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ＳＰ １ｓｔ　ベン・スピース
「ここ数戦は物事が上手く行かなかったから、僕達はすごくナーバスだった。でも今日は僕達にとって良い日になったようだ。朝から順調で、スーパーポールの戦術に集中したんだ。でも楽観はしていない。速いヤツらが沢山居るしね。レースは面白くなるはずだ。」


ＳＰ ２ｓｔ　カルロス・チェカ
「ここで最前列からスタートできるのは、私たちが確実に進歩しているからだ。今はとても気分が良い。だがチームはまだ困難なシーズンの前半にいる。マシンはタイヤのサイドグリップが確保しつつあるので、今までよりは数段快適にライディングできる。でもレースは困難の連続になるだろう。速いライダーが数人いるし、ベンはとても強敵だ。しかしここで得た結果はとても自信になった。この良好な状況が、明日のレースにつながる事を祈っている。」


ＳＰ ３ｓｔ　清成龍一
「僕のＨＯＮＤＡはカイアラミでの状況に比べればとても良い。ここ数戦で一番の仕上がりだ。僕のレースアベレージはまだ十分に速くはないが、スタートさえ上手く決められればレースでは良い感じになるだろう。ポデイウムを狙えるよう期待している。」


ＳＰ ７ｓｔ　ブロック・パークス
「今季最高の結果だ。ストレートはとても速かった。私はここを初めて走る。マシンは好調だがまだ十分なレースアベレージが私たちには無い。私たちは明日、またハードに働かなければならない。チームは正しい方向に進んでいる、これはとても良い事だ。カイアラミから２週間、私のフィジカルは回復しつつある。ジェイミーはピンポイントで沢山の有益なデータをチームに提供してくれる。ミラーＭＳＰはとても面白いトラックだ。私との相性も良い。カタールを思い出させてくれるんだ。」


ＳＰ ８ｓｔ　ジェイミー・ハッキング
「セッションのすべてを走れたから、初めてのマシンにも上手く順応できた。３時間は乗れたかな。僕達は今回、有意義なレースセットアップとタイヤの選定を得られた。とても貴重なデータとなった。もっと進歩する必要がありますが、リスクは負うつもりはありません。転倒してしまっては元も子もないからです。今はレースが楽しみでなりません。」


ＳＰ ９ｓｔ　芳賀紀行
「昨年僕はここで鎖骨を折ってしまった。そして今回、また転倒してしまったんだ。ロングランをしていた。マシンを少しプッシュし過ぎてしまったようだ。とにかくスーパーポールは最善を尽くした。あと少しでセカンドローにはなれたと思うんだけどね。レースに向け状況は悪くなってしまった。今は少しでも多くのポイントを取れるよう努力していくつもりだ。」


ＳＰ １３ｓｔ　加賀山就臣
「僕はレーサーだ。レースをしたいからマシンに乗らなければならなかった。右足踵は腫れていて、ブーツを履く事さえも困難だった。歩くのには松葉杖が必要だったけど、マシンに乗るのは難しくはなかった。怪我が原因でマシンに乗れないのは辛い。怪我の痛みよりも辛いんだ。人々は僕のことを　”クレージー”　だと言うけど、僕にとってはいたって普通の事だ。これが僕なんだからね。レースは暑くなり難しいだろう。でも僕自身できる事はすべてするつもりだ。結局は僕自身の問題になるからだ。」

０９年ロードレース世界選手権（ＷＧＰ）第５戦イタリアＧＰは３１日午後２時（日本時間午後９時）からムジェロ・サーキットでＭｏｔｏＧＰクラス決勝を行い、Ｃ・ストーナー（ドゥカティ）が２３周／４５分４１秒８９４で優勝した。気温１８度、路面温度２１度、雨はあがったもののウエット宣言の下でスタート、スリック・タイヤ装着マシンへの乗り換えるタイミングが難しかったレース。２番グリッドからスタートしたストーナーは一時順位をじりじり下げるシーンもあったが、マシンを乗り換えてから巻き返し、開幕戦カタールＧＰ以来となる最高峰１８勝目をあげ、ランク首位に浮上した。

　ポールポジション（ＰＰ）のＪ・ロレンソ（ヤマハ）はサイティング・ラップで転倒、懸命にピットへ戻ってマシンを乗り換え間に合わせたレースでもスタートで出遅れたが、こちらもマシンを乗り換えてから逆襲。１秒００１差で２位に入った。

Ｖ・ロッシ（ヤマハ）はマシンを乗り換えてからライバルの先行を許し、追い上げたが３位。母国８連覇を逃した。

Ａ・ドビツィオーゾ（ホンダ）は４位で惜しくも母国での表彰台ならず。Ｌ・カピロッシ（スズキ）が一時トップを快走するなど地元で奮闘、５位に入った。

以下、Ｃ・エドワーズ、Ｊ・トーズランドのテック３・ヤマハ勢、Ｒ・ドゥ・プニエ（ホンダ）の順。ハヤテのＭ・メランドリ（カワサキ）はマシンを乗り換える前の中盤、ロッシを抜き去ってトップに立つなど奮闘したが、結局１１位にとどまった。

高橋裕紀（ホンダ）は１１周目に転倒しリタイア。Ｄ・ペドロサ（ホンダ）もハイサイドで転び、レースを終えている。

news source　トーチュウＦ１ ＥＸＰＲＥＳＳ


1. Casey Stoner AUS Ducati Marlboro Team 45min 41.894 sec
2. Jorge Lorenzo SPA Fiat Yamaha Team 45min 42.895 sec
3. Valentino Rossi ITA Fiat Yamaha Team 45min 43.970 sec
4. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda Team 45min 44.023 sec
5. Loris Capirossi ITA Rizla Suzuki MotoGP 45min 45.168 sec
6. Colin Edwards USA Monster Yamaha Tech 3 46min 6.345 sec
7. James Toseland GBR Monster Yamaha Tech 3 46min 7.515 sec
8. Randy de Puniet FRA LCR Honda MotoGP 46min 7.940 sec
9. Niccolo Canepa ITA Pramac Racing 46min 13.709 sec
10. Chris Vermeulen AUS Rizla Suzuki MotoGP 46min 16.708 sec
11. Marco Melandri ITA Hayate Racing Team 46min 16.984 sec
12. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro Team 46min 21.016 sec
13. Mika Kallio FIN Pramac Racing 46min 34.356 sec
14. Toni Elias SPA San Carlo Honda Gresini 46min 34.372 sec
15. Alex de Angelis RSM San Carlo Honda Gresini 46min 3.967 sec

DNF:
Dani Pedrosa SPA Repsol Honda Team
Yuki Takahashi JPN Scot Racing Team MotoGP

０９年ロードレース世界選手権（ＷＧＰ）第５戦イタリアＧＰは３１日午後０時１５分（日本時間午後７時１５分）からムジェロ・サーキットで２５０CCクラスの決勝を行い、Ｍ・パシーニ（アプリリア）が２１周／４５分３８秒３９１で優勝した。スタート直前に雨が降り出し、気温１７度、路面温度１９度、ウエット宣言の下で行われたレース。

８番グリッドながら序盤からトップ争いに加わり、Ａ・バウティスタ（アプリリア）とＭ・シモンチェリ（ジレラ）の接触、コース・アウトでトップを奪うと、最後はシモンチェリとの抜きつ抜かれつの激しいバトルを制して０８年カタールＧＰ以来となるこのクラス２勝目をあげた。

シモンチェリが０秒１１７差で２位に入り地元イタリア勢の１－２。バウティスタはあわや転倒のシーンもみられたが、何とか持ち直して３位に入った。しかし、２人は接触アクシデントが審議の対象となっている。以下、Ｔ・ルティ（アプリリア）、Ｈ・バルベラ（アプリリア）と続き、青山博一（ホンダ）は雨が弱まってからのペースが今ひとつで６位だったが、暫定ランクはバウティスタに次いでの２番手をキープした。

Ｒ・ウイライロウ（ホンダ）は１４位。富沢祥也（ホンダ）はポイント圏内まで順位をあげたものの転倒、リタイアに終わった。

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01- Mattia Pasini - Team Toth Aprilia - Aprilia RSA 250 - 23 giri in 45′38.391
02- Marco Simoncelli - Metis Gilera - Gilera RSA 250 - + 0.117
03- Alvaro Bautista - Mapfre Aspar Team - Aprilia RSA 250 - + 1.293
04- Thomas Luthi - Emmi Caffe Latte - Aprilia RSA 250 - + 24.557
05- Hector Barbera - Pepe World Team - Aprilia RSA 250 - + 27.014
06- Hiroshi Aoyama - Scot Racing Team - Honda RS250RW - + 30.037
07- Alex Debon - Aeropuerto Castello Blusens - Aprilia RSA 250 - + 31.325
08- Hector Faubel - Valencia CF Honda SAG - Honda RS250RW - + 35.178
09- Raffaele De Rosa - Scot Racing Team - Honda RS250RW - + 44.856
10- Roberto Locatelli - Metis Gilera - Gilera RSA 250 - + 46.483
11- Alex Baldolini - WTR San Marino Team - Aprilia RSW 250 LE - + 49.521
12- Mike Di Meglio - Mapfre Aspar Team - Aprilia RSW 250 LE - + 1′00.539
13- Karel Abraham - Cardion AB Motoracing - Aprilia RSA 250 - + 1′23.730
14- Ratthapark Wilairot - Thai Honda PTT SAG - Honda RS250RW - + 1′25.519
15- Imre Toth - Team Toth Aprilia - Aprilia RSA 250 - + 1′30.397
16- Balazs Nemeth - Balatonring Team - Aprilia RSW 250 LE - a 1 giro
17- Axel Pons - Pepe World Team - Aprilia RSW 250 LE - a 1 giro
18- Bastien Chesaux - Racing Team Germany - Honda RS250RW - a 1 giro
19- Valentin Debise - CIP Moto GP250 - Honda RS250RW - a 1 giro
20- Daniel Arcas - Milar Juegos Lucky - Aprilia RSV 250 - a 3 giri

０９年ロードレース世界選手権（ＷＧＰ）第５戦イタリアＧＰは３１日、ムジェロ・サーキットで各クラスの決勝がスタートした。最初は午前１１時（日本時間午後６時）からの１２５CCクラス。ウオームアップ直前から雨に見舞われたが、レースは気温１６度、路面温度１７度、ドライ宣言の下でスタート、Ｂ・スミス（アプリリア）が２０周／４０分０９秒５２３で第３戦スペインＧＰ以来となる２勝目をポール・トゥ・ウインで飾り、ランク首位に躍り出た。

Ｎ・テロール（アプリリア）が０秒２１６の差で２位に入り、今シーズン初の表彰台をゲット。Ｊ・シモン（アプリリア）はトップ争いを繰り広げていた残り３周でいきなりペース・ダウン、３位に終わりランク首位の座を僚友に明け渡した。

以下、Ｐ・エスパロガロ（デルビ）、Ｍ・マルケス（ＫＴＭ）、Ｊ・ザルコ（アプリリア）の順。中上貴晶（アプリリア）は２２番グリッドから追い上げて１５位に入り１ポイントを獲得した。

小山知良（ロンシン）はピットへ戻って３周リタイア。Ａ・イアンノーネ（アプリリア）もトップ争いを演じながら突然スローダウン、ピットへ戻ったもののそのままレースを終えた。

news source　トーチュウＦ１ ＥＸＰＲＥＳＳ


01- Bradley Smith - Bancaja Aspar Team - Aprilia RSA 125 - 20 giri in 40′09.523
02- Nicolas Terol - Jack & Jones Team - Aprilia RSA 125 - + 0.216
03- Julian Simon - Bancaja Aspar Team - Aprilia RSA 125 - + 7.114
04- Pol Espargaro - Derbi Racing Team - Derbi RSA 125 - + 11.829
05- Marc Marquez - Red Bull KTM Moto Sport - KTM FRR 125 - + 12.315
06- Johann Zarco - WTR San Marino Team - Aprilia RSV 125 - + 14.605
07- Scott Redding - Blusens Aprilia - Aprilia RSA 125 - + 15.305
08- Stefan Bradl - Viessmann Kiefer Racing - Aprilia RSA 125 - + 22.255
09- Lorenzo Savadori - Fontana Racing - Aprilia RSA 125 - + 22.392
10- Sandro Cortese - Ajo Interwetten - Derbi RSA 125 - + 29.239
11- Sergio Gadea - Bancaja Aspar Team - Aprilia RSA 125 - + 36.359
12- Lorenzo Zanetti - Ongetta Team I.S.P.A. - Aprilia RSV 125 - + 36.444
13- Randy Krummenacher - Degraaf Grand Prix - Aprilia RSA 125 - + 36.507
14- Jonas Folger - Ongetta Team I.S.P.A. - Aprilia RSV 125 - + 36.581
15- Takaaki Nakagami - Ongetta Team I.S.P.A. - Aprilia RSV 125 - + 36.636
16- Esteve Rabat - Blusens Aprilia - Aprilia RSA 125 - + 36.834
17- Luigi Morciano - Junior GP Racing Dream - Aprilia RSV 125 - + 49.870
18- Simone Corsi - Jack & Jones Team - Aprilia RSA 125 - + 50.419
19- Dominique Aegerter - Ajo Interwetten - Derbi RSA 125 - + 1′05.900
20- Riccardo Moretti - Ellegi Racing - Aprilia RSV 125 - + 1′06.019
21- Davide Stirpe - CRP Racing - Honda RS 125 - + 1′20.225
22- Lukas SEMBERA CZE Matteoni Racing - Aprilia RSV 125 - + 1′21.946
23- Jasper Iwema - Racing Team Germany - Honda RS250RW - + 1′43.074
24- Gennaro Sabatino - Junior GP Racing Dream - Aprilia RSV 125 - a 1 giro
25- Luca Vitali - CBC Corse - Aprilia RSV 125 - a 1 giro
26- Alessandro Tonucci - Junior GP Racing Dream - Aprilia RSV 125 - a 1 giro