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トトロ555のブログ一覧

2010年01月20日 イイね!

ピストンスピード大会

ちょっと勉強していたら、ピストン平均速度を求めろというのがあって興味を持ちました(爆)




公式は・・・LN÷30(原型の式を簡単にしています)




ただ問題を解いているだけだとつまらないので・・・
いろいろなクルマを比較 してみようかと思いました^^




だいたい、エンジンの平均速度って秒速どのくらいだと思いますか??




て、ことで今回は各メーカー代表車種を僕が選出しますので、比較してみたいと思います^^




今回は外車vs日本車ということで、選出は各国を代表するスポーツカーを・・・
と思ったのですが、ボアやストロークまで詳しく乗っていませんね。(残念)
面倒なので今回は国産のみにします。

エントリーは↓




トヨタ・・・LFA
日産・・・R35GTR
ホンダ・・・S2000
スバル・・・GRBインプレッサWRXSTI
三菱・・・エボX

一台だけ価格帯が可笑しいですが・・・あえて入れてみました(爆)





まずは、レクサスLFA
スーパーカーですねw
値段も一台だけ・・・桁が違いますし・・・
これは他の車に負けれませんね(爆)




ボア x ストローク  88 X 79 mmで最大許容回転数は9000rpm


これで計算してみたら9000rpmの時で・・・23.7m/sでしたw
一秒間に23m!?
すごすぎですw
時速にすると、85.32km/h





他の車たちはこれがターゲットになります。




次は、日産が誇るスーパーカーR35の登場ですw
ボア x ストローク  95.5 X 88.4 mm  最大許容回転数は7000rpm


7000rpmの時で20.63m/sでした。 
 時速にすると・・・74km/h





次は僕の大好きなGRBインプレッサWRXSTI
これは8000rpmまで回るし期待できそうです^^




ボア x ストローク  92 X 75 mm  最大許容回転数は8000rpm


8000rpmの時で20m/sでした。
時速・・・72km/h





エボX
ボア x ストローク  86 X 86 mm  最大許容回転数は7000rpm


7000rpmの時で20.1m/sでした。
時速・・・72.3km/h
えぇ・・・インプと変わらないですねw
エボは回らないけど、ストローク長いので、ピストン速度は結果的に同じになるのですね。





最後はS2000
ホンダのエンジンは回るぞ~^^
なんてよく言われていますがさてピストンスピードも早いのでしょうか??
今回はAP1で行きます^^




ホンダ自慢のエンジンは9000rpmまで楽々と回ってしまいます。
こ、これは・・・期待大です^^




ボア x ストローク  87.0×84.0 mm  最大許容回転数は9000rpm





ついに出ました^^




たぶん国産最速ですっっっっw




 




 




9000rpmの時で25.2m/sでした。
時速・・・90.7km/h









結果
1位S2000
2位LFA
3位R35
4位エボX
5位GRBインプレッサWRXSTI




という結果になりました。
実際、R35エボX GRBインプレッサWRXSTI はほとんど同じですがね。


ロータリーエンジンはストロークがわからないので、計算できませんでした。
1回転が1ストロークなのはわかるんですが・・・何mmなんでしょうか・・・



結果を見て思ったこと・・・
S2000はすごすぎです。
たぶんフェラーリにも勝てますよw
LFAが負けてしまいましたからね~。

噂では、F1マシンより速いのだとか・・・(滝汗)



ピストンは上死点と下死点があり、そこで一度止まっていますから、瞬間瞬間で見ていけば、もっと早い速度でピストンが動いていることは理解できると思います、それを考慮しながらこの数値を参考にしてください^^
 (ロータリーだけは論外ですがw)

今回は、ピストンの速度だけを比較 してみました。





やはりNAエンジンの回す楽しさというのは、こういう数値にも現れるのかもしれませんね。




NAも良いですが・・・でも、やっぱり僕はターボ好きですがね^^
愛車がターボなのでw(爆)

2010年01月12日 イイね!

シャコパンチ!

お友達とテレビを見ていたらシャコが獲物を捕らえるシーンが出てきて思わず出てしまった一言・・・

友達:あっ、これって・・・。
 
僕:「あっ、キャビテーションじゃん(爆)」

友達:そうだよね~。これが例のやつか・・
・。

シャコとキャビテーションの何が共通性あるの??

これがわかる人は、相当すごいと思います(爆)

シャコは、非常に凶暴で危険な生き物で、水槽中の魚やヤドカリやシャコ貝など他の生物を食べてしまいます。
シャコの前足は非常に強力で、貝の殻どころかガラスまで割ってしまいます。
んなアホなとお思いでしょうが・・・ホ・ン・トなんです。
(本当に強力な力を持っているのはモンハナシャコなどの一部のみらしい?)

シャコは海水の中で前足を早く動かし、気泡を作り出し、その気泡をものすごい勢いで発射し、攻撃します。
10cmほどのシャコは60kgものパンチ力を持っているらしく、餌となるエビや貝の殻一撃で粉砕 、水槽のガラスも叩き割るほどの力を持っています。

それとキャビテーションの関係は・・・?

シリンダーライナには、湿式と乾式があり、
冷却水が直接ライナの外周面に接しているのは湿式
ライナの外周面がシリンダーブロックに接しているのが乾式といいます。

キャビテーションは、(エンジンのみの話で簡単にまとめます)
湿式のみに発生し、シリンダーライナの外周面の冷却水に気泡が発生し、その空洞(空気の部分)となった部分に水圧が集中しライナを傷めてしまうことなんです。

これで、シャコとキャビテーションの関係はわかりましたか?

こういうことを友達と語れるのは、面白ッ!!!(爆)と思った一時でした。(爆)
ちなみに、そのお友達は、GC8TypeRA乗りです。
スバル乗りは凄いですね~(爆)
てか、普通の人だったら、こんな会話しませんよね(¨;)

お互い車バカだな~と思いました(滝汗)
Posted at 2010/01/12 20:55:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車のしくみ・はてな | 日記
2009年12月23日 イイね!

ターボチャージャー

今日は車のしくみというタイトル第1号ですw

ちょっとターボについて勉強したので、そのことをネタにします。

ちょっと難しい内容ですが、気になる人は読んでみてください^^


そもそもターボをつける目的は、シリンダー内の充填効率を上げることだというのです。

充填効率とは、
体積効率と同じくエンジンの吸気効率を示すことです。
(体積効率が外気の温度・圧力を基準として計算されるのに対して、充填効率は標準大気状態を基準として計算されます。)

なら、充填効率100%にすればいいじゃないか^^;
ターボがあるんだしどんどん過給してあげればいいじゃんwwwと思いますが

そう簡単にはいきません。



充填効率100%はありえない・・・

ピストンは動き続けるため、ピストンが最下死点のとき、燃料を100%押し込めれば・・・充填効率100%です。
しかし、厳密に言えば、ピストンが最下死点のときにバルブが開いたり閉じたりしません。


じゃあ、その充填効率って、いったいどのくらいなの???

これ、気になりますよね。

ガソリンエンジンでは約80%
ディーゼルエンジンでは約90%がおおよそだと聞きました。

たとえば、2000ccのガソリン車だったとしたら、シリンダー内に入る空気の量は1600ccです。

これって、効率だけを考えたらディーゼルエンジンのほうが良いってことの現われですね。
(ディーゼルとガソリンとでは、吸入でも、排気でもちょっと違うところがあります)

充填効率は、平地では高く、高地では低くなる性質があるようですwww

ということは、ターボとNAの差は、高地でこそ顕著に現れるってことのようです。


よく、ブースト1barも掛けて大丈夫なの?

なんて、会話を耳にすると思います。

でも、そもそも1barってどの位のことを示しているの??
そのことをあまり理解していませんでした。

普通の平地は1気圧。
その空気に更に圧力を過給してあげる。

平地1気圧+タービンからの過給圧力
ということは、単純に計算すると、インマニからシリンダーへ2倍の空気を送り込んでいる。ということになります。
1barの場合は

これって、そうとうスゴイですよね!!!
2倍の空気を送り込み、それに見合った燃料を供給してあげれば、単純にパワーは上がりますよね^^

インプやレガシィは平気で1barくらい掛かっている車が多いですよね。

ブースト0.5barでも、1.5倍でも

すごすぎ・・・・

昔のホンダのF1はターボでしたが、どのくらいの過給圧が掛かっていたのか知っている人いますか?

驚きますよ。

な、なんと、4 bar ですよwww

考えられません。



タービンが焼きつくかもしれないから、ターボタイマーをつけよう^^

でも、なんで焼く付くの?

それがよくわかりませんでした。
焼く付くことは知っているけど、それまでの詳しい過程がわかりませんでした。

そもそもタービンの軸受けは、完全に浮いている!!!

これを知っていないと、理屈が理解できないことに気が付きました。

タービンのシャフトの周りには、フローティングベアリングがあり、そのベアリングとシャフト間はオイルに満たされています。
(ボールベアリングも例外であります)

ということは、タービンの軸受けは、オイルで浮いているが、密着はしていない。

非常に精度がよく作られているが、高速回転になるとわずかなアンバランスにより振動が発生してしまう。
でも、その振動をオイルが吸収してくれるようです。
(でも、あまりにも振動が大きくなると吸収しきれなくなり、壊れてしまう)

タービンって、最高で毎分20万回転くらい回転することもあるときいて
焼きつく理由がわかりました。

毎分20万回転ってwwwww

どんな速さなんでしょう・・・・


他にもウエストゲートバルブ、ブローオフバルブ、可変吸気装置(これスゴイと思いました)
などいろいろな知識を知ることができましたが、長くなりそうなので今回はこの辺で終わりにしておきます(爆)

※間違っている部分があったら教えてください(汗)
なかなか仕組みを理解するのは、難しいですねwww




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