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タイトル画像のような大きなダイレクトメールが先日送られてきました。

そうです、早くもフォレスターの２回目の車検です。

初めての車検は、走行距離がまだ８千km強しかなかったので、安く済ませる為に「車検の速太郎 大阪中央店」で受けました。

今回は５年目ということもありますし、ディーラーさんには不義理が続いていますので、このダイレクトメールにのることにしました。

電話で事前に予約しておき、土曜日の午後に訪問。

診断を待つこと30分、担当セールス氏が登場。

「いやあ、年末の土曜日の忙しい時にやって来て申し訳ない。XXさん（セールス氏）に叱られるのを承知でやって来ました！」

と、まずはジャブを繰り出します。

「いえいえ、とんでもございません。午前中は忙しかったのですが、午後はそうでもありません。」

「XXさんの営業成績なら、もう左うちわでしょう。今年はもう充分に売り上げたので、来年へ回すほどじゃないですかぁ。」

と、ジャブを続けます。

私も数十年間にわたり数えきれないほどのセールス氏に会ってきましたが、彼ほど強かな人物に会ったことがありません。
びっくりするほど当たりが柔らかくてにこやかなのですが、目の奥がキラッと光っています。



「ロードスターは如何ですか？　もうずいぶん乗られました？」

おっと、反撃が始まりました。

「いやいや、あっちもそんなに乗ってませんよ。乗る頻度は、フォレスターの方がずっと多いのですよ。」

と、応戦しつつ手元を見ると、新型BRZのカタログが差し出されているではありませんか。

「ご興味がお有りかと思いまして。。。」

しまった！

展示されているBRZの運転席に先ほど座り、シゲシゲと眺めまわしていたのを見られたか。。。

ちなみにBRZに初めて乗ってみたのですが、スカットルが凄く高くてダッシュボードが迫って来、なにかこうスッポリと入り込んだ感じがして、ロードスターの解放感とずいぶん違うのに驚きました。

「いやあ、３台目を買う余裕はないですなぁ。駐車場代もかかるしねえ。」

と、必死に応戦。

「いえ、そういう意味ではなく、お乗り換えの時の為にと思いまして。。。」

「そうですねえ、屋根が開くようになったら考えますわ。スバルさんもオープンを作ったら需要があると思うのになあ。。。」

と、話をすり替えつつ、手元のカタログをそっと押し返しました。

なお、車検代ですが、走行距離がまだ12,000km足らずなので、お薦めの交換部品も含めて総額で13.7万円ほど。

車検の速太郎に較べるとずいぶん高いですが、これで安心して乗り続けられるでしょう。

３月初旬の車検を予約し、ディーラーを後にしたのでした。