揺すられることが無く、けっこうフラット。
オープンカー特有の車体の緩さで、路面からの衝撃をいなしているのではないかと感じるのですが、やっぱりこちらの方が疲れない気がします。



いやそれにしても、刺激の多いクルマは200kmほど走っただけで堪能できますね。