おはようございます^^
アメリカへ研修?に行き日本とアメリカの文化の違いを体感しました。
改めてアメリカはすごいと感じました。
では、またかなり長い日記になりますが
ごちゃごちゃすると困るので
いくつか区切りながら題名を付けながら書きたいと思います^^
まずは前の日記で
『アメリカでは○○がないんですよ』
といった○○についてから書いて行きます。
なんだと思いますか??
☆車検がない☆
実はアメリカでは日本のように車検というものがありません。
だから、何があっても自己責任。
違う言い方をすると、いくら改造してもOKです^^
自己責任で車を維持・管理して行くことが、あちらでは当たり前にされているのです。
ビックリですよね?
壊れにくい日本車が売れる理由がわかる気がします。
☆フリーウェイ☆
アメリカの高速道路はフリーウェイと言います。
料金はタダです。
広いところだと片側7車線、両側14車線もありました^^
広いですよ~^^
まるで日本の高速道路が狭すぎと感じてしまいますからね!
日本の高速道路はアメリカでは一般道より狭いです。
というか、片側2車線の道なんて、アメリカでは、ほとんどありません(汗)
フリーウェイ、なんとなく
真っ直ぐなんじゃない?と予想をしていましたが、案外うねっていました。
詳しく言えば、真っ直ぐのところは真っ直ぐなんですが、所々かなり緩い高速コーナーもありました。
現在は速度制限があるようですが、昔はなかったようです。
バスの窓を見れば時々コルベットなど水を得た魚のように走っていきました。
アメ車を象徴する道ですね!
☆速度60マイル☆
砂漠に行く途中、片側2車線の道を通っていったのですが…
日本の中央道のような高速コーナーが連続する道でした。
(それでも中央道よりはかなり広いです)
BMWとかベンツとかものすごいスピードで走って行きます。
そこの制限速度は60マイル…
大体、みんな平均で110キロ前後で走っているみたいです。
その速度を聞いてどう感じますか??
僕は車に対してハードだなーと感じました。
普通の人が110キロですから、飛ばす人は150キロ位出しているはずです。
冗談抜きで、横で見ていたら速いんですよ~^^
ベンツAMGとかコルベットとかバイパーなど見かけましたが鬼速い(汗)
アメ車って、こんなクネクネしたハイスピードコーナーで鍛えられているんだ!と知りました。
足回りなんて考えてなさそうなイメージを端から変えてくれました。
平然と120、30キロでコーナーをヒラリヒラリと走っていく姿を見て、すごいと思いました。
外国で日本の車もテストする理由がわかります。
日本よりこちらの扱われ方のほうがハードですし、車への要求も次元が違います。
どう考えても、こちらの人は平均的に運転がうまいです。
一般道で100キロオーバーで平気で走りますからね。
あと
このような砂漠地帯では故障は命に関わると聞きました。
確かに砂漠の中で止まったら、恐ろしいですもんね。
誰も助けてくれません。
☆日本車の人気度☆
驚きました。
日本車の人気が走っている車を見ているだけでわかりました。
特にレクサスの人気度にはビックリです。
日本より明らかに走っています。
ISなど街中に行けば間違いなく見ますからね。
ホテルの目の前でも走っていましたし(爆)
他にもインフィニティ、アキュラなども日本の高級ブランドが走っていました。
ホンダではシビック、インスパイアをかなり見かけました。
トヨタではカムリです!
もちろんスバルもインプ、レガシィ、フォレスターを見かけました。
アクセラも結構走っていました。
現地の人に話を聞きましたが、
日本車は高くてなかなか買えない
と言っていました。
アキュラというブランド、あまり聞き慣れないですが、あちらでは一番、値落ちが少ないブランドだそうです。
レクサスやインフィニティより、値落ちが少ないということは、それだけ人気があるんでしょうね。
個人的にはレクサスのほうが上と考えていたので、びっくりです。
日本車に乗れる幸せを改めて感じました。
インプレッサSTIなんて、あちらでは高嶺の花ですからねー。
☆スポーツクーペ☆
アメリカで気付いたこと。
それは、クーペがたくさん走っているということでした。
例えば、アコードクーペ、シビッククーペなど大人気です。
某メーカーで質問して聞いて見ました。
僕『日本より明らかにクーペが走っていますが、アメリカの方々はクーペなどスポーティな車が好きなのですか??』
回答『アメリカでは、クーペの人気があります。他にもまだまだセダンの人気もかなりです。クーペは特に独身の女性はクーペに乗られている方々が多く、ファミリーカーよりクーペで優雅に過ごしている方が多いです。クーペのほうが若々しく感じれるのがその要因です。あと、アメリカではファミリーカーを持っていたとしても、休日のみ自分だけで楽しむためにクーペを持っている方も多いです』
とのことでした。
確かにアメリカではスポーツカーかなり多いです。
R35GTRが駐車場に止まっていたら…通り過ぎる人、みんなニヤニヤジロジロと見ていましたからね!
日本とは大違いで、スポーツカーに関心があるようです。
☆ドイツ車の人気度☆
これにもビックリしました。
BMW・アウディ・ベンツ・ポルシェのドイツ勢がかなりの台数が走っています。
一般道でも街を出ると120~30キロで走るハイスピードコーナーがたくさんありますから、ドイツ車の良さがわかりやすいのかもしれません。
☆一般道☆
あちらでは一般道で100キロ近く出しています。
100キロ近くからブレーキングしてスーパーへお買い物…(笑)
こんなハードな使われ方、日本ではありえません。
信号からビューと加速してブレーキング。
こういう使われ方をされています。
ハイパワーの車が欲しくなる理由もわかります。
流れに乗るのにはある程度のパワーが必要ですし、あの道の広さを知ってしまうとパワーの有り難みが日常的にわかると思います。
☆V8☆
アメリカでは大排気量のV8の車がたくさん走っていました。
信号からビュ~と加速するとき
あの独特の『ドロドロ』というサウンドを響かせていました。
インフィニティのSUVは、『バリバリバリとドロドロドロ』を組み合わせたような素晴らしいサウンドをしていましたよ。
もちろんマフラーはノーマルでしたが、V8エンジンで豪快に加速していく様は日本ではなかなか見れませんよね。
☆ガソリンの値段☆
あちらでは日本の約1/3の値段でガソリンが売られていました。
燃費なんて関係ない?
その値段をみてしまうと
そう思ってしまうかも知れません。
初発見だったのはガソリンの種類が4種類あったことです。
レギュラー
セミレギュラー
ハイオク
軽油
がありました。
セミレギュラー的なポジションのガソリンがありました。
値段が高くてハイオクを入れれない
という方の多くがセミレギュラーにするようです。
※セミレギュラーという名前かは不明ですが、そのようなポジションのガソリンがありました。
☆免許は差し上げるもの☆
日本では免許は『取りに行く』というイメージですよね。
お金も30万近くかかりますし、期間も一ヶ月程度は掛かってしまいますよね。
アメリカでは免許を『差し上げるもの』というような感じで捕らえられています。
免許を取るのに2~3万しかかからなくて、なんと教習車は存在しません。
自宅にある車を持ってきて、それが教習車になります。
試験の期間も一日、しかも16歳から免許が取れ、試験もかなり簡単なようです。
日本とは明らかに違いますね。
☆某メーカーの研究所☆
研修で某メーカーの本社へ行きました。
この本社、関係者でもなかなか入れないようで、貴重な体験になりました。
発売される前の試作車など見てきましたよ~!
実際の開発者ともお話しました。
もちろん携帯など写真撮影は禁止でガードが固かったです。
まぁこれは、企業秘密なので、詳しいことを聞きたい方は、お会いしたときに聞いてください☆
☆即日納期・即日修理☆
アメリカのディーラーへお話を聞きに行きました。
驚いたことにあちらでは車検がないので、
当日注文・当日納車が当たり前のようです。
つまり、普通のショッピング感覚ですね。
欲しいグレードや欲しい色がなければ、違うお店に流れていってしまうので
出来るだけ車の在庫は多めに用意しておくとのことです^^
大体、注文されてから3~4時間で納車です。
日本で考えられますか?
もちろん、修理も同様です。
あちらの要求は日本よりずっと厳しいです。
ナンバーは当日無理じゃない??
そう思った方もいますよね!?
安心してください^^
なんとアメリカでは、納車してから30日間はナンバーなしで公道を走ってOKです。
日本では考えられません。
ナンバーがない車がたくさん走っていて不思議に思いましたが、そういう理由だったのですね。
ちなみに、アメリカでは
ナンバープレートをフロントは付けなくてもOK
というのがあるようでリヤにしかナンバーが付いていない車がたくさん走っていました。
フロントにナンバーがないとカッコイイですね。
車の印象が全然違います。
アメリカの自動車の使われ方、ディーラーへの要求は、大変厳しいものがあります。
長々と書きましたが、まだ付け加えたいことは、山ほどあります。
アメリカと日本では、随分、考え方が違うようで、いろんな発見になりました^^
それを読んでどう思いましたか??
アメリカの自動車文化の一部でもお伝えできたら幸いだと思っています。
では、次回はアメリカで見たスバル車について書きたいと思います
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
※写真は街中に飾ってあったアウディR8です。
カッコイイですよね~(゜▽゜)