2012年02月20日
2/25、26は従兄の車選びに一緒に行ってきました。
気になっているのは、コンパクトカーの様で
何台か実車見学、試乗、見積もりのために、ディーラー巡りを・・・
その時の試乗した時に思った事を素直に書いてみます。
素直に良い事も悪い事も書いていますので、
そこは承知して頂ける方のみ下記をお読みください。
①スイフトスポーツ
第一印象は、フロントマスク、リヤディフューザー、17インチホイールなどが装着されており
スポーティで個人的には好印象。試乗車は6MT。
パワーは1.6Lなので大したことはないが、ハンドリングは素晴らしく良い。
とてもシャープな身のこなし方で、乗っていて気持ちいい。
ボディもしっかりしているし、硬い足も乗っていると楽しく感じる(笑)
でも、やっぱり縦置きMTの操作フィーリングはイマイチかもしれません。
(普段は縦置きMTに乗っているのでちょっと気になりました)
あと、ロードノイズも結構入ってくるし車内は決して静かではありません。
車好きな人の期待に応えてくれる車。
その反面、少しやんちゃなため、中途半端な車好きだと、
騒音、乗り心地で不満が出でしまう可能性あり。
私は乗り心地や騒音を気にしないためお金があったら欲しい。
②アクア
試乗してみた感じでは、モーター特有のパワーは感じられない。
ハンドルがすごく軽いため
小廻りは効くのだが、直進安定性が悪く、
真っすぐ走るのにも常に左右に微調整しないと真っすぐ走らせるのは難しい。
コーナリングも同様でハンドルの蛇角が一発で決まらない。
う~ん、ブレーキがHV車特有の回生ブレーキがリニアではない。
普通に踏むと、カックンブレーキになり、スムーズに運転するのが難しい。
車内もフィットより狭い。
内装もプラスチックばかりで、とても200万円の車とは思えない。
従兄は真面目にアクアが欲しかったようだが、
あまりの運転のし難さに、フィットHVと比較して考え直すことにしたようだ。
③フィットハイブリッド
アクアはプラスチックの内装だが、こちらは手が触れ易いドアやシートの素材に高級感がある。
走行してみると、すぐに足回りがしっかりしていることがわかる。
ハンドルは低速時は軽く、速度が上がると重くなるため、
ステアリングインフォメーションを感じ易く、安心感がある。
ブレーキもHV特有な嫌な感じはなく自然な感じで良い。
動力性能は、はっきり言うとアクアより加速が良い。
特に低速時はモーターのアシストがはっきりわかる。
更に、4000回転からNAエンジンらしい気持い音も感じられる。
HV特有のフィーリングを比較的感じにくく、
普通のガソリン車の様に乗れる扱い易さを兼ね備えている。
車内もアクアより広い。
総括すると、フィットHV良くできている。
このHVならありと感じる。
④インサイト エクスクルーシブ
フィットHVが1.3Lに対して
こちらは1.5Lのハイブリッドとのことで試しに試乗して見た。
運転していると運転席周りはフィットより若干狭く感じるが、こちらも走りは良い。
というか、HVということは忘れてもいい。
パドルシフトで7速を駆使して走ると、フィットRSみたいな感じである。
でも、低速ではアイドリングストップもするし、HVのアシストも感じるし、
エコとスポーツを両立している。
4000から6000回転辺りを使って走ると、本当にHVであることを忘れる。
NAらしい良い音がする。
またブレーキのフィーリングも良い。
HVであることが分からない位、自然な感じである。
いや~、楽しい車!
⑤フィットRS(CVT)
走りの楽しさ vs ハイブリッドを比較してみた。
ルックスは純正エアロがとてもカッコいい。
個人的にはこの見た目だけでも買いかと・・・(笑)
CVTなので、その当たりも考慮して走りをチェックしてみると・・・
スイスポと似ている。
HVよりタイヤが太いためかハンドルは重たく感じた。
エンジンは3500回転位からがおいしい。
VTECゾーンに入ってからの加速の伸びはスイスポと同レベル。
サスも適度に硬く良い感じ。
これ、たぶん6MTならかなり楽しいはず。
エンジンももっと活発に回るだろうし、いいなぁ~。
でも、意外な事にHVの足周りも悪くないことに気が付く。
HVも意外と硬めの足でスポーティさを感じるのがフィットの良い所だと感じた。
⑥新型インプレッサ1.6 AWD
外観は大き過ぎで個人的にはインプレッサという感じがしない。
このボディサイズだと16インチホイール程度だとホイールが小さすぎて
格好が悪く見えるのは気のせいではない様な・・・
今回、試乗した車の中で最もアイポイントが低く、座った感じはスポーツ感がある。
ソフトパッドを使った内装の質感も良い。
サスペンションも上質感があり、シートもスバル車とは思えないほど改良されていた。
そんなに硬い足ではないのだが、しなやかで安心感がある。
やっぱりスバルの車は見えないところにお金が掛かっている点に好感を持てる。
新開発の1.6Lエンジンの感触は悪くはないが、CVTのフィーリングが好きではない。
でも、車自体のレベルが高く、癖が全くない。
逆に言えば、昔のスバル車の様な個性があまり感じられない。
運転していて、車の大きさを常に感じた。
今のインプレッサはアメリカ向けである。
ボディが大きすぎて運転し難いし、重量がありすぎてスポーティさに欠ける様に感じる。
インプレッサは原点に戻り、もう少し小さいボディにすべきである。
総括
スイフトスポーツとフィットRSのホットハッチは本当に走りが面白い。
私なら、この2台から選ぶであろう。
燃費だって走り方次第で17km/L位は走るでしょう。
HVはトヨタとホンダで全然フィーリングが違う様に感じた。
ホンダのHVはガソリン車の様なフィーリングであり、運転し易い。
また足回りもスポーティな味付けとなっており、HVでも走行性能を落としていない様に感じた。
特にインサイト エクスクルーシブは7速CVTを駆使して走ると、ホントに楽しい。
HVだからダメと思っている人にこそ乗って見てもらいたい。
トヨタのHVには好感を持てなかった。
リニア感に欠けてしまうのが、残念・・・
トヨタとホンダでこんなに違うとは驚きであった。
Posted at 2012/02/20 16:05:56 | |
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試乗記 | 日記
2012年01月23日
本日は友人が最近納車した車に乗せて貰いました!
さぁ、何の車種でしょうか?
ヒント
・ワゴン
・ターボ
・四駆
・MT
・限定車
もうわかりましたか?
更にヒントを出すと
・超高出力まで耐えれる心臓搭載
・FRベース
さぁ、これで分かりましたか?
更にヒントを出すと
・日産車
そう、あの車です。
33GTRのシステムを搭載した
ステージア260RS後期型です。
もう本当にレアな車ですよね。
私は、r33GTRには3台程乗ったことがあるんですが、流石に260rsには初乗りでした。
車はマフラーが変わっている位で、
ほぼノーマル仕様でした。
試乗してみて思ったことは、
最初すぐに、意外と乗り心地が良いことに気がつきました。
オーテックバージョンで強力なRB26エンジンが搭載されているので、足回りもかなり強化されていて、ハードであるのではないか?
と予想していたんですが、ガチガチな足ではなく、しなやかな足回りでした。
次にブレーキ性能に感心しました。
16インチローターに4POTブレンボが付いているんですが、制動力の立ち上がりが早くて、とても1700キロの車重を感じさせません。
絶対的な安心感があります。
グッと強力に効きますね。
私のレガシィの方が車重は軽いんですが、ブレーキが効かないような気がしました。
あと、エンジン性能!
RB26dettはさすが!
4000rpmを越えた辺りからの加速、、、
素晴らしい。
フィーリングもストレート6は、滑らかで良いですね!
この手のスペシャルな車って、どれ乗っても優しさがありますよね。
尖っている所もあるんですが、全体的に高次元な所でまとまっている。
だからこそ、優しさを感じるんですね。
トータルバランスが優れていると言えば良いと思います。
優しいと言っても表面は優しいけど、
芯は強い。
そんな車がメーカーが作るコンプリートカーのように感じました。
260rs、個性的な車でした。
ワゴンのボディにスポーツカーのエンジンを与えてしまう所に美を感じます!笑
羊の皮を被った狼
正にそんな車ですね。
今後、この様な個性的な車は出てくるんでしょうか。
正直、不安です。
Posted at 2012/01/23 19:11:29 | |
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