昨日、今日辺りから仕事始めの方は多いでしょうかね。僕はこの度の正月休み、珍しく長めの連休となっております。まぁ…9日から仕事が始まったら忙しくなるのは昨年の仕事納めの時から分かっているんで今から気が滅入りますけどねぇ…。
さて、今日取り上げますのはバンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№115、オイル怪獣 タッコングです。1月2日に地震の被害が出た実家へ行った帰りに自宅近所のジョーシンで購入しました。自分が欲しいと思ってるガンプラなんぞ店頭にあればなぁ…なんて思いながら入店しましたけど、これと言ってめぼしいガンプラはありませんでしたので、代わりと言っちゃあなんですが今まで持ってなかった怪獣のソフビを購入してきたという訳です(笑)。
オイル怪獣タッコングは『帰ってきたウルトラマン』の第1話「怪獣総進撃」、第2話「タッコング大逆襲」に登場する怪獣です。
身長45m、体重2万3千t。頭部と胴体が一体となった様なまん丸い身体にはタコの様な吸盤が幾つもあり、胴体の中央には小さな顔があります。また、タコの大きな特徴である8本の触手状の脚は存在せず、2本の短い脚と、身体の上部に2本の手は吸盤が付いています。【オイル怪獣】という別名のとおりオイルやガソリンなどの石油類を喰らい、口からは体内に備蓄してあるオイルを噴射します。
『帰ってきた~』の第1話では物語冒頭からヘドロ怪獣ザザーンと共に東京湾に出現し、ザザーンを格闘の末に倒します。さらに街を破壊していき、タッコングが壊した建物の下敷きになって主人公の郷秀樹は命を落としてしまうのです。この時タッコングは、郷秀樹と一体化する前のウルトラマンジャック(実体はなく姿は見えない)の攻撃を受けて海へと逃げていきます。第2話では海底に潜むタッコングにMATが攻撃を仕掛け、陸に上がったタッコングは石油コンビナートを襲撃しますが、今度は郷秀樹と一体化した実体のあるウルトラマンジャックによってスペシウム光線で倒されるのです。
他のどの怪獣とも異なる特徴的な姿をしたウルトラ怪獣に相応しいキャラクターですよね。タコの怪獣で【8本の脚】をデザインから廃するという思い切った手法なんですけど、誰がどう見ても【タコの怪獣】だという事が分かる優れたデザインですよね。しかも、【タッコング】ってネーミングが秀逸じゃないですかぁ。
顔つきもよく見るとレッドキングみたいに気の強そうな顔してるのがまた良いんですよねぇ。決して強い怪獣ではないと思いますが、この余りある存在感はウルトラ怪獣の中でも屈指ではないかと思います。
あと…何故だか昔からタッコングを見ると往年の名レスラー、黒い呪術師ことアブドーラ・ザ・ブッチャーが頭に浮かんでくるんですよねぇ…。まぁ、何か似てるんスよね(笑)。
黒い呪術師 アブドーラ・ザ・ブッチャー
地獄突きに毒針エルボーですな。
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Posted at
2024/01/05 15:41:37