こんばんは。
きょうは、嫁さんが友人の結婚式に熊本市内まで行くというので、送り迎えをすることになっていました。
式の間、私は時間が余ってしまうわけですが、事前にいつものディーラーでオイル交換ができるように予約を入れておきましたので送った後はそちらに向かいました。
私の場合、オイル交換はおおよそ3,000km行っています。
オイル交換は4月にしたばかりですが、それからきょうまでの間に四月末の四国旅行で1,400kmほど走行。日常走行やオフ会などで残りの1,600kmほど走行していてきょうになりました。
ディーラーに向かうと、がらーんとした雰囲気。
やっぱりそうでしたか…。
プリウスPHV試乗モニター期間中にディーラーで商談会が開催された日があったのですが、その時と同じように熊本市内各店舗の営業さんなどが本店に集まって今回も大商談会が開かれているとのことでした。
TVCMもやってましたし、嫁さんの
VOXY を買った店舗からは郵送でチラシがとどいていましたのでそうかな~とは思ってはいたのですが。
お友達登録していただいている、
NonStop さんのブログから情報を得ていたので、私もそれから気になってお留守番されているサービスマネージャーのI氏に聞いてみましたよ。
『SQUAREさん、これ社外秘ですからいつも通りナイショでお願いします。』
…ということで、じっくり見させてもらいました。
しっかし、5月に入って、トヨタは
86、
WISH、
エスティマ/
HV、
ピクシス エポック、
カローラアクシオ/
フィールダー/
ルミオン、
ヴィッツ…などなど、新型車、マイナーチェンジ、特別仕様車の発表数が多いこと。4月新生活を送る方が買い求める繁忙期が落ち着き、売り上げが凹むからというのもあるでしょうし、減税、補助金の関係ももちろんあるでしょう。
なので、この車たちもそれにあやかるために引き続き発表される予定。ここは内容についてはお話しできないのですが(とはいえ、ポルテ / ラウム統合2BOX車についてはベストカーなどの雑誌に概要は載っているのでそれと同じぐらいの内容までは話します)、私の感想は、
【ポルテ / ラウム統合2BOX車】
実家の父が
ラウムに乗っていることと、嫁さんのお姉さんが
一時期ポルテに乗っていたのでそれを運転した経験をふまえて書きますが、この2つの車のいいとこ取りに加えてさらに便利さや楽しさを加えた車に仕上がっています。
外装のデザインには好みがでるとは思いますが、個人的にはこの車はアリです。かなりファミリー受けすると思います。発想が新しくて楽しい、ある意味自分の部屋がそこにある…みたいな感覚にもなります。内装のカラーリングは、
パッソやパッソセッテにも近い物が…。特にママには受けると思います。(そうでないパパには
シエンタ DICE や
VOXY をおすすめします。この車は草食系というか優しいパパ向けの車です。)
また
アクアと同じように、メーカーオプションをパッケージ化してわかりやすく、自分だけの車に仕上げやすいのも好感度が高いです。
収納が多…おおっとしゃべったらダメでしたね。
見た目はベストカーなどで紹介されているとおり、ポルテ似です。
ちなみに九州の販売店向け試乗会はすでにいつもの場所であったそうなので、車はすでにあるとのことです。
【次期オーリス】
現行オーリスが“直感性能”をキャッチコピーにCMなど展開していましたが、次期オーリスはこれをもっと良い方向に昇華した感じです。
オーリスは日本ではあまり売れていないのかもしれませんが、なにげに
カムリや
ヴィッツなどと同じように世界戦略車で、特に欧州あたりで販売されている車なので、デザインがそっちの方向に進んでいる印象を受けました。まあ、現行もそうでしたので見方次第ではキープコンセプト…ですかね~。まあトヨタ的には仮に日本で売れなくても海外で売れればいいんですよ。
現行オーリスは、ブレイドと兄弟車で Lexus CT200hもそれに近いですが、その辺りの車種から流用というか、汲まれたというか…いやぁ~サスがねぇ~♪…走り屋指向の私からみてこの車は好みです。現トヨタの社長が走りを重視した考えをお持ちの方のようなので、この方向性はうなづけます。
最近、個人的には
スバル・インプレッサ スポーツがすごく気になりますが…。
現行オーリスも“デカいヴィッツ”といわれることがあったかと思いますが、次期オーリスもそうなのかも。
これも内容に関しては一切話すことができないので、興味のある方は楽しみにしておかれるといいと思いますし、ディーラーに向かうのもありかと思います。
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そんな感じで読んでいたら、オイル交換が終了しました。さすがにきょうはオイル交換だけだったので、作業時間が短くて早かったですね~。
カタログをゆっくり見ることができなかったのでしばらく滞在させてもらいました。
そして、帰り際時間を見たら午後5時ちょっと前ぐらい。
嫁さんからはまだ連絡もなく…。
まだ時間もあるようだし、担当営業さんと話しもしたかったので、こちらから追いかけて、渋滞に巻き込まれつつも何とか本店のネッツトヨタ熊本 ネッツワールド東バイパス店へ向かいました。
時間も遅い時間となり、商談会1日目の後片付けがもう少し立ったら始まるかな?という時間に到着。
到着時に担当営業のT氏は他のお客さんの接客中でしたので、別の営業さんのN氏と待っている間に…
試乗したのは2つのグレードの86に試乗しました。最初に載ったのはGT。6AT車でノーマル。(残念ながら試乗車のナンバーは“86”ではありませんでした。別会社のネッツトヨタ中九州は“86”でしたが…。)
試乗した感想は、
・加速が速い! WISH なんかとは全然違います。ちょっと踏むだけで希望のスピードへ。いつも通り踏み込んだりしたら、あっという間に速度超過です。エンジンも 2,000cc なのでいつも乗っている WISH とは違うし、もちろん走る車のためのエンジンだから WISH の 2,000cc とはまた違うでしょう。トランスミッションもしかり、車重も軽いでしょうからこれも要因の1つにあると思います。伸びやかでスムーズな加速でした。
・シートはバケットシートほどではないのですが、明らかに WISH のシートよりもホールド感はアップしています。無謀なコーナリングをしても体が外へ降り出されない感じです。また、座高の位置はうたい文句の通り低いですよ。久しぶりに昔乗っていた
トレノに乗った気がしました。(それよりもずっと車高は低いですが…。)ボンネット部分も長いですね。
・足回りは、自分の WISH と比べて、ノーマルでも硬く若干跳ねます。なので揺れの収まりは遅い?と思います。(カローラなんかと比べたら全然速いですが。)
・あと、タコメーターが真ん中で、スピードメーターは左。WISH は逆なので、なれるまではかなりとまどいます。ブーンと振り切ったかと思えば、それはタコメータだった…みたいな。あと、文字が小さくて、60とか80kmの表示が下側にあるので、これも慣れが必要と感じました。
・ハンドルは WISH と同じ感じで持ちやすかったですね。丸くて、10時10分の部分がこんもり盛り上がっていて。
…とまあ、こんなところでしょうか?
アンテナは、プリウス3代目後期 / PHVと同じ短いタイプのようでした。おそらくですが、カローラフィルダーなども写真で見る限りこちらの短いアンテナタイプのようです。
【12/05/27追記】
※実際は異なる品番でした。86 → SU003-02656 ¥4,420-(税別)、カローラフィルダー → 86309-13020 \1,900-(税別)
ネームラベルは『FUJI HEAVY INDUSTRIES(富士重工業)』の文字があります。製造事業者がトヨタではないのでこうなりますね。
さて、2台目はG。6速MTで、さきほどのグレードよりも1つ下なのですが…
これが以前聞いていた100万ぐらいのオプションが付いた86のカスタマイズ済み試乗カー!らしいです。
この写真でみただけでも、少なくともTRDのエアロと18インチの鍛造ホイール&タイヤが付いてます。これだけでも定価ベースで60万近くになってます。
あと、こんなの(
TRDのドアスタビライザー)も付いてましたし、ホイールの隙間からは黄色いショックが見えていたので、おそらくは
TRDの全長調整式サスペンションセットは装着されていると思います。
乗った感想は、
・ショックの揺れの収まりはこちらのほうがスムーズでして早い段階で消えます。乗り心地的には先に乗ったGTのノーマルよりは断然こちらがいいです。
あとは、うーん、AT車の試乗と変わらないかな~。ただ交差点を曲がるときに発生するロールは、さすがにこちらの方がさらに抑えられている感じがしました。
あとは、久しぶりのMTだったので、ノッキングを起こしたり(笑)、ギアが外れていて(クラッチを踏んだままで)ブーンって吹かしただけになったり…(^^ゞ まあ、エンストだけは起こさなかったのでよしとしましょう。
試乗が終わり、担当営業さんと話をすることができて、聞きたかったことも聞けてきょうはとりあえず満足。楽しい試乗になりました。
新型 WISH もゆっくり見たかったのですが、これはまたの機会に。
帰る頃は嫁さんの方も式が終わっていたので、そのまま嫁さんを迎えに行き、他の式参加者と一緒に御飯を食べて帰りました。