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トトロ555のブログ一覧

2011年09月09日 イイね!

タイヤと空気圧

車が高性能になっても、タイヤがダメなら全く意味がない。
高性能も宝の持ち腐れ・・・

極端に言ってしまえば、タイヤで車の性能は決まる。

そう言っても過言ではないと思います。

又、そのドライバーがどんな運転をしているか
タイヤの減り方とトレッドの傷み具合でわかります。

そのくらいタイヤというものは正直で、タイヤが無ければ車ではなんです。
私達の命を守っているパーツがタイヤです。

これを釣りに例えると、

すべてはライン(糸)から始まる・・・

車で言えば

すべてはタイヤから始まる・・・

当たり前のことなんです。

そこで大切なのが日々のタイヤメンテナンスです。

タイヤの溝があるか、ひび割れ、その他不安要素はないか、等をチェックすることは簡単です。

でも、厄介なのは空気圧。

私はあることに疑問を感じていました。

空気圧チェックするとき、純正指定の空気圧になっていれば良しとしていいのか?

基本的に冷間時に指定空気圧であればOKで良いことはわかります。

しかし、この冷間時ってのが厄介なんです。

例えば、今、夏と秋の中間で
朝は18℃、昼は30℃位まで気温差があります。

この差は12℃。

更に走行すれば摩擦により更に温度は上がります。

きっと冷間時と温間時では、20℃以上の差があるでしょう。

冷間時に空気圧チェックするべき。

確かにこのことはわかります。

しかし、冷間時に空気圧をチェックできる環境がある人は、そうはいませんよね。

大半の人はGSでチェックしてもらうでしょう。
家から近くのGSまで行けば、タイヤは発熱し、もう冷間時ではありまません。

その状態で空気圧をメーカー指定値の合わせた所で、家に帰って、タイヤが一度冷えてしまえば、もうメーカー指定以下になっていること間違いありません。

メーカー指定値とは、
その数値に合わせておけば、メーカーが多くのことを想定してその数値を指定しているのだから、冷間時に空気圧を合わせても、温間時に空気圧を合わせても問題はない。

メーカー指定値とは、あくまで目安である。

この2つの考えがあると思いますが

私は、メーカー指定値とは目安であるように考えています。

では、実際に気温が低下したとき(気圧は同一条件と考える)、
どのくらい空気圧に変化があるのか計算してみました。

家からGSまで運び、そこで空気圧をチェックしたときを想定します。
GSでチェック時 ; 25℃
家に戻って冷えた時 ; 10℃
タイヤ内の体積は、タイヤが冷えると0.95倍になります。
適正空気圧が2.3kの場合
2.3*0.95=2.185k

更に空気圧は一カ月に5%程低下すると言われとています。

では、一ヶ月後は
2.185k * 0.95 = 2.075k

あれれ??

GSでは 2.3k にしてもらったのに
一ヶ月後の冷間時では 2.075k まで低下してしまっています。
二ヶ月後は、 更に5%低下すると仮定すると
2.075k * 0.95  = 1.971k

メーカー指定の2.3k が 1.971Kまで低下してしまっています。

これは、よろしくないですよね。

これを回避するとめには、どうすればいいのでしょうか?

対策として
GSでの空気圧チェック時に1割増しで空気を入れてもらえばいいのです。

適正空気圧が2.3Kの場合、
2.3K * 1.1 = 2.53K
簡単に2.5Kで入れてもらったと仮定しましょう。

条件は先ほどと一緒で
GSでチェック時 ; 25℃
家に戻って冷えた時 ; 10℃
タイヤ内の体積は、タイヤが冷えると0.95倍になります。
適正空気圧が2.5kの場合
2.5*0.95=2.375k

では、一ヶ月後は
2.375k * 0.95 = 2.256k

二ヶ月後は、 更に5%低下すると仮定すると
2.256k * 0.95  = 2.143k

メーカー指定値 2.3k
二ヶ月後     2.14k

この位であればまぁ許せる範囲でないでしょうか?

みなさんが想像しているよりも空気圧変化は激しいです。

私は、1ヵ月に一度はチェックを欠かさず行いますし、自分でエアーゲージをもっているので
冷間時の記録から計算して、GSで補充もしています。

恐らく、車好きの方ではない一般的な人の場合、
よくて3カ月に一度しか空気圧チェックをしない
又は、スタッドレスの履き替えのときしかチェックしない
車検のときだけ
このような人も多いと思います。

しかし、最初に書いた通り
タイヤとは車の中で一番大切なパーツではないでしょうか?

どんなにエンジンパワーが高い車でも、そのパワーを受け止めるタイヤが無ければ意味がありません。
ブレーキに関しても、サスペンションに関しても同じです。

又、適切な空気圧であれば燃費も良くなります。
今、エコエコと叫ばれていますが、エコカーを買うことよりも
適切な空気圧で走行すれば、何もしなくても燃費は良くなり、環境負荷が減ります。

又、空気圧不足より多少多い位の方が走行時のリスクも少なく安全だと考えています。

たがが、空気圧、されどタイヤ・・・
これを馬鹿にしてはいけません。

しかし、私達が走る公道では、空気圧不足、タイヤの溝不足、 
このような整備不良の車達と混在して走らなければいけません。

これを回避する方法は、
自分が適切な操作ができる車に乗ること。
つまり、タイヤ位は適切な状態にしていきましょう。

これから朝と昼の温度差が激しいシーズンとなります。

上記で書いた通り、空気圧は環境によって変化します。
場合によっては、簡単にメーカー規定値を下回ることも考えられます。

一ヵ月に一度くらいは空気圧チェックしてみては、どうでしょうか?



参考
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/interview/070810_shimizu02/index2.html






Posted at 2011/09/09 11:23:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | まじめに考える | 日記
2011年01月23日 イイね!

冬の試練

昨日は実家に帰るために冬の高速へ。
北陸道は雪が降っていて路面は刻々と変化する。
所々路面は真っ白に変化したり…雨が降ってきたり…またアラレみたいのが降ってきたり、路面状況がいきなり変化する…
滑るし、ホント、怖い(ToT)

しかし、トラックは雪の中でも超速い!
私のマイカーの横をバキューン、バキューンと豪快に抜いていく。
雪が降ると一般道ではゆっくり走るのが普通なのに、普段では考えられない光景です。

バキューンと視界からあっという間にいなくなる…

路面はガリガリであるから私はビクビクしながらゆっくり走っているんですが、抜いていくトラックはどうみても90~100km近い。

トラックは車重があるから滑りにくいのは確かだが、やっちゃうときはデカそう…

そう思ったのは以下の公式からです。

物理の法則
グリップ=F×μ

(但、タイヤには粘性抵抗を考慮する必要がある)

運動エネルギー=車重×速度の二乗

上記の式からもわかりますが
トラックはグリップは高いけど、運動エネルギーが大きい(速度の二乗に比例する)から止まらない。

同じ速度であっても運動エネルギーは普通車より遥かに大きい…
事故る時はデカイ。
となると考えられる。

もし圧雪路を100km近いスピードで走っていてケツが滑ったら、コントロールできる自信が私にはないです。
もしくは、圧雪路を100km近いスピードで走っていて、前車がスピンしたりして停止した時に自分が止まれるか?と問われたら間違いなくムリと答える。

圧雪路の中でも3ケタのスピードで走っている中、オーバーステアやアンダーステア出た場合、冷静に普通にコントロールできるか?
もしYESなら、あなたはWRCドライバーか?
と問いたい(笑)

60kmと100kmでは世界が全く違うということを上記の公式から良く理解し、安全運転に心掛けたいと思うのです。

試しに計算してみましょう。

1500kgの車だとしたら

60kmの場合
E=mv^2=1500×60^2=5.4×10^6
100kmの場合
E=mv^2=1500×100^2=1.5×10^7

100kmと60kmを比較すると約2.8倍の運動エネルギーの差がある。

これはもう世界が違うと言っても過言ではない。

60kmでは止まれたのに、100kmでは止まれないなんて当たり前で、制動距離は2倍以上必要でしょう。コワイコワイ

まぁ、とりあえず冬の高速は慎重過ぎる位で調度良いような気がします。
車を壊さずに今年の冬を乗り切りたいと願っているのが本音です。
いくら優れた車に乗っていようが、事故れば終わり。
滑り始めたら電子制御がどうこうではなく、鉄の塊であることには代わりない。

なら、車に頼らず普段から無理をしないことのほうがよっぽど安全であると思います。

車がいいからとか、そういう自信過剰はやめて、ホント気をつけたいと思いました。

更に、冬の高速の泣き所はこれだけでないのです。
大敵である塩カルがかなり付着する。
ボディが真っ白になり、下回りも真っ白。
ボディは塩の塊が付いていますから(ToT)
これは確実に車の寿命が縮む。
仕方がないので、今日洗車してきました。

でも、また高速に乗るからまた付いてしまう。

もう春になったら、しっかり洗車し、下回りも知り合いに頼んで高圧洗車してもらおうと考えています。

マフラーとか錆びて落下しないかとか不安なる位です。
下から見るとマフラーが真っ白だし…(ToT)

車は乗らなきゃ意味がない。
でも、正直、冬期はリスクが大きいから大切にしている車は乗りたくない…と思うのも事実です。

「乗らないと意味ない」と「大切に」したいと思う矛盾。

でも、車が1台しかないから乗るしかないんですけどね。


冬の試練はまだまだ続く…
Posted at 2011/01/23 21:33:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | まじめに考える | モブログ
2010年09月29日 イイね!

Newボクサー期待と不安

走行距離365.5km
給油量29.13L
平均燃費12.5km/l

て、、、お~い?(笑)
燃費良すぎない?

7割は高速でしたが、今回は雨が降っていたため、80~90位でゆっくり走行!
途中からは雨が止んだので、100前後で走りましたが、それが影響してか好記録達成。
2Lターボにしては燃費良いですよね!

燃費が悪い悪いと言われるEJ20ですが、結局、乗り方一つで燃費も激変しますね。

まぁ改良された今のEJ20はそんなに燃費が悪い評判はないと思いますが、過去にそういう経緯があると、引きずってしまうのも事実かと思います。

そのこともあってかは、わかりませんが、スバルも新型エンジンを出しますよね。
ショートストロークをやめ、ロングに。
カタログ値ではトルク等はほとんど変わりませんが、実用域のトルクが、グッと太くなっているかと思われます。
燃費は間違いなく良くなるでしょう。
なんとなくトヨタのDNAが多少なりとも入っているような気もします?

Newエンジンの不安点、、、
ロングにすることで、高回転域でつまらないエンジンになってしまいそう。

もちろん普通の人からしたらNewエンジンのほうが、扱いやすくて燃費も良くて、良いことだらけです。

しかし、変態な人からすると優等生ではなく、ちょっと癖があるほうがきっと良いんですよね(笑)

EJ20も熟成され尽くしたというか、もう基本設計は20年前のユニットですからねぇ。

歴史のあるエンジンです。
とても個性的です。

NewエンジンはきっとFT86に搭載されると思います。


次期インプレッサ、レガシィ、フォレスターはきっとEJ20を搭載しないでしょう。

そう考えたら、今売られている熟成されたEJ20搭載車を今のうちにゲットしておくのもありですねぇ(笑)
特にインプレッサWRXSTIとかは、かなり貴重な存在になりそうな予感がします。
(まぁ学生の僕には買えないですが)

今のEJ20は基本設計からしてトヨタのDNAは一切入っていない。
元々はスバルがWRCで勝つために考えた純粋なレーシングユニットと言っても良いと思います。
(レーシングユニットは言い過ぎかな?)

先代のレガシィまでは、
「よくもまぁ、こんなこだわりの塊みたいなめんどくさい車を売れるもんだ。と感心しますよ。」
とある評論家が言ってました。

ホント、その通りだと思います。

話がまとまらなくなってしまいましたが、
純粋なスバルらしい車はこれからどんどん減って行っちゃうような気がします。

個性的な車が日本には少ない!
地味な優等生な車だけでは、ダメだ!
外国の車は遊び心がたくさん詰まっているし、走りもすごく良くなっている。

だからと言って僕は母国、日本車が好きだ!
箱の形をした車ばかりではなく、もっと個性的な車が出てきてくれー!と、そんなことも思っているのも事実です。
Posted at 2010/09/29 22:59:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | まじめに考える | モブログ
2010年03月02日 イイね!

恐ろしい加速・・・

さっき、友達が車を買ったというので、見せてもらいました^^

最近、みんな車を買って羨ましい限りですが・・・(汗)

その車とは・・・R33GT-R (。。;)ゲェ・・・

外観はノーマルですが
320km/h nismoメーター、追加メーター、インタークーラー、マフラー、センターパイプ、クラッチ等は変わっていました。

乗って良いよ!ということなので

早速助手席に乗せてもらっちゃいました!!(爆)


第一印象

最初に乗って思ったことは、
室内が広い。ということです。
前にも(1年前ですが)違う友達にR33GT-Rに乗せてもらったことがあるので何となく想像はしていましたが、、、こんなに広かったっけ?と思うほど快適です。

特にリヤシートは、普通のセダンと遜色ない位快適です(爆)
シートがしっかりしていますし^^

ブレーキはプロμのパッドが入っているようですが・・・音が凄いです(爆)

ブレーキするたびに・・・
キーーーーというものすごい音が^^;
ブレーキングするたびに、周りからの視線を感じました(汗)

恐らく・・・かなりの高温度まで対応しているパッドなんでしょう。


ボディ 足廻り

ボディがしっかりしていて、路面のフィーリングもわかりやすい^^
路面が荒れているところを走るといかに高剛性なのかわかるかもしれません。
ちょっとスピードを上げても全く不安感はありませんでした。

サスは、オーリンズの車高調が入っていましたが・・・ちょっと硬かったです。
でも、ガチガチではないのでまだ許容範囲ですw
段差が大きい路面だと、ちょっと厳しいですが、道路を巡航しているときは快適です。
当たり前ですが、、、硬派なスポーツカーという感じです。


エンジンは??


エンジンは、さすが直6ですね~!!
とても滑らかに回ります。
RB26DETTのサウンドも好きなんですよね~^^


で、、、恐らく一番みんなが気になる


動力性能 は・・・??^^;

ブーストが掛かってからの加速は恐ろしいです。
(ピーク値で1.2barらしいです)

ヒュィィ~ンとタービンが回り始めてからの加速は圧巻。
頭と体がシートにめり込みます(汗)

でも、アクセル踏んだ時の瞬発力という点ではインプに及びません。

これはノーマルのギヤ比がハイギヤードの影響もあると思いますが。
(その代わり、高速の伸びはあります^^)

RB26DETTの良いところはじゃじゃ馬さがある所だと思います^^
約3500rpmまでは普通のエンジンなんですが、
そこから上ではパワーがモリモリと出てくる感じがします。

逆を言えば、低回転より高回転型重視のエンジンですね。

インプ(GDB以降)のほうが下からトルクが出ているように感じるので
逆にR33より大排気量の車に乗っているように思ってしまうかもしれません。

でも、加速力のパンチはさすが2.6Lツインターボです^^
こんなに刺激的なエンジンもなかなか無いと思います。

上までしっかり回りますから^^
インプと同じ8000rpmまで☆


まとめ


R33GT-Rの良いところは、硬派なんですが、意外と柔軟性があることだと思いました^^

超高性能車なのに、乗りやすくて、4人がそこそこ乗れ、時にはグランドツーリングカーにもなる。

確かに数値で見れば車重は重いんですが・・・それを意識させないくらい速い^^

数少ない日本の名車です。











Posted at 2010/03/02 23:07:46 | コメント(14) | トラックバック(0) | まじめに考える | 日記

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